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福岡県「インフルエンザ警報」発令中!

更新日:2024年1月25日

季節性インフルエンザに十分ご注意を

現在、インフルエンザについては、県内及び筑紫保健所管轄内(筑紫地区)では例年以上の拡大傾向にあり、警戒が必要なレベルとなっています。
福岡県の令和5年第47週(11月20日から11月26日)の定点医療機関あたりの報告数が30.00を超え「インフルエンザ警報」が発令されています。また、筑紫保健所管轄内(筑紫地区)では、報告数が30.00を大きく超えており、更なる感染対策の徹底が必要です。
今シーズンは例年より感染拡大の時期が早く、また年が明けてから再び感染が拡大しています。新型コロナウイルス感染症についても、年末以降感染拡大の傾向となっており、いずれの感染症についても引き続き注意が必要です。
インフルエンザは通常のかぜとは異なり、症状が重く、高齢者や基礎疾患のある方などは、重症化する恐れがあります。新型コロナウイルス感染症と同様、身を守るためには正しい知識と日ごろの予防が大切です。

どのような症状がでるの?

熱を出して寝ている人のイラストインフルエンザウイルスは空気中に飛び散ります。そのウイルスを吸い込むことで感染します。
感染すると、1日から3日の潜伏期間を経て、高熱(38度以上)が現れ、鼻水、のどの痛みなどの呼吸器症状とともに、頭痛・関節痛・筋肉痛・全身のだるさといった全身症状が現れます。かぜとは違い、急激に強い症状が現れるのが特徴です。
「いつもと違うな。」と感じたら、早めの受診を心がけましょう。高齢者や乳幼児は、体力や抵抗力が弱く肺炎などの合併症を起こし、処置が遅れれば死亡する場合もありますので、特に注意が必要です。

インフルエンザを予防するには?

  • 十分な栄養と休養をとる
  • 人ごみを避ける。
  • 室内の乾燥に気をつける。
  • マスクを着用する。
  • 手洗いとうがいをする。
  • 予防接種を受ける。

手洗いのイラスト うがいのイラスト

早めに予防接種を受けましょう!

予防接種をした人の多くは、流行してもかかりにくく、たとえかかっても、重症化を防ぐ効果があります。ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後約2週間後から約5カ月とされていますので、早めに接種しましょう。

インフルエンザは冬場に流行し、高齢者や乳幼児がかかると死に至る場合もあります。身を守るためには正しい知識と日頃の予防が大切です。

高齢者のインフルエンザ予防接種について

ウイルスは口や鼻から入る

ウイルスに感染した人が「せき」や「くしゃみ」をすると、2メートルくらいまでウイルスが放出され、周囲の人の口や鼻から侵入し、感染します。

くしゃみやせきが放出されるイラスト

インフルエンザの症状

のどの痛み、鼻水、せき、38度以上の発熱や頭痛、関節の痛み、筋肉痛など

インフルエンザの予防法

流行前の予防接種

インフルエンザが流行する前に予防接種を受けておくと、発症する可能性を減らし、発症しても重い症状になることを防ぎます。
接種後、効果が現れるまでに2週間程度かかるため、早めに接種しましょう。

手洗い

流水や石けんを使った手洗いでウイルスを除去することができます。
特に人が多く集まる場所に行ったり、人がよく触るものに触れたりした後には、流水で手洗いをしましょう。
最低30秒以上かけて、手のひらだけでなく、手の甲、指や爪の間、手首までしっかり洗いましょう。

手洗いの方法

  • 1 ひじから下をぬらす
    1 ひじから下をぬらす(写真)
  • 2 手洗い石鹸をつけてよく泡立てる
    2 手洗い石鹸をつけてよく泡立てる(写真)
  • 3 手のひらと甲(5回程度)
    3 手のひらと甲(5回程度)(写真)
  • 4 指の間、付け根( 5回程度)
    4 指の間、付け根( 5回程度)(写真)
  • 5 ここも大切! 親指洗い(5回程度)
    5 ここも大切! 親指洗い(5回程度)(写真)
  • 6 指先 (5回程度)
    6 指先 (5回程度)(写真)
  • 7 手首(5回程度)・腕・ひじまで洗う
    7 手首(5回程度)・腕・ひじまで洗う(写真)
  • 8 水で十分すすぎ、清潔なタオルやペーパータオルでふく。(タオルなどの共用はしない)
    8 水で十分すすぎ、清潔なタオルやペーパータオルでふく。(タオルなどの共用はしない)(写真)

せきエチケット

  • 「せき」や「くしゃみ」をするときは、他の人から顔をそらしましょう。
  • ティッシュなどで口と鼻を覆いましょう。
  • 「せき」や「くしゃみ」の症状がある間は必ずマスクをしましょう。
  • 「せき」や「くしゃみ」を手で受けたときは手を洗いましょう。

マスクをしたジョー

新型インフルエンザに備える

鳥や豚などのインフルエンザウイルスが変異し、人から人へうつる新しいウイルスになることがあります。これが新型インフルエンザです。新型インフルエンザは、新しいウイルスのため、誰も免疫を持っておらず、短期間に世界中で大流行が起こる恐れがあります。新型インフルエンザに備えて、一人一人が対策を徹底することが必要です。

感染を防ぐ衛生習慣を身につけましょう

普段からインフルエンザの予防を心がけ、手洗いやせきエチケットなどを習慣にしましょう。

備蓄しましょう

  • マスク(不織布のもの)
  • 体温計
  • 漂白剤(次亜塩素酸系:消毒効果あり)
  • 消毒用アルコール
  • 常備薬

このページに関する問い合わせ先

すこやか福祉部 健康課 健康長寿担当
電話:092-501-2222
ファクス:092-584-5656
場所:すこやか交流プラザ
住所:〒816-0932 福岡県大野城市瓦田四丁目2-1

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