平成29年度決算報告／一般会計

一般会計の決算額は、歳入351億1,212万2千円（前年度比3.0％増）、歳出343億5,936万4千円（前年度比2.9％増）で、収支は7億5,275万8千円（実質収支7億5,005万8千円）の黒字となりました。

歳入・歳出決算

歳入　351億1,212万2千円

歳出　343億5,936万4千円

　　　　　　　

家庭の借入金にあたる市債の残高

　

家庭の預貯金にあたる基金の残高

地方交付税

国税の一定割合の額を国が市に交付したお金
29億2,825万8千円（△1億2,520万9千円　4.1％減）
注：臨時財政対策債との合計
42億3,974万8千円（△2,742万9千円　0.6％減）

臨時財政対策債

本来、国が地方交付税として交付すべき額に対して財源が不足するため、将来の元利償還額を、将来の地方交付税で措置することを条件に地方自治体に借金をさせるものです。

市債

国や銀行から長期に借り入れたお金
32億8,119万円(1億9,608万円　6.4％増)
うち臨時財政対策債
13億1,149万円（9,778万円　8.1％増）
注：カッコ内は前年度との増減

皆さんの税金は、こんなことにも活かされています

リーディング・プロジェクト1
コミュニティ元気プロジェクト　パートナーシップで躍動するまち

証明書簡易申請システム更新事業　4,474万円

市庁舎と南コミュニティセンターに設置している「証明書簡易申請システム（しょうめい君）」の更新およびその他3カ所のコミュニティセンターへの整備を行いました。

リーディング・プロジェクト2
ひと・まちいきいきプロジェクト　多彩な個性が輝くまち

大野城心のふるさと館整備事業　13億7,361万円

ふるさとへの誇りと愛着を育むための市民活動の拠点施設として、大野城心のふるさと館を整備するため、建設工事・展示実施設計・制作設置業務を実施しました。

リーディング・プロジェクト3
くらしやすらぎプロジェクト　安心して快適に暮らせるまち

認定こども園整備事業　1億9,761万円

教育と保育の一体的な提供を推進するとともに、保育の受け皿を確保し、保育所待機児童の解消を図るため、市内の私立幼稚園の認定こども園への移行を推進し、保育所機能を付加するために必要な施設整備に係る経費の一部を補助しました。

リーディング・プロジェクト以外の新規事業

ひとり親家庭等相談事業　 252万円

ひとり親家庭等の生活の安定および自立を促進するため、社会福祉士の資格を持った「ひとり親支援相談員」を配置し、相談支援や情報提供を行うとともに、必要に応じて職業能力の向上や就職活動等に関する支援を行いました。