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むねじのつぶやき(市長のフォトレポート)【令和2年1月~3月】

更新日:2020/03/27

子どもたちのための「総合教育会議」

総合教育会議のひとコマ

 平成27年に始まった市長と教育委員による「総合教育会議」が3月23日(月曜日)に開催されました。
 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、学校では全国一斉の臨時休校や卒業式の簡素化などが実施され、教育委員会だけでは対応できない事案も多くあり、市長部局との連携が強く求められる事態となっています。
 今回は、「新型コロナウイルス感染症対応」をはじめ、「災害時における学校と市の連携のあり方~市民総ぐるみ防災訓練の報告と課題」「学校における働き方改革」「心のふるさと館における学校連携事業」などの報告があり、委員間で活発な意見交換がなされました。

(主な意見等)

  • 実施予定の入学式の内容:式典の短縮策について等
  • 部活動再開に向けての制限:屋内と屋外の活動について等
  • 春休みの生活注意事項:不要不急の外出配慮について等
  • 「大野城心のふるさと館」との連携学習:中学校の利用促進について等
  • 「総ぐるみ防災訓練」の成果と課題:学校や地域への情報徹底や実施時間帯等
  • 発災初期の協力体制:学校でできること、子どもたちができること等
  • 小中学校における夜間の電話対応:時間外の受信等
  • 大野城市部活動指導の方針:休養日の設定や活動時間等

 

心のふるさと館における学校連携事業の様子

 今年度3回目の「総合教育会議」は議題が多くあり、具体的な質疑や各委員からの意見発表に熱がこもって、予定時間オーバーとなりました。『スクールコミュニティ』を標榜する大野城市では、地域で子どもたちを守り、育てる取り組みを積極的に進めています。このように、出席者がそれぞれの垣根を越え、率直に議論を交わす場を設けることはとても大切なことです。
 これからも、学校と行政、地域、保護者、各種団体などとの意見交換の場づくりや協力事業の展開を広げてまいりたいと考えています。
 すべては子どもたちのためであり、未来のふるさとづくりのためです。

(令和2年3月27日 井本 宗司)


特別な卒業式(卒業証書授与式)

 令和元年度卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 今年の卒業証書授与式は、卒業生にとって学校生活のエピローグとして強く記憶に刻まれたのではないかと思います。
 新型コロナウイルスの影響で一斉休校が続く中、「来賓なし」「保護者の参加は一人」「全員マスク着用」などの制限を設け、市内小中学校の卒業式は行われました。

  • 簡素化された卒業式の式次第
  • マスクを着用した卒業生たちの様子

 

 3月11日、世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスについて「パンデミック(感染症の世界的流行)」と表明しました。
 今、地球規模で学校や保育所が閉鎖され、日本では2月27日の国からの臨時休校の要請以降、各自治体の学校関係者は手探りの対応を続けています。そのような状況下での卒業式に、児童・生徒の戸惑いも計り知れないものがあったことでしょう。式典の規模縮小、時間短縮のために私も出席を差し控えましたが、いつも以上の緊張感と例年に劣らぬ感動があふれる、見事な卒業式であったとの報告を受け安堵しているところです。

  • 椅子の間隔を空けた卒業式会場
  • 担任の先生から卒業生へ手作りメッセージが渡されました


 校長会の様子

 市民一人一人の命を守るために、市独自ででも先手・先取の手を打つことを心掛けて新型コロナウイルスとの戦いを続けています。「何とか子どもたちの居場所を確保しよう」「地域や保護者の皆さんの声を真摯に受け止めよう」と、市議会や区長会はじめ多くの団体からの協力も得ながら職員一丸となって頑張っています。
 子どもたちも辛抱しながら、また一歩希望の明日に向けて前進しようと団結したこの春。私たちが長年培ってきた「コミュニティによるまちづくり」の真価が今、問われています。輝く夏、実りの秋を迎えるために、市民各位のなお一層のご協力とご支援をよろしくお願い申しあげます。

(令和2年3月20日 井本 宗司)


大野北保育所、いよいよ完成。

 大野城市立大野北保育所の移転・建替事業がまもなく終了し、3月30日(月曜日)から新園舎での保育がスタートします。
 去る3月3日午後、私は完成間近の現場で、ピカピカの新園舎の1階から屋上までを、つぶさに見てまいりました。
 

大野北保育所の新園舎 
 新園舎の正門
 
 現園舎での最後の卒園式〔3月21日(土曜日)〕には私も参列する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策の一環として式典の簡素化をはかることにしました。限られた関係者のみでセレモニーを行うため、出席できないのが残念ですが、いたしかたありません。


大野北保育所の現園舎

 大野北保育所は、1959年(昭和34年)に本市では最初の公立保育所として開園しました。現在の園舎は1978年3月に建築されたもので、すでに40年以上が経過し大規模改修の時期を迎えていましたが、待機児童対策として本市全体の保育定員拡充(当園の保育定員は161名から195名に34名増)を図るため新築移転を計画したものです。
 昨年4月19日の「むねじのつぶやき」で紹介していますが、この新しい保育所の用地は、山田区シニアクラブの皆さんのグラウンドゴルフ練習場として、また子どもたちの安全な遊び場として親しまれてきた「桑の本公園」です。代替の公園は御笠川河川敷に多目的広場(山田北公園と命名)として整備しましたが、新園舎の竣工を控え、山田区はじめ関係各位のご理解とご協力に対し、改めまして感謝申しあげます。

 4月3日(金曜日)には新園舎において入所式が縮小して執り行われます。また、お披露目式は4月11日(土曜日)に山田区の関係者はじめ来賓にもご参加いただき開催する予定です(感染症対策のため変更の可能性があります)。
 園庭には、松田孝一氏(社会福祉協議会・前会長)からの寄付金に空港環境整備助成金を加えて大型遊具が既に設置され、園児の皆さんの利用を今か今かと待ち望んでいるようでした。園舎中央には、つい走ってみたくなる長い廊下と高い天井。この保育の新しい拠点を舞台として、職員一丸となって未来の地域社会を支える人づくりに励んでまいります。

(令和2年3月13日 井本 宗司)


わくわく号、装い新たに出発。

リニューアルしたわくわく号

 大野城まどかぴあ図書館では、3代目となる移動図書館「わくわく号」が完成し、去る2月28日(金曜日)、運行開始となりました。
 当日は市民の皆さんにも呼びかけ、盛大な出発式が計画されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために出発式は中止となりました。そのため、装いも新たになった「わくわく号」が出発する姿を、安河内俊明まどかぴあ理事長など関係者の皆さんとともに見送りました。

  • さっそうと走る「わくわく号」
  • 関係者が「わくわく号」を見送る様子

 

  • 「わくわく号」の側面書架
  • 「わくわく号」の車内書架

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 皆さんのご利用をお待ちいたしております。

(追記)

 3月3日付の日本経済新聞(夕刊)に福島県富岡町(町内居住者は震災前の1割に届かず1,200人)の移動図書館の記事がありました。東日本大震災から9年が経ち、日常が戻らない被災地における図書館の可能性を探る東山恵美さん(図書司書)の話は心を打ちます。東山さんの語りの中で、「被災地では人々は何を求めて図書館を訪れるのか。」「特別なことが起こり続ける被災地でこそ、特別ではない日常的な空間として図書館が求められているのではないか。」と。また移動図書館についても、「ここに来れば誰かに会える。」と喜ばれる場となっていることが紹介されていました。
 「わくわく号」も、地域の皆さんにとって「伝承の場」や「思い出話に花を咲かせる場」になることを期待します。

(令和2年3月6日 井本 宗司)


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策について
~市民の命を守る~

 大野城市では、いち早く2月10日に対策本部を設置し、市民からの問い合わせや福岡県、各種団体との連携をとってきました。2月20日には、福岡市で60代の日本人男性が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、対策本部会議に緊張が走りました。

2月21日の対策本部会議の様子

 対策本部会議において私が言い続けているのは、自然災害と同様に「市民の命を守るために、あらゆるケースを想定して対応すること。空振りOK、見逃しはNO。」ということです。
 頭に浮かんでくるのは、平成21年(2009年)新型インフルエンザ対応における県内のパニック事態です。この時はウイルスの侵入を防ぐことができず、国内で約2000万人の感染者が出ました。私にとっては2期目の選挙直前であり、後援会決起大会では参加者全員にマスクを緊急配布したことが思い出されます。
 今年もインフルエンザが猛威を振るいましたが、まだ警戒を緩めることはできません。そして今、本格的な花粉症シーズンを迎えました。このトリプルパンチに医療関係機関も対応を迫られています。

 新型コロナウイルス感染症対策についての詳細は市のホームページにトップ情報として掲載していますので、その内容を是非ともご覧ください。

 東京オリンピック・パラリンピック開幕まで5ヵ月。様々なイベントや選考大会などが計画され、3月26日からは聖火が全国各地を走ります。年度の切り替えの季節を迎え、卒業式や入学式、送別会や歓迎会などへの対応も求められています。経済の停滞やジャパン・パッシングの気配もうかがわれます。
 国も県も地方自治体も、事に処する当事者能力が問われており、的確に先を読み、先手・先取の施策を心掛けなければなりません。ガイドラインを行政の責任として決め、判断に迷われる市民の皆さんの不安を取り除く羅針盤を示すことから逃げてはならないと肝に銘じて対応に当たっています。

〔付記〕新型コロナウイルスQ&A

新型コロナウイルスQ&A

(令和2年2月26日 記 井本 宗司)


ボラ連30周年、おめでとう!!

大野城市ボランティア連絡協議会のシンボルマーク

 昭和50年代(1980年代)、社会福祉協議会が実施していた「手話」や「朗読」「点字」「介護」など各種講習会受講生の皆さんが、修了後にはそれぞれにサークルを結成し、大野城市におけるボランティア活動の気運が芽生えました。
 平成元年(1989年)7月、6つのボランティアサークルと個人会員によって「大野城市ボランティア連絡協議会(通称:ボラ連)」は誕生します。
 阪神・淡路大震災をはじめ大災害が頻繁に発生した平成の時代は、被災された皆さんや障がい者の皆さんに対する支援の輪が大きな広がりを見せました。これは平成の日本が、次代のために残した大きな財産になったと言えましょう。

 

 去る2月11日(火曜日・祝日)、ボラ連の設立30周年を記念する式典と祝賀会が賑やかに開催されました。現会長の野田和彦氏(第8代)を中心に、ボラ連傘下10団体が心を一つにして準備を進められ、「令和」の成長を誓う、すばらしい会となりました。当日の企画から運営まで万端整えられた、森敏江委員長(第3代会長)はじめ実行委員の皆さんに改めて敬意を表します。

式典を終え、全員で記念撮影

笑顔と拍手があふれる会場の様子

〔追記〕

 2月18日(火曜日)には、38回を数える「桃寿会」(身体障がい者福祉協会が主催する会員の皆さんのお楽しみ会)が行われ、早速ボラ連の皆さんが受付から運営、さらには舞台出演など、会場のいたるところでバックアップをしておられました。

  • 善紀与会による「勝負坂」
  • 受付関係の支援をしたボランティアの皆さん

 

(令和2年2月21日 井本 宗司)


福岡県事業「西鉄天神大牟田線連続立体交差事業」遅延を問う
~福岡県知事との懇談会~

 2月7日(金曜日)に「福岡都市圏広域行政推進協議会」の新春恒例『福岡県知事との懇談会』が開催されました。福岡県からは小川洋県知事、城戸秀明教育長はじめ各部長、協議会からは高島宗一郎会長はじめ8人の役員が出席しました。

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 個別の案件については、武末茂喜・那珂川市長が一般国道385号線の整備促進について質問され、私は教育行政(ICT機器の一人一台体制に向けての県の統一した整備の必要性)と、西鉄天神大牟田線連続立体交差事業について小川知事に質問しました。

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 西鉄天神大牟田線(以下、大牟田線という)は、1924年(大正13年)に福岡~久留米(津福)間が開通し(旧九州鉄道)、1939年(昭和14年)には大牟田までの全線が営業を開始しています。
 この一世紀の間に大牟田線沿線は鉄道の効果もあり飛躍的な発展を遂げてきました。私は敷設当時の関係者の「百年の計」にかける願いのようなものを感じます。そして、今まさに、次の百年に向けて沿線住民が希望をつなぐ高架化事業が雑餉隈~下大利間で進められているのです。
 当初計画では、下大利~春日原が2014年度(平成26年度)に高架化されることになっていましたが、雑餉隈駅まで延伸することなどの理由により7年延期。今回2回目の遅延(2年延期)が判明したものです。再びの事業の遅れは関係自治体のまちづくりの根幹にかかわるものであり、その影響は計り知れないものがあります。
 福岡県と西鉄による「進捗管理に問題はなかったのか」、沿線各市との「情報の共有化をもっと図るべきではないか」、事業計画再編や予算編成にかかわることであり「最終的な工期を早期に明確にすべきではないか」など・・・・・・小川知事に対し本事業について大所高所からの決断を促しました。

 小川知事からは「迷惑をかけて申し訳ない」との苦渋の答弁がありましたが、私は、100年後の沿線住民の皆さんに「高架化してもらってありがたかった」と思っていただけるよう、「高架下空間の有効活用」や「沿線のにぎわい拠点づくり」を、これまで進めてきた計画のとおり実施し、将来世代への責任を果たしてまいります。
 森信三氏の言葉「一眼は遠く歴史の彼方に、一眼は脚下の実践へ」を改めて心魂に銘じ、本事業に取り組んでまいる決意です。
 関係者各位のご協力とご理解を宜しくお願い申しあげます。

(令和2年2月14日 井本 宗司)


大野城市議会・3月定例会を傍聴されませんか

 市議会の定例会は年間4回(3月、6月、9月、12月)開かれます。まもなく始まる3月定例会では、次年度の予算などが審議されます。

市議会議場全景

 3月定例会の日程は次のとおりです。

  • 2月21日 10時開会 本会議(提出議案の提案理由の説明など)
  • 3月3日 9時30分開会 本会議(各会派による代表質問など)
  • 3月3日~3月10日 開会 各常任委員会開催(予算委員会も開かれます)
  • 3月11日・12日 9時30分開会 本会議(一般質問・・・質問議員の持ち時間は各30分です。)
  • 3月18日 10時開会 本会議(各委員長からの審議内容の報告、議案の採決など)

 代表質問への回答は一括して市長が行いますが、一般質問は一問一答形式で、主に担当部長が答弁します。もちろん、市長答弁が求められれば、私が答弁することになります。

本会議場の中央演壇で説明する市長

 議会の傍聴希望者は、市役所5階傍聴席入り口前で受付票に必要事項を記入いただいたのち、傍聴席に入ることになります。
 私も福岡県議会議員として4期14年間、市民の負託を受けて議員活動に専念してきましたが、本会議場には一種独特の緊張感があります。質問するには周到な準備が必要ですし、支持者の期待に応えようと演説にも力が入ります。そのような議員諸氏の厳しい質問に執行部には誠心誠意の答弁が求められます。本会議場では質問者だけではなく、全議員が答弁の一言一句を聞き漏らすまいと答弁者に集中します。それ故に議場全体にはピーンと張り詰めた空気が漂うのです。

 3月定例会では、市政における現下の課題が議論されています。
 大野城市議会議場に足を運ばれませんか。

(令和2年2月7日 井本 宗司)


『闘魂』を掲げて50年
~大野東剣道スポーツ少年団~

 1959年(昭和34年)に「大野剣友会」として現在の「大野城市剣道連盟」が発足して60年の歴史を刻んできています。「大野東剣道スポーツ少年団」も1970年の創立から50周年を迎え、去る1月25日(土曜日)に記念大会と祝賀会が盛大に開催されました。

記念大会の開会式

 「大野東剣道スポーツ少年団」は、1968年に開校した大野東小学校区の少年少女剣士のために、故茅野長治先生(元教育長)のご尽力によって誕生しました。
 大野城市剣道連盟では、個人道場ではなく、小・中学校の体育館を使用して各剣道スポーツ少年団が稽古に励んできています。指導するのは、連盟から委嘱された主任指導員を中心とした有段者の先生方です。
 東剣道の主任指導員は、現在10代目の島添雄輔5段で大野城市役所に勤務するバリバリの中堅職員です。バックアップする8名の指導員とともに厳しい稽古を重ねた24名の団員たちは、メキメキと力をつけて、ここ数年各種大会で優勝を勝ちとってきています。(祝賀会では、優勝旗やトロフィー、盾が所狭しとステージを飾り、半世紀に及ぶ団の歴史に花を添えていました。)

祝賀会にて、団旗の前であいさつをする市長

 全国でも珍しい個人道場のない剣道スポーツ少年団ですが、大きな道具の運搬や大会運営に汗しながら子どもたちを見守っている保護者の皆さんと代々つながるOB剣士の方々の努力の結晶を今大会でも見せていただいたように思います。

 今年9月には大野中央剣道スポーツ少年団が60周年、令和4年度には大野南剣道スポーツ少年団が50周年の記念大会を予定しています。「東京2020」で熱気沸騰のスポーツ界、いつの日か「剣道」がオリンピック・パラリンピックの種目に加わることを願って止みません。

(令和2年1月31日 井本 宗司)


『発掘された日本列島2019』展始まる ~西日本では唯一、大野城心のふるさと館で開催~

 『発掘された日本列島2019』展は、昨年6月の「江戸東京博物館」を皮切りに、岩手、青森、名古屋を経て、九州に上陸。西日本で唯一の開催地として「大野城心のふるさと館」がトリを務めます。
 本展は文化庁を中心に、近年調査発掘され注目された出土品を全国巡回して展示するもので、今年で25年目となります。会期は2月26日(水曜日)までで、地域展「牛頸須恵器窯跡と大神部」も同時開催中です。

 1月17日(金曜日)には、文化庁や友の会会員はじめ市民関係者、報道機関各社を招いて内覧会を行いました。
  
 内覧会での市長あいさつ
文化庁職員によるあいさつ2階の第2会場の様子
   
 観覧料は一般400円、高校生以下無料となっています(有料会場は2階と3階の展示室のみ)。列島展期間中、市内外からの来館者のために、「列島展缶バッヂ作り」や「布小物作り」をはじめ、様々なイベントが企画されています。


 将来、国宝に指定されるものもあるかもしれません。にわか考古学ファンも大歓迎です。この機会を逃さず、是非「大野城心のふるさと館」にお立ち寄りください。

(令和2年1月24日 井本 宗司)


ふるさと選手、大活躍の予感

 1月13日(月曜日・祝日)は『成人の日』でした。今年も「大野城まどかぴあ」には約800名(参加率75.6%)の新成人が大集合し、久しぶりの再会に、新成人の皆さんは声を弾ませていました。

  • ステージ上であいさつする市長
  • 大ホールいっぱいの新成人の皆さん

 

 さて、オリンピック・パラリンピックイヤーを迎え、この連休に飛び込んできた大野城市ふるさと選手たちのビックニュースを紹介いたします。

  •  まずは、上記の「新成人のつどい」に来てくれたのが、平野中学校出身のソフトバンクホークス・田浦文丸投手(背番号56)。熊本県八代市の秀岳館高等学校時代は4季連続甲子園出場を果たし、2017年9月の「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」で13回2/3を投げて29三振を奪い、プロ野球界から注目を集めた逸材です。
     田浦君も久しぶりに会った同級生たちとしっかり旧交を温めたことと思います。来シーズンの一軍定着に向け、みんなで応援していきましょう。
     
  •  ラグビーワールドカップ2019で日本人唯一の審判員として4試合のアシスタントレフリーを務められた久保修平氏(平野中学校出身)が、1月11日(土曜日)の「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」の決勝戦で、明治大学対早稲田大学のレフリーとして新国立競技場に颯爽と登場されました(大方の予想を覆して私の母校が優勝)。世界を股にかけての今後の活躍を期待しています。
    久保修平さんと握手を交わす市長
  •  1月12日(日曜日)には、全国バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)女子の決勝で、東九州龍谷高等学校が8年ぶり7度目の優勝を果たしました。このチームのキャプテンは大利中学校出身の荒木彩花さんです。
     荒木さんは、2017年開催の第11回アジアユース女子選手権大会(U-18)で優勝され、大野城市を表敬訪問されました。昨夏の世界ジュニア選手権U-20(日本は初優勝)では日本代表として出場、高校卒業後はVリーグでの活躍が約束されています。
    荒木彩花さんと市長で記念撮影

 その他にも、パラリンピック出場を目指す「パラアーチェリー」の篠原彩選手、オリンピックでは、陸上50km競歩の勝木隼人選手、7人制ラグビーの合谷和弘選手など、大野城市と縁(ゆかり)のあるアスリートたちの活躍に注目が集まります。大野城市では体育協会が、今年50周年を迎えます。市の内外でスポーツ熱が沸騰することになるでしょう。
 「市民皆スポーツを目指すまち、大野城市」、市民参加で一年間、我がまちを盛り上げていきましょう。

 

(令和2年1月17日 井本 宗司)


迎春~新年明けましておめでとうございます~

 市民の皆様には、ご家族お揃いにて初春をお迎えのこととお慶び申しあげます。

  • 令和2年仕事始め式での市長訓示
  • 永年勤続表彰の職員との記念フォト

 

 56年ぶりのオリンピック・パラリンピックが開催される年を迎えました。大野城市では、1月6日(月曜日)に、新年恒例の『仕事始め式』を山上高昭市議会議長、井上正則副議長にご臨席いただき、「大野城心のふるさと館」で執り行いました。
 今年の訓示では、「はたらく」ということについて今一度、原点に立ち返って考えてもらおうと、次の一文を紹介しました。

訓示で紹介した「はたらく」について

 

 さて、今年は子年。「子」は十二支の第1位で、五穀豊穣、財力蓄積、子孫繁栄の象徴であり、陽気が動き始める年と言われます。
 また、鼠は沈む船からはいなくなると言われるように、危険を察知する能力に長けています。地震や台風などの災害が毎年のように発生している近年、常に「そなえ」を怠らず、公助・自助・共助の危機管理力に磨きをかけ続けていかなければなりません。
 今年も強い使命感と高い能力を持った職員とともに、安全で豊かな近未来の大野城を想定し、全力で「侤き(はたらき)」ます。
 倍旧のご支援とご協力をよろしくお願い申しあげます。

(令和2年1月10日 井本 宗司)

 

むねじのつぶやき(市長のフォトレポート)【令和元年10月~12月】

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総合政策部 秘書室 政策秘書担当
電話:092-580-1801
ファクス:092-573-7791
場所:本館3階

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