犬の飼い主の皆さんへのお願い
更新日:2021年1月27日
人と犬が気持ち良く暮らしていくために、犬の飼い主のみなさんは、次のことに気を付けてください。
放し飼いは禁止です
犬の飼い主は、犬が人に危害を加えたり、逃げたりしないように、柵・おり、その他の囲いの中で飼養するか、固定されたものに鎖などでつないでおかなければなりません。(福岡県動物の愛護及び管理に関する条例)
散歩のときはリード(引き綱)や首輪の着用を
人に危害を加えることがないように、犬を制御できる飼い主がリードをつないで散歩してください。リードや首輪などに劣化がないか定期的に確認し、適切に管理しましょう。
どんなに良い犬でも、何があるか分かりません。何かに驚いたのか、犬が急に道路に飛び出して車にはねられ、怪我をした犬もいます。また、飛び出してきた犬を避けようとした車の事故で、亡くなった人もいます。
犬は状況判断ができませんので、飼い主がリードを握ってあげてください。
福岡県内でも女性と小学2年生、5歳の子どもが大型犬にかまれる事故が発生したことがあります。この事故は飼い主がリードを離して運動をさせていたことが原因です。
人が大型犬に襲われる事故は全国で相次いでいます。 どんな犬でも何かの拍子で興奮して人に襲いかかる場合があります。
散歩のときは最低限のマナーを
散歩のときに、フンや尿の後始末をせず放置する飼い主がいます。最低限のマナーとして、ティッシュや袋などを持ち、責任を持って回収・処理をしてください。
犬の無駄吠え防止対策を
日頃からストレスを溜めないよう定期的に散歩に連れて行きましょう。留守の際に、飼い主が気づかないところで無駄吠えしていることも考えられます。
無駄吠えが止まず、長期間続く場合は、かかりつけの獣医師に相談したり、しつけ方教室や訓練を受けるなどの対策をお願いします。
公園はみんなのものです
一般の公園は、人間が憩うための施設です。犬を放してはいけません。
たとえ小型犬でも、追いかけられたり、飛びつかれたりすると危険です。また、犬嫌いの人を増やしてしまうことにもなります。
犬を放して、のびのびと遊ばせたいときは、ドッグランを利用してください。
犬の知能は3歳児程度と言われています。犬の世話は一生飼い主がしなければいけませんし、責任も、飼い主が取らなければなりません。大事な犬が他の人に迷惑をかけ、嫌われ者になってしまわないよう、飼い主は気を付けてください。
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