光化学オキシダント発生時の対応
更新日:2020年3月5日
光化学オキシダントとは?
工場の煙や自動車の排出ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素などが、太陽の紫外線により光化学反応を起こし、光化学オキシダントという有害な物質が生成されます。この物質によるスモッグ(煙霧)を光化学スモッグといいます。
発生しやすい時期・気象状況
4月から9月にかけて光化学オキシダント濃度は上昇する傾向があります。日差しが強く、気温が高く、風の弱い日に発生しやすくなります特に、遠くの山 や建物がいつもより見えにくいなど、もやのかかったような視界の悪い日には、十分注意が必要です。注意報等発令時には、次の注意行動を取るようにお願い します。
注意報などが発令されたら
- 屋外での激しい運動は控える
- 外出を控え、なるべく室内で過ごす
- 不要・不急の自動車の使用を避ける
- ばい煙を排出している工場・事業所などは、ばい煙量の削減に協力する
- 目やのどに刺激を感じた人は、洗眼やうがいをし、室内で安静にする
- 症状がひどい場合は、医療機関を受診する
注:被害があった場合は、連絡してください。
注:光化学オキシダント注意報発令および解除の確認は、「防災メール・まもるくん登録者へのメール配信」「県庁ホームページ」などで確認することができます。
防災情報等メール配信システム「防災メール・まもるくん」登録方法
mamoru●bousaimobile.pref.fukuoka.lg.jp(●は@に置き換えてください)に空メールを送信し、その返信メールの内容に従って登録してください。
PM2.5にも注意
微小粒子状物質(PM2.5)についても冬から春にかけて濃度が上昇する傾向がありますので、注意をお願いします。
このページに関する問い合わせ先
危機管理部 危機管理課 危機管理担当
電話:092-580-1966
ファクス:092-573-7791
場所:新館3階
このページに関する問い合わせ先
福岡県環境保全課大気係
電話番号:092-643-3360