むねじのつぶやき(市長のフォトレポート)【令和5年10月~12月】
更新日:2023年11月17日
区制50周年おめでとうございます。~南ケ丘1区・2区~
大野城市の南部に位置する南ケ丘は、昭和42年(1967年)頃から西日本鉄道が「南ケ丘団地」として分譲をはじめ、交通の便にも恵まれた閑静な住宅地として発展してきました。南ケ丘団地は昭和48年4月に牛頸区から分区し、新たな行政区として南ケ丘1区と2区が誕生し、50周年の節目を迎えています。
〔10月28日(土曜日)〕南ケ丘2区・50周年記念行事の開催
〔11月11日(土曜日)〕南ケ丘1区・50周年記念行事の開催
両区とも、式典のあとには、各種団体の皆さんによる「マルシェ」や「体験会」「抽選会」などが行われ、多くの区民の方が親睦を深められる時間となったようです。
南ケ丘の「南」という響きは温かみが感じられ、「丘」の字は大空に近く、空気が澄んでいて、陽あたりがよい地域が想起されます。昭和46年に旧自治省(現総務省)からコミュニティ都市としてモデル地区に指定された南地区です。地域の高齢化が進み、新しい課題を抱えながらも深化するコミュニティモデルを、これからの50年で創りあげていかなければなりません。
来週(11月24日)の更新はお休みします。
(令和5年11月17日 井本 宗司)
大相撲九州場所、3部屋から表敬訪問を受ける。
いよいよ11月12日(日曜日)から一年納めの大相撲九州場所が始まります。大野城市には、東地区(大城)に「境川部屋」、南地区(南ケ丘1区)に「田子ノ浦部屋」が宿舎を構え、力士たちは、連日早朝から稽古に励んでいます。
そんな中、10月30日に田子ノ浦部屋、11月2日に境川部屋、そして11月9日には大野城市出身の3力士を抱える高田川部屋から大野城市役所は表敬訪問を受け、多くの職員が激励の拍手で迎えました。
〔田子ノ浦部屋〕
〔境川部屋〕
〔高田川部屋〕
大野城市の東地区と南地区にカラフルな部屋の「のぼり」が立ち並び、あちらこちらで自転車に乗った力士たちを見かけることができます。コロナ禍で中止となっていた朝稽古の見学も解禁となり、市役所にも「宿舎の場所はどこですか?」との問い合わせが多く寄せられています。
平幕優勝も珍しくない、ここ数年の大相撲です。田子ノ浦部屋の高安関、境川部屋の妙義龍関、佐田ノ海関、平戸海関、高田川部屋の湘南乃海関、竜電関の優勝争いを見たいものです。
(令和5年11月10日 井本 宗司)
『国宝平原王墓出土大鏡の世界』
~特別展12月17日まで開催中~
大野城心のふるさと館では、開館5周年を記念して糸島市平原遺跡1号墓から出土した国宝「内行花文鏡(ないこうかもんきょう)」をはじめ、国内外の古代から現代までの鏡45点を展示した特別展を10月24日(火曜日)からスタートしました。
今回の特別展には、糸島市立伊都国歴史博物館や福岡市博物館、九州国立博物館などからご協力をいただきました。
鏡は、実用の道具としてだけではなく、光輝く神聖なものとみられ、呪術的な性格や権力の証、当時の思想などが表現されています。また、鏡の裏に刻まれた様々な模様は見る人を引きつけます。展示会場には、鏡にまつわるエピソードや図解解説も多く掲示し、その魅力をわかりやすく紹介しています。期間中には、関連イベントを下記のとおり予定していますので、観覧の上、多数のご参加をお願いいたします。
〔特別展関連イベント〕
(令和5年11月2日 井本 宗司)
4年ぶりに「番茶の会」開催
ひとり暮らしの高齢者の皆さんに親睦と交流の場を設けようと始められた「番茶の会」が4年ぶりに開催されました。
この「番茶の会」は昭和55年(1980年)に社会福祉協議会と悠生園が主催し、「ひとり暮らしの高齢者と悠生園入所者のつどい」として開催されたのが始まりです。回を重ねるごとに各地域の民生委員や福祉委員、推進委員の方々などの協力を得ながら、その後、平成17年からは4コミュニティの運営協議会(福祉部会)を中心に会の企画・運営がなされています。中央地区は11月2日(木曜日)、北地区は11月10日(金曜日)に実施される予定となっています。
超高齢社会を目前に控え、地域の発展に長く貢献いただいた方々に感謝をする場として、9月に行われた「敬老祝賀会」(各行政区にて開催)とともに、40年以上続く、大野城市独自のこの高齢者崇敬事業の充実に対し、今後もバックアップしてまいります。
(令和5年10月27日 井本 宗司)
競泳界に現れた令和のトビウオ~大野城市の牟田姉弟~
9月の鹿児島国体で姉弟優勝をされた牟田楓(かえで)さんと牟田蒼(あおい)さんが、10月16日(月曜日)に市長、教育長に優勝報告のため、来庁されました。
2人は「大野城スイミングクラブ」に所属され、北京オリンピックに出場した春口沙織さんを育てられた花村吉裕コーチのもとで頭角を現して、姉の楓さんは国体の200mバタフライ(少年少女A)で見事に優勝。8月には、インターハイでも同種目で優勝を飾った。
また、弟の蒼さんは国体の100m平泳ぎ(少年少女B)で優勝し、姉弟での同大会優勝を成し遂げられた。
当日は母親の多恵さん、花村コーチ、米満奈美コーチ(蒼さんのコーチ)も同行され、多くの市職員の拍手に迎えられての来庁となりました。
競泳界に現われた大野城市在住のトビウオ姉弟、目ざすは2024年パリ五輪、2028年ロス五輪と語られる楓さん、2人には希望あふれる胸おどる時間をプレゼントしていただきました。
五輪出場に向けてみんなで応援していきましょう。頑張れ楓!負けるな蒼!
(令和5年10月20日 井本 宗司)
(訪韓報告)韓国国立公州大学校歴史博物館との協定更新(10月4日~6日)
大野城心のふるさと館(以下、ふるさと館)が2018年(平成30年)に開催した特別展「再々発見!古代山城と水城・大野城」で公州大学校歴史博物館から資料を借用したことを契機に両館で協定書を交わしました。今回併せて実施したサポーター交流事業に参加されたふるさと館サポーターの皆さんにとっても古代山城大野城のルーツとも言える公山城のある公州市、扶蘇山城がある扶餘郡を訪れる貴重な視察ともなりました。
今回の公州大学校訪問は、深化する両館の交流に対するお礼の思いが私には強くありました。7世紀に倭と百済は交流を深め、その痕跡は両国に数多く残されています。1400年を経た今、公山城と大野城を縁として、両館を中心に学術交流が一段と推進されることを期待します。
訪問した各所で「歓迎」横断幕などで迎えてくれた関係者の皆さんに、改めまして深く感謝の意を表します。
(令和5年10月13日 井本 宗司)
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