むねじのつぶやき(市長のフォトレポート)【令和4年1~3月】
更新日:2022年3月25日
コロナ禍の弥生(3月)、惜別と旅立ちの時。
福岡コロナ警報発令下、感染再拡大防止対策期間中の3月弥生です。
季節は惜別と旅立ちの時を迎えています。
3月11日(金曜日)大野東中学校「第51回卒業証書授与式」
来賓は3名に限定され、祝辞は市長のみ。「君が代」も「校歌」も声を出さずに静聴。200名の卒業生は創立50周年の記念行事を歴史に刻み、「喜び」と「感謝」の思いが会場いっぱいに広がる見事な卒業式でした。
3月13日(日曜日)大利ソフトクラブ「6年生を送る会」
団員数18名のうち、7名が卒部する大利ソフトクラブ。
思うような練習や大会参加ができない2年間でしたが、今年度は市リーグ戦では全7チーム中2位の好成績を残しました。高田恒男監督はじめコーチ・父母会に見守られ、統率のとれたセレモニーでした。
3月17日(木曜日)大野小学校「第131回卒業証書授与式」
57年前に私が卒業した母校です。開校100周年では、PTA会長として歴代校長や先輩諸氏とともに諸事業を遂行したことが思い出されます。
卒業式当日は、瓦田・白木原両区の見守り隊の皆さんが最後の登校を迎えてくれました。
保護者の式典出席は2名までと制限され、体育館が静寂に包まれる中、131回目の卒業式を自分たちの手で創り上げようとする、卒業生174名の覚悟が入場時から伝わってきました。平時とは違った緊張感で式場が一つにまとまった立派な卒業式でした。
3月21日(月曜日・祝日)つくしヤングラガーズ卒部式
5歳(幼稚園・保育園の年中)から中学3年生までの部員数は約150名。卒部生は、中学生21名、小学生28名です。今年度は、福岡県大会で両チームとも準優勝を飾っています。
アンダー20(U20)日本代表候補に卒部生が4名も選出されている名門チームに成長しています。私もこれまで30年ほど卒部式など諸行事に出席していますが、コーチ(約50名)と保護者の洗練された連携プレイで、今年の卒部式も次のステップへの門出となるようなセレモニーが準備されていました。
<追記>
3月11日(金曜日)大野城市職員の退職者を送る会(職員互助会主催)
コロナ前には大宴会場で「退職者の門出を祝う会」を行っていましたが、昨年に続いて飲食なしで退職者の皆さんを送り、感謝する会として大野城まどかぴあ大ホールで開催しました。定年退職される10名の皆さんは、再任用で全員残られ、後進の指導や現場の第一線で頑張っていただきます。私からは、「しばらくリフレッシュ休暇をとり、家族の皆さんへの感謝の時間にしてください。」と伝えました。
そして明日(26日)は、市立保育所3園の卒園式です。成長した卒園生の所作と振る舞いに毎回驚かされる式典が楽しみです。
惜別の寂しさと新天地に向けた希望と喜びが交錯する3月も、あと6日。新年度を迎える来週金曜日の4月1日は、大野城市が市制施行から50年目となる誕生日です。次の50年の世界平和を願いながら、アフターコロナ社会への準備を怠らず、大野城市は限りなく前進してまいります。
(令和4年3月25日 井本 宗司)
「私の夢を言葉に!」(ユープレにて)
3月13日(日曜日)、「令和3年度大野城市子ども・若者育成フォーラム」が、青少年の居場所「ユープレ」においてオンラインライブ配信(YouTube)で行われました。(冒頭の写真はフォーラムの様子)
この事業は今年で9回目となります。今回は「私の夢を言葉に!」をテーマに、中学生2人、高校生2人が発表者で、先輩代表として別府大輔氏(別府梢風園:つくし青年会議所元理事長)が出席。当初2月20日の予定でしたが、コロナ禍でのまん延防止措置でこの日の開催にこぎつけました。
今回のフォーラムも、大野城市子ども・若者育成会議・若者育成部会の皆さんが、実行委員として内容の協議や発表者との打ち合わせ、当日の諸準備に頑張ってくれました。
コーディネーターは育成会議の林田スマ会長(大野城まどかぴあ館長)です。限られた時間の中で、いろんなボールを投げられ、発表者と見事なキャッチボール。視聴者から飛んでくるボールも拾いあげながらの進行で、さすが往年の名アナウンサーぶりを今回も発揮されました。
「理科や数学の研究者になりたい」「世界で働き、国際交流に貢献したい」「経営者として世界で活躍したい」「薬剤師になって人々を助けたい」「他人から信頼される人間になりたい」など、発表者はそれぞれに具体的な夢を語ってくれました。
行政への注文もありました。「ジェンダーフリーの政策を!」「子どもたちに発言の場を!」「多様性を尊重し固定観念の払拭を!」「世代間のコミュニケーションをさかんに!」「地域を好きになって、その魅力を外に向かって語ろう!」等々。
大勢集まっての会合とは違う緊張感がユープレ内に漂い、視聴者も参加しての第9回フォーラムとなりましたが、実行委員の皆さんが新しいアプローチにより、第10回に向けて立派につないでくれました。
(令和4年3月18日 井本 宗司)
忘れない~大震災から11年~
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災から今日が11年目です。
大野城まどかぴあと大野城心のふるさと館では、11年間の復興の足跡を印(しる)すポスター展示や防災・減災への対応を促すパネル展を行っていますので、是非ご覧ください。
防災減災・復興パネル展
(まどかぴあ1階ギャラリーモール:3月14日まで)
岩手県復興ポスター展
(ふるさと館1階ジョーホール:3月21日まで)
被災地応援フェア
(ふるさと館1階ここふるショップ:3月21日まで)
2016年4月には震度7を観測した熊本地震が発生。応援フェアでは、東北地方と熊本県の特産品を販売しています。収益は義援金として寄付を続けていますので、ご協力を宜しくお願いいたします。
2005年3月には福岡県西方沖地震が起き、玄界灘から筑紫野市まで延びる警固断層帯が動きました。また、九州の南東沿岸部の南海トラフ巨大地震への対応や宗像市沖ノ島から朝倉市に連なる西山断層帯の横ずれリスク、さらには日本海側の津波リスクに対しても警鐘が鳴らされています。
阪神淡路大震災(1995年1月)以降、私たちはテレビやSNSの映像を見て大きなショックを受けると同時に、被災された方の「私たちのことを忘れないでください。」という叫びを脳裏に焼きつけてきました。私たちは忘れません。そして続けます、被災地の支援を。
私たちが住んでいるこの地にも必ず地震は来ます。毎年の避難訓練を欠かすことなく、万端、備えておきましょう。準備がすべてなのです。
(令和4年3月11日 井本 宗司)
チャイルドケアセンターから福岡県表彰受賞の報告(2月28日)
特定非営利活動法人チャイルドケアセンター(以下、チャイケア)の大谷清美代表理事と副島広巳事務局長が『令和3年度ふくおか共助社会づくり表彰』の受賞報告のため2月28日(月曜日)に来庁されました。
受賞内容は、悩みを抱える世帯や子どもたちを地域ぐるみで支えるために直接食品を配布する「フードパントリーを通じた支え愛プロジェクト」。「福岡県立福岡農業高等学校食品科学科生徒による子ども食堂へのノウハウ提供」と「余剰食品の有効活用のために保管場所の提供やスタッフ派遣をするふくおか筑紫フードバンク運営委員会活動」に対しても表彰があり、チャイケアはトリプル受賞となったとの報告を受けました。
チャイケアは、1月20日に設立20周年記念式典を開催されたばかりです。大野城市では、大野城市ファミリー交流センターの運営やファミリー・サポート・センター事業、ぞうさんひろば事業など多くの子育て支援分野においてチャイケアの協力をいただいています。
この20年間、「子どもを真ん中に、地域で育て、育ち合う」を合言葉に活動を続けてこられ、昨年6月には内閣府から「女性のチャレンジ賞特別部門賞」も受賞されています。
「設立20周年記念式典」
<追記> チャイルドケアセンター「20年のあゆみ広報誌」に掲載されている大谷清美代表理事の想いを抜粋して紹介します。
『さて最近のコロナウイルスの拡大で(中略)最も大きな変化を強いられたのは、子育て世代なのではないかと考えています。(中略)家族との距離や家族以外の距離感が大きく広がり、大切にしてきたリアルな体験ができなくなった今、これからの子育て層へのアプローチを見直していく必要があります。20周年を迎えた今、これまで幾度となく苦難を乗り越えてきた原動力、スタッフ一丸となった力で、新たな10年に向けて成長していきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願いいたします。』
(令和4年3月4日 井本 宗司)
韓国・公州大学校博物館との連携事業開催
大野城心のふるさと館は、平成30年10月に古代山城つながりで韓国・公州大学校博物館と「学術文化交流の推進に関する協定書」を締結しています。
去る2月20日(日曜日)、協定に基づいて、日韓の古代山城に関する最新の調査研究成果についての報告と意見交換会がオンラインにて開催されましたので私も出席しました。
今回はZoomを使ってのオンライン報告会となりました(会場はふるさと館「講座学習室」)。日本からは「大土居・天神山水城跡の調査成果」について春日市教育委員会文化財課の中村昇平氏が報告。オミクロン株が拡大する中での開催となり、参加者は古代山城関連自治体の文化財関係者や研究者と一般からは15名の出席でしたが、百済の王城と倭国を守る山城がつながる「古代のロマン」の続編も期待したいものです。
また、1階ジョーホールでは、公州大学校博物館との学術文化交流の足跡をたどるパネル展が行われています。(3月19日まで)
(令和4年2月25日 井本 宗司)
『九州探検隊』アンバサダー認定式
『九州探検隊』とは、株式会社博多大丸が「もっと、大丸が出来ることはないか」と創業65周年の記念事業の取り組みとして2018年(平成30年)にスタートしたものです。九州域内に溢れる「モノ」や「コト」を発掘し、売り場において特産品の紹介やパサージュ広場で行われる九州探検隊マルシェへの出展などが期待されます。このアンバサダー認定は、九州内では大野城市が78番目となります。
大野城市は今年4月に市制施行50周年の節目を迎え、8月には西鉄天神大牟田線が高架化される予定です。高架下に生まれる空間や側道などを活用し、新たなにぎわいの拠点作りが本格化する絶好の機会を捉えた提携となります。
福岡市の天神地域では、これまでに福岡銀行本店フロアやアクロス福岡コミュニケーションエリアでのPR展示などを行ってきましたが、コロナ後のニューノーマル社会に向けて大きく変化しようとするわが故郷の胎動を感じとっていただく、そんな場面づくりに役立てたいと考えています。
(令和4年2月18日 井本 宗司)
大野城市総合教育会議 報告
令和3年度・3回目となる総合教育会議が2月9日(水曜日)に開催されました。
今回の議題は3件。
まず、令和3年11月27日(土曜日)に行われた「大野城市民総ぐるみ防災訓練」の報告。この訓練は、区や学校、コミュニティ等の防災機関が協力し、子どもから高齢者にいたる全ての市民が災害時の避難や応急対策など連携協力し、体験学習を重ねるためのものです。学校関係では、教職員と児童・生徒で総計9,864人の参加が報告されました。「そなえよ つねに」の精神で、訓練は毎年行われます。
2件目は、「学童保育」と「ランドセルクラブ」の一体運営についての協議。国は、すべての児童が放課後を安全・安心に過ごし、多様な体験や活動を行えるよう、その受け皿として学童保育所と放課後子供教室の一体化を目指した「新・放課後子ども総合プラン」を策定しました。
大野城市教育委員会では、これまでの段階的な実施を経て、本年4月から全小学校(10校)で、「Onojo放課後こども事業ランドセルクラブ」がスタートします。各種団体や地域の皆さんによる活動支援を宜しくお願いいたします。
3件目は、「大野城市立中学校・給食選択制度充実」に向けての今後の方策についてです。
中学校で採用している「給食選択制度」の基軸となっているランチ給食サービスの充実や弁当方式の意義、パン販売の改善策など、制度全体の魅力向上を図るための「給食選択制度向上委員会」設置について教育委員会より報告がありました。
今後は、生徒・保護者・教職員へのアンケート調査の実施や注文の電子化、月間券など新しい注文方法の導入、さらには就学援助対象者に負担をかけない補助方法のあり方などについて検討が進められます。多様化する生徒・保護者のニーズに応え、それぞれの家庭に合った給食選択制度の一層の充実を目指していきます。
大野城市では、従来から堅持している教育委員会の独自性に加えて、地域の子どもたちを守り、育てるため、テーマごとに市長部局の関係部署を加えて、必要な政策を全方向から総合教育会議(傍聴可)において議論しています。
「子どもは地域の宝」です。将来の地域社会を担う子どもたちのためにタテ割り行政で解決できない多様な課題について、時に教職員や子どもたちの意見も聞きながら、これからも先取先手の教育行政を進めてまいります。
(令和4年2月10日 井本 宗司)
大野城共生ネットワーク設立20周年おめでとうございます。
「大野城共生ネットワーク(見城眞由美代表)」は、平成12年(2000年)に前身の「女性ネットワーク大野城」が結成されてから20周年の節目を迎え、去る1月30日(日曜日)に大野城まどかぴあで記念講演会を開催しました。
当事業は、昨年1月に実施予定でしたが、コロナ対応のため一年延期され、「20周年+1(プラスワン)」と銘打ち、参加者を絞って行われたものです。
今また、福岡コロナ特別警報が発令され、ゲストの「たもつゆかりさん(鹿児島県男女共同参画審議会会長)」にはオンラインでの講演となりましたが、近代日本の黎明・明治維新を誇る鹿児島での35年間に及ぶジェンダー視点の取り組みを悲喜交々(ひきこもごも)お話いただきました。
女性の自立が叫ばれた1970年代、私の大学在籍中に国際婦人年を国連が提唱し、卒論で「婦人論」を書き上げたのが思い出されます。
大野城共生ネットワークの皆さんには、先輩メンバーの20年の軌跡を振り返り、コロナ後のニューノーマル社会において各界で中心的役割を果たされることを期待いたします。
ところで、当日の午前中には、Zoomを利用したオンライン交流が大野城心のふるさと館で行われました。それは、大野城市国際交流協会(大園雅子会長)がホームステイの受け入れなど長年交流を続けてこられた米国バーモント州の皆さんとの「USジャパンプログラム」です。
この2年間は、新型コロナウイルス感染症の影響でホームステイの受け入れは行われていませんが、リモートでの再会は、お互いの成長を確認できる楽しい時間を作ってくれたようです。協会の皆さんの努力は、必ずや次につながると私は確信しました。
また、1月31日(月曜日)には福岡都市圏の首長と服部誠太郎知事との懇談会、さらに2月3日(木曜日)は福岡県市長会の定例会議とweb方式の会合が続いています。コロナ後に向け、次の一歩を踏み出すための様々な模索が始まっています。
(令和4年2月4日 井本 宗司)
誰の名画?コロナ禍で延期された『アーブル美術館展』始まる。
昨年の夏(7~8月)に実施予定でした「大野城心のふるさと館」開館3周年記念の特別展『親子でつくるアートな世界・アーブル美術館展』が始まりました。
この6ヵ月でデルタ株はオミクロン株に置き換わり、今また感染拡大期に入ってしまいましたが、1月15日(土曜日)に初日を迎えることができました(3月6日まで)。
私は、前日の内覧会に足を運びました。ダンボールや雑貨など身近な素材をキャンバスに描かれた作品の数々は原画の本質をとらえ、見る人を引きつける力があります。

ところでアーブル美術館とは、ルーブル美術館に憧れる藤原晶子(あきこ)さんと息子の天馬(てんま)君、娘の心海(ここみ)さんの親子アートユニットです(館長の晶子さんの頭文字をとって命名)。2月5日には藤原さんのトークショー(コロナ対応のため事前予約制)も企画されていますので、是非お立ち寄りください。〔観覧料200円(小中学生100円)〕
さて、5枚の絵画の原画は誰の作品かわかりましたか?
正解は、1.モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
2.包帯をしてパイプをくわえた自画像(フィンセント・ファン・ゴッホ)
3.接吻(グスタフ・クリムト)
4.真珠の耳飾りの少女(ヨハネス・フェルメール)
5.風神雷神図屏風(俵屋宗達)でした。
模写とはちょっと違う別次元の絵ですね。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては展覧会を中断することも考えられますので、お越しになる際は大野城心のふるさと館ホームページをご確認ください。
次回更新(1月28日)はお休みします。
(令和4年1月16日記 井本 宗司)
若者たちに見る「覚悟」の共有。
~消防出初式と新成人のつどい~
市制50周年の新春を飾る「消防出初式」と「新成人のつどい」が、新型コロナウイルスの感染対策を講じて来賓数などを限定し行われました。
〔令和4年 消防出初式/1月9日(日曜日)〕
昨年は中止となった『消防出初式』。脈々と地域に継承されてきた「消防精神」をつなげようとする覚悟が、寒気漂うグラウンドに立つ若き団員たちの姿からひしひしと伝わってくる見事な出初式でした。
コロナ禍の中でも火災、災害は発生します。この2年間、感染症対策をしながらの自主活動を展開し、災害があるたびに出動してくれているわれらが消防団。一日も早く職場や地域やご家族の皆さんの前で、堂々と行進する彼等の姿を見たいものです。
〔令和4年 新成人のつどい/1月10日(月曜日・祝日)〕
『新成人のつどい』は、今年も午前と午後の2部制で開催されました。新成人26名で構成された実行委員会によるコロナ対策と式典運営は細部にわたって目配り・心配りが行き届き、それに応えた出席者の私語一つない立派な態度にも感動を覚えました。
「With hope ~踏み出せ一歩、照らせ未来~」を掲げた新成人の皆さんが、一変してしまった日常をとり戻し、コロナ後に来る新しい生活様式に対処しようとする覚悟のようなものを共有しているのがステージ上の私たちにも伝わってきました。
まつりや行事、そして地域芸能なども、つながってこそ伝統になる、途切れた時は歴史に刻まれるだけであると語られた小川規三郎氏の言葉が脳裏をかすめます。
市制50周年のキャッチフレーズ『歴史を受け継ぎ 未来へつなげる まどかな市』の実現に向け、世代を越えたワンチーム大野城で千里を走る虎の如く勇猛果敢に進んでまいりましょう。
(令和4年1月14日 井本 宗司)
市制50周年の新年を迎えて
新年明けましておめでとうございます。
大野城市は、今年4月1日に誕生50周年を迎えます。この記念すべき年の始めの「仕事始め式」は、オミクロン株の感染拡大の気配を感じつつ、課長以上の出席で縮小開催となりました。会場に足を運べない職員はライブ配信にて式典に出席してもらいました。

市制50周年記念事業は、すでに各種の冠事業や記念グッズ販売などが進められています。訓示では、オープニングセレモニー(4月1日)に始まり、クロージングセレモニー(令和5年3月31日)に至るまで、記憶と記録に残る『ワンチーム大野城』としての結束をお願いしました。
令和4年度(2022年度)は、次の半世紀に向けた我が故郷のスタートになる大事な50歳の節目となります。それは、コロナ後のニューノーマル社会へのキックオフにもなると私は考えています。脱炭素社会に対応するゼロカーボンシティを宣言した大野城市にとって、「デジタル化」や「超高齢化」などの波も合せて乗り越えるための新しい「城」の土台を築くということです。
市制施行とともに推進してきた「コミュニティによるまちづくり」に磨きをかけ、見事にトライを決めたいと思います。
旧に倍するご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い申しあげます。
(令和4年1月7日 井本 宗司)
このページに関する問い合わせ先
総合政策部 秘書室 政策秘書担当
電話:092-580-1801
ファクス:092-573-7791
場所:本館3階