
山林内に不法投棄を行う人がいます。不法投棄は、やめてください。
山にゴミを捨てるのは、立派な違法行為です。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法) 第十六条「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。」
山以外の場所でも当然、同様です。
違反者は5年以下の拘禁刑、または1,000万円以下の罰金刑(法人の場合3億円以下)、またはその両方に処される可能性があります。
山にゴミを捨てると、自然を汚し、壊します。
投棄されたゴミは、山の景観を損ね、動植物などの生態系に影響を与えます。
山にゴミを捨てて楽になるのは、捨てた人だけ。回収するのは命がけ。
急な崖の下などに捨てられたゴミを、命がけで拾う人たちがいます。
―――不法投棄、ダメ!絶対。―――
大野城市の山は比較的歩きやすく、日々たくさんの人がウォーキングなどを楽しみ、心身ともにリフレッシュする場として活用しています。
また、自然も豊かで、さまざまな動植物が生息しています。そんな山を、汚さないでください。昨日の様子とのわずかな違いにも気づき、教えてくださる山の利用者さんたち。「昨日までは無かったけど、こんな物が捨ててあったよ」いつも情報ありがとうございます。本当に助かります。
不法投棄はやめてください。
残念なことに、年中通して、山にはさまざまなものが捨てられます。中には、耳を、目を疑うようなものまで。なぜ、ルールどおりに捨てることができないのでしょう。面倒だから?お金がかかるから?不法投棄をなくすためにはどうすればよいでしょう。高額な税金を使い、全てのカーブに防犯カメラをつければ良いでしょうか?道路を封鎖すれば良いでしょうか?不法投棄は減るでしょうが、道路を通れないと、困る人が出てきます。
不法投棄防止の啓発と、不法投棄の撲滅を願い…
令和7年度の山林内不法投棄事案を振り返ります。
注:これから紹介するのは、現時点で不法投棄者が見つかっていない事例です。警察の協力により、解決に至ったケースは除きます。
- 不法投棄誘発防止のため、市は投棄物を速やかに回収、警察に通報しています。投棄者発見に至らない場合は、一定期間保管したのち、廃棄処分しています。
- 投棄されていた場所については、伏せさせていただきます。
CASE1 令和7年4月 「大量のトレーディングカードと、子供服その他家財道具」
崖下に大量のトレーディングカードが捨てられているとの情報を受け、現地へ駆けつけると、目を疑う光景が。

崖の下に無数に散らばった、人気ゲームのトレーディングカード。
また、紙袋や段ボール箱の中などには、子供服や遊び道具、また、未開封の加熱式タバコスティックなども投げ捨てられていました。タバコスティックの包装越しに染み出る香りに寄せられたのか、野生動物に食い破られたような跡がありました。
散らばったゴミを集めるのはとても大変です・・・。
数時間かかって全てかき集め、何とか山が元通りの状態に。

山にゴミを捨てないでください。不法投棄は、犯罪です。
CASE2 令和7年6月 「発泡スチロール製のプランターで、家庭菜園?」
前回の不法投棄対応から2ヶ月弱、今度は別の崖下に、発泡スチロールの箱のようなものが複数捨てられている、との情報。崖下におりて見てみると、底面にたくさんの穴をあけられ、おそらく自宅で栽培していたと思われる、土の入った手作りのプランターのようなものがいくつも。


やっかいなのは、土と一緒に細かく砕かれた発泡スチロールが混ぜ込んであり、それらが飛散していること。さらにやっかいなのは、大量の「蚊」でした。湿った土にわんさか集まっていました。顔の回りじゅうに群がる蚊と格闘しながら、ただひたすら回収。

「小ねぎ」、「ミニトマト」と書かれた札も…。この箱で野菜を育て、収穫し、食べたのでしょう。必要なくなったプランターは、崖の下、ですか。…不法投棄までして食べた野菜は、おいしかったですか?
山にゴミを捨てないでください。
不法投棄は、犯罪です。
(後日、別件CASE3・CASE4発生、ともに終結)
CASE5 令和7年7月 「金属製パーツ、折りたたみイスほか」
金属類が捨てられているとの通報を受け、現地へ行くと、こんなものが捨てられていました。

台車の取っ手でしょうか。それから車かバイクのパーツのようなものや、ワイパーなど。ゴミは山に捨てるのではなく、指定の処分場に持ち込んでください。(各処理場、処分場については
こちらのリンクからどうぞ)
山にゴミを捨てないでください。
不法投棄は、犯罪です。
CASE6 令和7年8月 「ゴミ箱、その他家財道具」
毎月のように発生する不法投棄。今回はかなり急な崖でした。
ゴミ箱のようなもの、その他家財道具が捨てられていました。

画質が悪くて見えにくいですが、写真で見るよりも、現地はかなり急なんです。こうなると、作業は命がけです。慎重に足場を探し、崖下へ。一歩でも足を踏み外すと、大怪我につながります。…怪我で済めばよいのですが。捨てた人はよく、「つい軽い気持ちでやってしまった」と言います。軽い気持ちの結果がどうなるか、想像してみましょう。
山にゴミを捨てないでください。
不法投棄は、犯罪です。
CASE7 令和7年9月 「おそらくバイクだったもの」
山はゴミ捨て場ではありません。本当にやめてください。今回は道路の脇に、おそらくバイクだったと思われるものが不法投棄されていました。

(一部写真を加工しています)
樹脂部分などは外されており、残された金属部分が捨てられていました。また、タイヤ(ゴム部分のみ)も捨てられていました。

この記事を見ているあなたの近くに、このようなものをどう捨てようか悩んでいた人など、いませんか?心当たりある方、いませんか?
山にゴミをすてないでください。
不法投棄は、犯罪です。
(後日、別件CASE8発生、終結)
CASE9 令和7年11月 「崖の下の家財道具一式…そして冷蔵庫、洗濯機」
本当は、不法投棄なんて起こらないのが一番ですが…。通報を受けて現場に向かう道すがら、「こうでなければいいな」と思うことが2つあります。
最悪なことに、今回はその両方でした。

手前側が崖の上、奥が崖の下側となります。家具家財道具が、深い崖、斜面一帯に散乱しています。絶望を覚えました。冷蔵庫。洗濯機。

冷蔵庫です。特徴的なデザインですね。あなたのお知り合いに、こんな冷蔵庫を使っていた人いませんでした?見覚え、ありませんか?

冷凍庫内には、氷が残っていました。前の日の晩まで使っていたのでしょう。

冷蔵庫や洗濯機、座椅子、寝具、棚、その他家電…。お引越しでしょうか。…新居での生活は快適ですか?
ところで、
市は不法投棄物回収のための特殊な機械等を持ちませんので、全て手作業で回収しています。手で持ち上げられるものは手で持ち上げますが、重たい、大きなものはロープなどを使い、崖下と崖の上に人員を分け、引き上げます。そして、引き上げ作業中に1名が腰を負傷。
山にゴミをすてないでください。
不法投棄は、犯罪です。
―――不法投棄、ダメ!絶対。―――
本記事は不法投棄防止の啓発のために掲載しているものです。
絶対に、マネをしないでください。
不法投棄が続く場合、
現在開放している林道の封鎖も視野に、適切な対応を検討します。
お願い
この記事をご覧になっている皆さんにお願いしたいことがあります。おそらくあなたは、きちんとルールを守り、ゴミを捨ててくれる人だと思います。ですがもし、あなたの隣に居る人、あなたの近くに居る人が、ゴミの捨て方が分からないなどの理由で、不法投棄やポイ捨てをしそうだなと思った時は、必ず止めてください。物によっては、少し手間がかかったり、当然、お金がかかったりするものもありますが、ルールを守って正しく捨てるよう、伝えてください。また、不法投棄物はその所有者が犯人であるとは限りません。所有者から処分を引き受けた相手方が不法投棄を行う、などということも考えられます。家財道具や粗大ゴミなどの処分を考えている人は、適切な事業者に依頼しましょう。ゴミなどの処分で分からないことがあれば、
市役所循環型社会推進課にお尋ねください。
不法投棄を行っている人を見つけたら??
不法投棄を行っている人を見つけたら、市役所(産業振興課:092-580-1870)にご連絡ください。匿名での通報OKです!その際、不法投棄をしている車のナンバーを教えてください(車の形や色なども、分かればで良いです)。
例)「下4桁○○○○、銀色、軽のワゴン車!」(ナンバーは、下4桁が分かるだけでもとても助かります)夜間・休日などの情報提供も受け付けています(休日電話受付にて記録し、産業振興課に引き継がれます)。皆様のご協力、よろしくお願いいたします。