知って得するパッククッキング
更新日:2019年01月15日
災害などで、ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなったらと不安になることはありませんか。
そのようなとき、パッククッキングなら、料理に不慣れな人でも簡単に調理ができます。
パッククッキングとはポリ袋に食材を入れて湯せんで火を通す方法です。
パッククッキングのメリット
- 水を節約できる
- 1つの鍋で同時に調理ができる
- 材料を切って入れるだけで簡単
準備するもの
- カセットコンロ
- 鍋
- 水
- ポリ袋(ポリエチレンでできている半透明の袋(130℃耐熱))
- 材料
- 調味料
4ステップで簡単
- 切る
- 混ぜる
- 湯せんする
- 盛りつける
ソーセージとラタトゥイユとごはんを作ってみよう
ごはん
材料(1人分)
- 米 1/2カップ(80g)
- 水 1/2カップ(100g)
作り方
- 米をポリ袋に入れ、少しの水で軽くもみ洗いし、その水を捨てる。
- 1に分量の水を加え、空気を抜いて口を結ぶ。
- 沸騰した鍋に入れて約20分加熱し、火を止め、そのまま10分蒸らす。
水を増やせば、おかゆができます。
ソーセージのラタトゥイユ
材料(1人分)
- ゆで大豆缶 20g
- たまねぎ 25g
- ソーセージ 20g
- トマト缶 50g
- ケチャップ 大さじ1/4
- 固形ブイヨン 1/4個
- こしょう 少々
作り方
- たまねぎはくし切り、ソーセージは斜め切りにする。
- ポリ袋に1と大豆、トマト缶、調味料を入れ、全体をなじませ、空気を抜いて口を結ぶ。
- 沸騰した鍋に入れ約20分加熱し、取り出す。
パッククッキングは、調理中の栄養流出もほとんどないため、素材まるごとの栄養を摂ることができるのも特徴です。限られた時間や調理器具でも手軽に調理ができるパッククッキング。災害時に困らないためにも、まずは自宅でやってみましょう。
問い合わせ先
長寿社会部 すこやか長寿課 健康長寿担当
電話:092-501-2222
ファクス:092-584-5656
場所:すこやか交流プラザ
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