古紙などの集団回収を始めませんか
更新日:2022年7月1日
ごみの減量と資源を活用するための施策の一つとして、古紙等集団回収奨励金制度を設けています。子ども会やマンションの管理組合などが団体登録して、古紙などを回収した場合、回収量に応じた奨励金を受け取れます。団体登録は随時受け付けています。
対象となる団体
活動を定期的に行う市内の区、シニアクラブ、社会教育または社会教育関係団体その他の団体
対象となるもの
- 新聞紙(折り込みチラシを含む)
- 雑誌
- 雑がみ
- 古本(ビニール等でコーティングされていないものに限る)
- ダンボール
- チラシ
- 飲料用紙パック(アルミ箔(はく)貼りではないものに限る)
- 古布
奨励金
1キログラムにつき7円
参考 1kgの目安
新聞紙(チラシ込) 約3日分
漫画単行本・文庫本 約7冊
漫画雑誌・週刊誌 約1.5冊
- 10トン以上、または4回目以降の場合は、1キログラムにつき1円加算
- 新規登録団体は、1キログラムにつき2円加算(初年度のみ)
- 回収量が前年度実績を超えた団体は、超えた量1キログラムにつき3円加算
参考 回収例 50戸の分譲マンション
【1】実績量:マンション(50戸)の2ヶ月分の回収実績です。
【2】推計量:マンション(50戸)の2ヶ月分の紙ごみの推計量が約1,990kgです。
古紙等の分別が徹底されれば、推計量に示した回収量を見込むことができます。
団体登録から奨励金交付までの流れ
- 新規団体登録(随時受付)
提出書類「古紙等集団回収奨励金事業計画書」「古紙等回収団体登録・変更届」 - 古紙回収活動実施
- 古紙回収業者へ回収依頼
- 市への奨励金交付申請(注意)回収実施した月の翌月末までに申請してください。
提出書類「仕切り書(原本)」→回収時に業者から交付されます。「事業実績交付申請書・請求(要求)及び口座振込申出書」 - 奨励金決定通知書送付
- 指定口座へ振り込み(翌月25日(土日祝であれば翌営業日に振込み))
古紙等回収倉庫の貸し出し
古紙等回収倉庫を無料で貸し出します。
対象団体
次の条件にすべてあてはまる市内の区・シニアクラブ・子ども会・スポーツクラブ・PTA・共同住宅の住民による団体など
貸出条件
- 貸出後、5年以上継続して集団回収を行う見込みがある
- 倉庫の設置場所が確保できる
- 過去5年以内に貸与を受けていない
貸出期間
倉庫の設置から5年
貸出数
10基(1団体1基)
注意:申込多数の場合は抽選
申込方法
申請書(担当課で配布、または市ホームページからダウンロード)を提出
注意:倉庫を設置する場所の所有者または管理者の事前承認の書面が必要です。
申込期間
毎年5月から7月を予定(5月頃に広報へ掲載)
注意事項
借りる団体で倉庫を管理。
倉庫の補修や移動、撤去の費用は、借りた団体が負担。
古紙等回収以外の目的での使用、他の団体や個人などへの貸し出しは不可。
注意:倉庫の設置に障害となるものの撤去や整地は、借りる団体で事前に行ってください。
注意事項
- 雑がみとは、はがき・封筒・お菓子などの紙箱・包装紙・紙袋・トイレットペーパーの芯・ラップやティッシュペーパーの箱・メモ紙・付せんなどのことです。紙袋に入れるか、ひもで束ねて出してください。
- シュレッダーで細かく裁断した紙は、古紙回収業者によって、引き取りの基準が異なります。
- ビニール・テープ・シール・シールのはく離紙・裏カーボン紙・パラフィン紙・トレーシングペーパー・写真・銀紙・ガムテープ(「リサイクルできます」と書かれていないもの)・臭いのついた紙・汚れた紙・かばんや靴の詰物(緩衝材)に用いられている紙は燃えるごみです。
- 飲料用紙パックは、洗って、乾かして、切り開いて、ひもで束ねて出してください。内側にアルミ箔が貼ってあるもの、プラスチック製の注入口はもえるごみです。
- 皮製品・バッグ・枕・布団・座布団は、古布としては出せません。
- 事業所から出される古紙などは、対象になりません。
このページに関する問い合わせ先
環境経済部 循環型社会推進課 生活環境・最終処分場担当
電話:092-580-1889
ファクス:092-573-0022
場所:新館4階