子どものための相談窓口
更新日:2020年3月23日
その行為「いじめ」ですよ!
- 悪口を言ったり、冷やかしたりする。
- 人をたたいたり、けったりする。
- 仲間はずしや無視をする。
- したくない仕事をおしつける。
- 品物やお金を要求する。
- 人の物を隠したり、汚したりする。
- 人の作品や写真を傷つけたり、汚したりする。
- いやなことやはずかしいことを人にさせる。
- パソコンや携帯電話で悪口や人の情報を書き込む。
あなたは、上のリストのような行為をされて悩んでいませんか?
あるいは、気付かないうちに友達にしていませんか?
「いじめ」は受けた人の心に大きな傷をつける許されないことです。
「いじめ」をする側は「大したことない」と思っていても受けた人にとっては深刻な問題です。
みんなが、有意義な学校生活を送るために、一人一人が「いじめ」をなくす行動をとりましょう。
苦しんでいるあなた 相談してみませんか
あなたが悩んでいることを、分かってくれる人がいます。少しでも話してみませんか。秘密は守られます。
子ども相談センター
電話番号:092-585-2460(月曜日から金曜日(祝日除く)午前8時30分から午後5時)
子どもホットライン24
電話番号: 092-641-9999(24時間年中無休)
いのちの電話
電話番号:092-741-4343(24時間年中無休)
「いじめ」をしているかも知れないと思ったあなた 今すぐやめましょう
相手はあなたの想像以上に傷つき、悩んでいます。
自分と同じように、他の人も大切な存在です。
気付いた時に、すぐやめましょう。
大人のあなた 子どもたちを見つめましょう
子どもは、自分からいじめられていることをなかなか言い出せないものです。
平成22年度の福岡県教育委員会の調査では、「いじめ」の発見のきっかけで、「本人からの訴え」は小学校で12%、中学校で20%でした。
しかし、子どもの言葉や態度、持ち物などに「サイン」は現れます。
保護者や地域をはじめ、まわりの大人がサインに気付いてください。
サインを見つけ「ちょっと、おかしい。」と感じたら学校などに相談しましょう。
あなたの近くに救いを待っている人がいます。
子どものサイン
- 理由がわからない衣服の汚れや破れが見られる。
- けがや吐き気、めまいなどの理由がはっきりしない体の不調
- 持ち物がなくなったり、汚れたりしている。
- 家族との会話が減ったり、学校の話題を避けたりする。
- 家庭から金品を持ち出したり、お金を必要以上に要求したりする。
- 登校する時間になると、体調不良を訴える。
- ささいなことで怒りっぽくなる。
- 友達からの電話に出たがらない。携帯電話の会話を聞かれないようにする。
- 友達が変わったり、減ったりする。
- 見慣れない持ち物が増えている。
- たくさんの荷物を運ばされている。
- 必要以上の商品を買っている。
- 一人を集団で取り囲んでいる様子が見られる。
「いじめ」を許さない社会を
大野城市内の小・中学校では、児童生徒や保護者に対するアンケートや日常の観察・指導から「いじめ」の早期発見・対応、「いじめ」に関する道徳の時間の実施など「いじめ」を防ぐための指導を継続しているところです。
また、大野城市教育委員会では、各中学校にスクール カウンセラーを配置し、児童生徒の不安や悩みに対応できるように仕組みを整えています。
「いじめ」の発見や防止には、学校、家庭、地域の連携した取り組みが必要です。
現在の「いじめ」は、インターネット上での誹謗(ひぼう)中傷を含めて、非常に巧妙に、見えにくくなっていることが報告されています。
ぜひ、社会全体で「いじめ」を許さないという強いメッセージを送りたいと思います。
このページに関する問い合わせ先
教育部教育支援課教育相談センター担当電話番号:092-580-1905
ファクス:092-501-2270
場所:本館5階