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弾道ミサイルへの対応

更新日:2019年12月19日

弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用して、災害情報伝達システム(防災行政無線)でサイレン音(国民保護サイレン)とともにメッセージを流します。また緊急速報メールなどにより緊急情報をお知らせします。

 

メッセージが流れた直後に取るべき行動について

屋内にいる場合

窓のない部屋に移動するか、窓からできる限り離れてください。

屋外にいる場合

近くの建物(できればコンクリート造り等頑丈な建物)や地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難してください。 近くに適当な建物等がない場合は、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守ってください。

 

弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A

どのような場合にJアラートが使用されるのでしょうか。

全国瞬時警報システム(Jアラート)は、弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性又は領土・領海を通過する可能性がある場合に使用します。逆に、日本の領土・領海に落下する可能性又は領土・領海を通過する可能性がないと判断した場合は、Jアラートは使用しません。なお、領海外の日本の周辺海域(排他的経済水域(EEZ)等)にミサイルが落下する可能性がある場合は、Jアラートは使用しませんが、船舶、航空機に対して迅速に警報を発します。

なぜ建物の中又は地下へ避難するのですか。

ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるためには建物(できれば頑丈な建物)の中又は地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)への避難が有効だからです。

避難する際には、指定されている建物又は地下施設に避難しなければならないのでしょうか。

避難施設として指定されているかどうかにかかわらず、近くの建物(できれば頑丈な建物)の中又は地下施設に避難してください。

自宅にいる場合はどうしたらよいでしょうか。

すぐに避難できるところに、より頑丈な建物や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)があれば直ちにそちらに避難してください。それができない場合は、自宅で、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。

建物内に避難してから気を付けることはありますか。

爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。

弾道ミサイルの情報が伝達されたとき、自動車の車内にいる場合はどうすればよいですか。

車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります。車を止めて近くの建物(できれば頑丈な建物)の中又は地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)に避難してください。周囲に避難できる建物又は地下施設がない場合、車から離れて地面に伏せ、頭部を守ってください。

車から出ると危険な場合はどうしたらよいですか。

高速道路を通行している時など、車から出ると危険な場合には、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くして、行政からの指示があるまで待機してください。

 

さらに詳しい情報について

下記の関連リンクを参照してください。

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このページに関する問い合わせ先

危機管理部 危機管理課 危機管理担当
電話:092-580-1966
ファクス:092-573-7791
場所:新館3階

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