フレイル予防
認知機能や社会的つながりを含む心身の機能が低下した状態を「フレイル」といいます。フレイルは健康な状態と介護が必要な状態の中間です。早めにフレイルに気づき、対策をすれば、健康な状態に戻すことができます。
フレイルに陥る原因は病気だけでなく、ライフイベントや生活環境の変化によることもあり、人によって様々です。
フレイル予防には「栄養」「運動」「口腔」「社会参加」などの要素が重要になります。
厚生労働省が作成した動画やパンフレットは「食べて元気にフレイルを予防するために」のリンクで確認することができます。
フレイルチェック
後期高齢者の質問票(全15項目)
フレイルなど、高齢者の特性を踏まえて健康状態を総合的に把握する目的で、国が策定したものです。
回答2の欄に該当する項目が複数あるとフレイルに注意が必要です。
回答2の欄に該当が1つでもある場合は類型名を参考に「健康状態」「心の健康状態」「食習慣」「口腔機能」「体重変化」「運動・転倒」「認知機能」「喫煙」「社会参加」「ソーシャルサポート」について、改善を意識して生活することでフレイル予防や重症化予防につながります。
|
質問項目 |
類型名 |
回答1 |
回答2 |
| 1 |
あなたの現在の健康状態はいかがですか。 |
健康状態 |
よい まあよい ふつう |
あまりよくない よくない |
| 2 |
毎日の生活に満足していますか。 |
心の健康状態 |
満足 やや満足 |
やや不満 不満 |
| 3 |
1日3食きちんと食べていますか。 |
食習慣 |
食べている |
食べていない |
| 4 |
半年前に比べて固いもの(注)が食べにくくなりましたか。 注 さきいか、たくあん など |
口腔機能 |
いいえ |
はい |
| 5 |
お茶や汁物等でむせることがありますか。 |
口腔機能 |
ない |
ある |
| 6 |
6か月間で2~3kg以上の体重減少がありましたか。 |
体重変化 |
ない |
ある |
| 7 |
以前に比べて歩く速度が遅くなってきたと思いますか。 |
運動・転倒 |
思わない |
思う |
| 8 |
この1年間に転んだことがありますか。 |
運動・転倒 |
ない |
ある |
| 9 |
ウォーキング等の運動を、週に1回以上していますか。 |
運動・転倒 |
している |
していない |
| 10 |
周りの人から「いつも同じことを聞く」などの物忘れがあると言われていますか。 |
認知機能 |
言われない |
言われている |
| 11 |
今日が何月何日か分からない時がありますか。 |
認知機能 |
ない |
ある |
| 12 |
あなたはタバコを吸いますか。 |
喫煙 |
吸っていない やめた |
吸っている |
| 13 |
週に1回以上は外出していますか。 |
社会参加 |
外出している |
外出していない |
| 14 |
ふだんから家族や友人と付き合いがありますか。 |
社会参加 |
ある |
ない |
| 15 |
体調が悪いときに、身近に相談できる人がいますか。 |
ソーシャルサポート |
いる |
いない |
指輪っかテスト
ふくらはぎの太さで、簡単に身体全体のおおよその筋肉量を知ることができます。
親指と人さし指で指輪っかをつくり、ふくらはぎの最も太い部分を囲みます。
人差し指が届いて、隙間ができた場合は、身体全体の筋肉量が減っている(=サルコペニア)可能性が高いと考えられます。
筋肉量が減ってきていると、フレイルになりやすいと言われています。
上記のチェックでフレイルのリスクに当てはまった方やご家族のフレイルが心配な方などお気軽に健康相談・栄養相談でご相談ください。

フレイル予防の講座があります
市では、健康増進室、健康栄養教室でフレイル予防のサポートをしています。また、介護予防の観点から足元気教室・音楽サロンや山城塾開催のほか、地域で実施しているサロンやサークル等で出前講座としてフレイルチェックやフレイル予防の講話を行っています。詳しくは、出前講座のページをご覧ください。