消防団とは?消防団員の活動
更新日:2019年3月28日
地域防災のかなめとして日々活動している消防団を紹介します。
消防団とは? どんな人たちがやっているの?
消防団は、市町村の消防機関の一つとして、ほとんどすべての市町村に設置されています。
構成員である団員は、非常勤特別職の公務員である一方、正業を持ちながら、自らの意思による参加、すなわちボランティアとしての性格も併せ持っています。
市消防団では、会社員、自営業、学生など年齢や仕事もさまざまな人たちが「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づいて参加し、地域の安全と安心を守るために頑張っています。
消防団員はどんな活動をしているの?
消防団員は、消防・防災に関する知識や技術を習得し、火災における消火活動はもちろんのこと、地震や台風、豪雨などによる風水害といった大規模災害発生時にも救助・救出活動、災害防ぎょ活動などに従事して地域住民の生命・身体・財産を守るために昼夜を問わず活動を行います。
また、平常時においても、災害に備えて消防操法や水防工法などの訓練のほか、救命講習、火災予防、警戒活動に従事し、地域における消防力・防災力の向上に重要な役割を担っています。
消防団の組織
市消防団は、6分団・定員200人で組織されています。
団本部
団長 1人
副団長 2人
分団名 | 定員 | 管轄地域 |
---|---|---|
本部分団 | 15人 | 市内一円 |
第1分団 | 64人 | 上筒井、下筒井、山田、雑餉隈町、栄町、仲島、畑詰 |
第2分団 | 33人 | 白木原、瓦田、釜蓋、井の口 |
第3分団 | 25人 | 中、乙金、乙金台、乙金東、大池 |
第4分団 | 30人 | 牛頸、南ケ丘2区、平野台、月の浦、つつじケ丘、若草 |
第5分団 | 30人 | 南ケ丘1区、上大利、下大利、下大利団地、東大利 |
消防団年間行事
- 4月 辞令交付
- 6月 市防災訓練参加
- 7月から9月 消防操法訓練
- 11月 秋季火災予防運動 消防署との合同訓練
- 12月 歳末特別警戒
- 1月 消防出初式
- 3月 春季火災予防運動 放水競技会
このほか、毎月第2・4金曜日の夜間警戒活動の実施、各地域への行事などにも参加しています。
団長あいさつ
消防団長 田中元春
我々消防団はいつ起こるかわからない火災をはじめとする地震、風水害などの災害に備え、日々訓練に励み、知識とともに技能を高めております。
地域に期待され、また信頼される存在でありたいと思います。これからも深いご理解とご協力をお願いします。
このページに関する問い合わせ先
危機管理部 危機管理課 消防・防災担当
電話:092-580-1899
ファクス:092-573-7791
場所:新館3階