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こころとからだの免疫力アップ

更新日:2023年7月1日

新型コロナウイルス感染症をはじめ、さまざまな感染症や病気の予防のために、感染予防対策に加えて、自分自身の免疫力を高める工夫をしてみませんか。

免疫とは

体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃し、自分の体を守るように備わった防御システムのことを言います。免疫力を高めるために、腸が重要な働きをしているといわれます。

免疫力を高める工夫 ~早寝・早起き・朝ごはん~

1 栄養バランスのよい食事

朝食を抜かない、免疫を作るたんぱく質やビタミンを取る。

2 腸内環境を整える

便秘の解消、発酵食品(納豆、ヨーグルト、チーズ、味噌など)や食物繊維を多く含む食品(野菜、きのこ、海藻類など)を取る。

3 適度な運動

からだ全体を動かす運動を1日10分程度から始める。血液循環がよくなり、体温と代謝があがり、免疫力が高まる。

4 十分な睡眠

睡眠の質を高める。起きる時間はできるだけ一定に。

5 ストレスを軽減する

過労をさける、楽しく笑う。

帯状疱疹について

帯状疱疹は過労やストレスなどで免疫力が低下したときに起こります。成人の9割は幼少時に感染した水痘ウイルスが体内に潜伏しており、免疫力が低下した時に、ウイルスが活性化することで発症します。

症状

皮膚の痛み、ピリピリした違和感、かゆみ、皮膚が赤く腫れる、水疱、発熱、頭痛、リンパ節腫脹など

早期治療と注意点

帯状疱疹はもともと体内にあったウイルスが活性化した状態ですので、まわりにうつるものではありません。しかし、「水痘(みずぼうそう)」のウイルスが活性化したものであるため、水痘にかかったことがない人に水痘としてうつることがあります。新生児や水痘にかかったことがない妊婦さんなどは感染すると重症化する場合がありますので、水ぶくれがかさぶた状になるまでは、このような方々とは接触を控えることが必要です。

予防接種

皮膚症状だけでなく、神経症状が起こることもあるため、帯状疱疹を疑う症状に気づいたら、早くに医療機関を受診し、重症化や長期化を防ぐよう、治療を開始することが大切です。
50歳以上の人は、ワクチンを接種することによって帯状疱疹の発症を抑えたり、重症化を防ぐといわれています。

本市では、50歳以上の市民の方の帯状疱疹予防接種費用についての助成事業を行っています。詳しくはこちら

このページに関する問い合わせ先

すこやか福祉部 健康課 健康長寿担当
電話:092-501-2222
ファクス:092-584-5656
場所:すこやか交流プラザ
住所:〒816-0932 福岡県大野城市瓦田四丁目2-1

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