ペットの防災
更新日:2024年5月17日
避難所へのペット同行避難
大きな災害が発生し、避難所に避難する場合、ペットと同行避難をすることになります。
ただし、同行避難のためにはいくつかのルールがあり、飼い主の方には平常時以上に多くの責任が求められます。
また、同行避難してきたペットの世話は原則として飼い主が行います。避難生活では人も動物も大きなストレスを感じています。鳴き声や糞尿の臭いによるトラブルが増え、動物によるかみつき事故の危険性も増えてしまうと予想されます。普段以上に動物の管理には注意を払ってください。
平常時及び災害時における飼い主の役割
避難所では様々な人と共同生活となります。そのため、動物が苦手な人やアレルギーを持っている人等への配慮が求められます。また、ペットの同行避難とは、避難所におけるペットとの同居を意味するものではありません。避難後は決められた場所で、飼い主自身が飼育管理を行うことが原則となります。
以上のことから、飼い主の方には次のような備えが求められます。
平常時の備え
- 避難所でのトラブル防止のために、日頃からしつけをしておきましょう。
- ペットには迷子札、鑑札(マイクロチップ)、狂犬病予防注射済票をつけておきましょう。
- 災害発生時は、感染症にかかる危険性があるため、ワクチンの接種や寄生虫の駆除をしておきましょう。
- いつでも避難できるよう、ケージやキャリーバッグを用意し、入ることに慣れさせましょう。
- 緊急時の餌(長期保存できるもの)や飲み物、薬などを用意しておきましょう。
災害時における留意事項
- 同行避難の際は、ケージかキャリーバッグに入れましょう。
- 避難所内の決められた場所で飼い主自身が飼育管理を行いましょう。
- ペット用の避難用品や備蓄品を持参しましょう。(避難所では、ペット専用の非常食等は備蓄していません。)
同行避難が可能な動物
同行避難が可能な動物は、犬、猫、うさぎ、げっ歯類(ハムスター等)、鳥類とします。注:特定動物や特定外来生物に指定された動物、またはこれらに類する動物は対象外です。
避難先
大野城市内でペットの同行避難が可能な避難所は、コミュニティセンター(4か所)になります。
- 南コミュニティセンター
- 中央コミュニティセンター
- 北コミュニティセンター
- 東コミュニティセンター
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このページに関する問い合わせ先
環境経済部 循環型社会推進課 生活環境・最終処分場担当
電話:092-580-1887
ファクス:092-573-0022
場所:新館4階
メール:recycle@city.onojo.fukuoka.jp