市の印刷物チェックリスト
更新日:2024年8月7日
大野城市では、広報紙をはじめとするさまざまな印刷物を使って、多くの市政情報を発信、啓発を行っています。
印刷物を発行する一番の目的は、「理解してもらうこと」です。文字だけでなく、イラスト・図などを使い、相手の立場になって分かってもらう表現としなければなりません。
そこで、市が発行する印刷物は、このチェックリストを使って確認しています。
印刷物を作る際には、このチェックリストを参考にしてみてください。
印刷物チェックリストの内容
文字
- 文字の大きさは適切である(A4判の場合12ポイント(約4.2mm)以上)
- 字体は適切である(UDフォント推奨。タイトルはゴシック体、長文は明朝体がおすすめ)
- 文字の字間・行間・余白は適切である(つめすぎない)
表現方法
- 固定的な性別役割分担を強調した表現(イラスト・色使い・用語など)になっていない
- 差別や偏見を助長するような表現・慣用句は使っていない
- 読みにくい漢字・難しい言葉・外来語には、ふりがなや注釈をつけている
- 箇条書き・読む順序を示すなどの工夫をしている
- 表・グラフ・イラスト・写真を使った見やすいものになっている
色使い
色以外で区別できるようにしている(白黒コピーしても情報が読み取れる)
色の組み合わせは適切である
- 明度差(コントラスト)と彩度差をつけてはっきりさせる
- 赤は濃い赤でなく、朱色やオレンジ色を使う(濃い赤は黒やこげ茶と混同しやすい)
- 緑は青みの強い緑を使う(暗い緑は赤や茶色と、黄緑は黄色と混同しやすい)
- 明るい黄色は白やクリーム色と組み合わせない(白内障では混同しやすい)
- 黒・青・緑の背景などに赤を組み合わせない(白・黄色・クリーム色などを使う)
グラフや図版は見やすいよう工夫している
- 凡例だけでなく、図中に直接書き込んだり、引き出し線をつけたりして説明する
- ハッチング(網掛け)などを併用したり、明度差を利用したりする
- 実線・点線・破線など、さまざまな線種と色を組み合わせる
- シンボルは形を変えて色数を減らす
- 塗り分けの境目は、白や黒で強調している
その他
- 読者に応じて拡大文字版、WEB版、点字版、音声版などを作成している
- 「QRコード」という言葉を使う場合は「QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。」と入れている(または「QRコード」の代わりに「二次元バーコード」を使う)
関連ファイル
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このページに関する問い合わせ先
総合政策部 プロモーション推進課 ふるさと広報担当
電話:092-580-1800
ファクス:092-573-7791
場所:本館3階