建築協定制度
更新日:2023年12月11日
まちづくりはあなたが主役です“建築協定制度”
建築協定とは
建築物を建てる場合には、建築基準法などで、用途・構造などさまざまな基準が定められています。しかし、全国一律の基準であるため、地域に応じた住環境づくりや個性あるまちづくりをするためには必ずしも十分とは言えません。そこで良好なまちづくりを行うため「建築協定」という制度が設けられています。
建築協定の効力
建築協定は単なる申し合せや任意の協定と違い、福岡県に申請して認可を受ける必要があります。また、合意した当事者間だけでなく、協定参加者の土地などを購入して権利者となった人にも効力が及びます。
建築協定の運用
建築協定は次のような内容を定めることができます。
例
- 店舗やレストランが立地しだしたので、住宅用以外の建物を制限したい。
- ブロック塀や宅地のかさ上げを制限して、良好な住宅地の景観を守りたい。
- プライバシーが侵害されることを防ぐため、高い家が建築できないようにしたい。
大野城市の建築協定の認可状況
大野城市内で認可を受けている建築協定区域は以下のとおりです。
各協定区域の協定書と協定区域図を見るには、下記のPDFファイルまで参照してください。
大野レイクタウン建築協定(C地区)
位置:大池二丁目協定戸数:11戸
認可公告日:令和4年9月30日
協定の目的:住宅地としての環境の維持増進
注:大野レイクタウン建築協定(A,B,D地区)は、令和3年11月11日で有効期間満了(期限切れ)となりました。
月の浦建築協定(A~G工区)
注:月の浦建築協定は、平成24年6月16日で期限切れとなりました。なお、建築協定から地区計画へと移行しています。
大城四丁目地区建築協定
位置:大城四丁目協定戸数:31戸
認可公告日:平成22年4月19日
協定の目的:住宅地としての環境の維持増進
牛頸ヤマエ久野団地建築協定(28区画)
位置:横峰二丁目協定戸数:28戸
認可公告日:昭和55年11月22日
協定の目的:住宅地としての環境の維持増進
牛頸ヤマエ久野団地建築協定(6区画)
注:牛頸ヤマエ久野団地建築協定(6区画)は、平成25年1月23日付で廃止となりました。なお、同協定の28区画については、建築協定は継続しています。
ニュー南ケ丘1期建築協定
位置:宮野台協定戸数:147戸
認可公告日:昭和56年7月14日
協定の目的:住宅地としての環境の維持増進
ニュー南ケ丘2期建築協定
位置:宮野台協定戸数:54戸
認可公告日:昭和58年12月8日
協定の目的:住宅地としての環境の維持増進
中通建築協定
位置:宮野台協定戸数:12戸
認可公告日:昭和58年10月29日
協定の目的:住宅地としての環境の維持増進
織の里建築協定
位置:乙金台3丁目認可公告日:令和5年1月12日
協定の目的:住宅地としての環境の維持増進
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、左記の「Adobe Acrobat Reader」バナーをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。
このページに関する問い合わせ先
都市整備部 都市計画課 都市計画担当
電話:092-580-1867
ファクス:092-572-8432
場所:本館2階