むねじのつぶやき(市長のフォトレポート)【令和元年10月~12月】
更新日:2019/12/27
年末年始特別警戒中です。
今年も災害や事故などの多い一年となりました。幸い大野城市では大きな被害はありませんでしたが、九州北部豪雨で甚大な被害が発生した武雄市には、約2カ月にわたって延べ102名の職員を派遣しました。また、万一の備えとして、今年に入って「筑紫医師会」「株式会社グッデイ」「九州朝日放送株式会社」と災害時の応援協定を締結(協定総数は38例)しました。
様々なことがあった令和元年も、まもなく暮れようとしていますが、すでに筑紫管内では年末年始期間の特別警戒パトロールが展開されていますので、その合同出発式の模様を紹介いたします。
〔筑紫地区年末年始特別警戒パトロール隊・出陣式〕
11月27日(水曜日)に「イオン乙金ショッピングセンター」を会場に、筑紫5市と消防・警察・防犯ボランティアなどが合同で「出陣式」を行いました。
〔大野城市年末年始特別警戒パトロール・出発式〕
12月9日(月曜日)には市役所前で、警察など関係団体が19時30分に集合し、合同で「出発式」を実施しました。
〔大野城市飲酒運転撲滅街頭啓発活動〕
12月20日(金曜日)は、JR大野城駅、西鉄下大利駅など4カ所で、交通安全指導員、警察、市議会議員の皆さんと、「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない。そして見逃さない」と啓発活動を行ないました。
〔大野城市消防団・歳末特別警戒活動〕
12月28日から30日までは、年末恒例となっている「地域防災力の要」である消防団(田中元春団長)による歳末特別警戒活動が行われます。今年も28日の21時30分に全団合同の「出動式」が行われます。
年末年始は、留守中を狙った空き巣や不慣れな道での交通事故、暖房器具等による火災など、地域全体で注意を払い、警戒を強めなければなりません。パトロールによる警邏とともに、市民の皆様のご協力が必要な時期です。大野城市ワンチームで培われた防犯・防災の市民力を、この時こそ見せましょう。
令和元年の「つぶやき」は今回が最終回です。市長ブログに一年間クリックしていただきました皆さんに心から感謝いたします。大野城市の行事や私の想いがまっすぐに伝わっていれば、これに優る喜びはありません。
健康にご留意いただき、ご家族お揃いで希望あふれる初春をお迎えください。
(新春は、1月10日に最初のブログ更新を予定しています。)
(令和元年12月27日 井本 宗司)
迎春準備
~もち(餅)つき巡り~
先週からスタートした各所での「もちつき大会」。先週8日は瓦田区の激励、そして15日(日曜日)は3カ所のもちつき会場を回りました。もちろん、重たい杵(きね)を持ち上げて、私もつきます。
〔大池区〕
31回目を数える「大池区」(小柳辰生区長)の餅つき。毎年、約100名の子どもたちが参加し、公民館2階ホールでは、昔遊びとして「凧の製作」を地元の高齢者の皆さんが指導に当たられていました。今年も大野東中学校の生徒が元気にバックアップ。
〔商工会青年部〕
昨年から場所を「大野城心のふるさと館」に移し、女性部の応援を得て、なごやかに餅つきはスタートしていました。青年部(井上尚部長)は毎月の清掃活動や産業展への参加など、スタミナと団結力で商工会事業の活性化に貢献しています。
〔平野台区〕
月の浦小学校、平野中学校の先生や生徒たちが、「こねる」「つく」「まぜる」「まるめる」など、地域の皆さんと一緒になって餅つき大会を支え、盛り上げていました。用意されたもち米は80kg。きなこ餅、あんこ餅、大根おろし餅が振る舞われたテント前では長い行列ができていました。
ところで皆さん、正月の準備は進んでいますか?「年賀状」「大掃除(煤(すす)払い)」「しめ飾り」「おせち料理」などの準備で、そろそろ尻に火がつく頃ではないですか。
「餅」は日本の正月には欠かせません。我が家では中学校時代の同級生たちが集まって、毎年「餅つき大会」をしていますが、今では子や孫たちも一緒にやって来ます。年末恒例の行事として、これだけは続けなければなりません。もちろん、「せいろ(蒸籠)」でもち米を蒸すところから始まり、昔ながらの力仕事となります。いわば、年末の体力チェック行事と言ったところでしょうか。床の間に飾る「鏡餅」、焼きアゴのだしがきいた「博多雑煮」等、「餅」は正月の必需食材ですから、どこの家庭でも、毎年同じところで「餅」を準備されているのではないでしょうか。
年が明けると、正月11日には「鏡開き」となります。この鏡餅は包丁などの刃物で切らず、手や槌で割り砕くのが正式なようです。農村部では、この日、田おこし、すきおこしをして一年が始まったと言います。
さあ、希望あふれる初春を迎えるために、準備を怠らずにそろそろ重い腰を上げましょう。
(令和元年12月20日 井本 宗司)
イルミネーション点灯
~光の競演~
第1回大野城ウインター・イルミネーション2019
〔点灯場所〕大野城まどかぴあ南側広場
〔点灯期間〕令和元年12月1日~25日 午後5時30分~午後10時
どんぽの森公園『第8回光の祭典』
〔点灯場所〕どんぽの森公園(大野城市大池二丁目)
〔点灯期間〕令和元年12月8日~令和2年1月4日
「大野城ウインター・イルミネーション2019」は、大野城まどかぴあと大野城心のふるさと館、大野城市総合福祉センターの3館による初めての合同企画イベントです。
「どんぽの森公園・光の祭典」は、乙金台区と大池区ボランティアの皆さんによる日頃の草刈り清掃作業があって初めて実施できるものです。
人々を照らす光を放つまでの苦労は大変です。このイベントに関係する人たちが、それぞれに果たすべき役割を一致協力して遂行し、正に「ONE TEAM(ワン・チーム)」になって点灯の時を待っておられました。それゆえに、汗と努力が染み込んだこの作品は、見る人の心を打ち、感動を呼んでいるのだろうと私は思います。
この光の競演に、是非とも足を運んでいただきますようお願いいたします。そこには必ずや新しい感動があるはずです。
(感謝をこめて。令和元年12月13日 井本 宗司)
やってよかった、市民総ぐるみの「防災訓練」
これまでに大野城市における「災害へのそなえ」について幾度となくつぶやいてきましたが、今回は初めて実施した市民総参加の防災訓練(参加者18,000人)の模様をフォトレポートいたします。
〔想定〕
11月30日(土曜日)午後2時5分、最大震度6強(マグニチュード7.2)の地震発生。
市内全域に「緊急地震速報」が吹鳴され、様々な訓練が行われました。
このほか、「大野城心のふるさと館」では、11月26日から30日までを「災害伝承啓発期間」として、災害パネルの展示や被災地復興物品の販売などを実施しました。
また、各行政区では、「逃げタオル運動」(参加世帯:5600世帯)や「組ごと避難」、初期消火訓練、炊き出し訓練なども行われました。
特に、公立保育所と小・中学校と地域が合同で初めて行った今回の「総ぐるみ訓練」は、それぞれに貴重な教訓を残してくれたと思います。必ずや起こる警固断層のズレ、「そなえ」を怠らずに、一つ一つ反省材料を克服しながら、これからも訓練を続けてまいります。訓練にご協力いただきました国土交通省九州地方整備局、陸上・航空両自衛隊、消防関係者、九州電力やNTT、西部ガスをはじめ諸団体・企業の皆様に改めて感謝申しあげます。
(令和元年12月6日 井本 宗司)
開校40周年を迎えた平野中学校
大野城市立平野中学校(日下部達矢校長)は、昭和55年(1980年)4月に大利中学校から分離独立し、市内で4番目の中学校として開校しました。今では、生徒総数962名と、県下有数のマンモス校と言われていますが、学業だけではなく、体育・文化部活動や地域でのボランティア活動などで優秀な成果をあげ、学校関係者の注目を集めています。11月22日(金曜日)、全校生徒が体育館に集まっての記念行事が行われました。
記念事業実行委員会(実行委員長は砂場實行PTA会長)では、生徒主体の事業構成に力点を置き、記憶と記録に残る40年記念にしようと各種の行事に取り組んできました。
ロゴマークは生徒独自で製作し、生徒たちの投票で選考されたものです。その他の記念事業として、(1)生徒たちの「20歳になった私」の手紙をタイムカプセルに保管、(2)ドローンによる生徒たちの空撮、(3)ロゴ入りボールペンの製作、(4)歴代PTAで組織する銀杏会(手塚隆行会長)による祝賀会(7月12日開催)などが行われました。
平野中学校の生徒たちは、積極的に「夏まつり」や「もちつき」「清掃活動」などに参加し、地域の皆さんたちに溶け込んでふるさとづくりの一翼を担ってくれています。スクール・コミュニティを推進している大野城市における先進校として、まずは次の50周年に向けて「平野魂」をつないでほしいと思います。
(令和元年11月29日 井本 宗司)
市町村対抗「第6回福岡駅伝」上位入賞ならず
福岡県内の全60市町村が参加して健脚を競う「第6回福岡駅伝」は、11月17日(日曜日)に筑後広域公園(筑後市)で行われました。
この大会は、都市対抗駅伝から県内全市町村対抗へと内容を変更して6回目となります。9区間30.1kmのコースでタスキをつなぎます。
大野城市は、重松森雄監督(総合体育館長・元ボストンマラソン優勝者)のもとで、記録会などを重ねて当日を迎えました。
選手団は中学生6名、高校生1名、一般10名で編成され、大会には9名の選手が出場。平成29年の6位を上回る記録を目指しましたが、健闘むなしく18位の結果となりました(北九州市が6年連続の優勝)。
「福岡駅伝」は、「第62回福岡県民体育大会」の一環として行われたもので、夏季水泳大会に始まり、秋季大会では各競技種目で覇を競います(今年は台風の影響で中止した競技があります)。ラグビーワールドカップで燃えあがったスポーツ熱は、来年のオリンピック・パラリンピックへと続いていきます。
大野城市のふるさとランナーがつないだタスキは、今年も私たちに元気と希望を与えてくれました。スポーツでつくる感動と笑顔があふれるまちを目指し、これからも支援を継続してまいります。
ガンバレ、日本!! & ワンチーム大野城!!
(令和元年11月22日 井本 宗司)
野球部創立70周年、おめでとうございます。
~福岡県立筑紫中央高等学校~
大野城市唯一の高校、筑紫中央高等学校の野球部OB会は、11月10日(日曜日)に、創部70年を記念する祝賀会を開催しました。
筑紫中央高等学校は、昭和21年(1946年)の学制改革によって男女共学となり、男子1回生の大先輩たちにより野球部が創設されています。祝賀会には、創立時の部員、大岡隼人氏や瀧口隼生氏も元気に出席されていました。
私が卒業した筑紫丘高等学校野球部は、すでに90年以上の歴史を誇っていますが、甲子園出場はありません(県大会決勝で小倉高等学校に惜敗した記録が最高です)。筑紫中央高等学校野球部は、一学年先輩のチームが平山啓治・伊藤徳明(現OB会長)両投手を擁し、昭和44年夏には県大会に駒を進め、頭角を現していました。翌年の新チームは、私の同級生たちが中心のメンバーです。
中学校時代を振り返ると、私は大野中学校のエースで4番バッター、県大会の決勝まで、オール完投をしましたが、「板櫃(いたびつ)中学校(北九州市小倉北区)」に2対0で涙をのみました。高校に進むと、筑紫郡(当時)出身の同級生球児は、ぐんぐんと力をつけ、筑紫中央高等学校野球部には内山田慶弘投手・渡辺利勝捕手という超高校級のバッテリーが大活躍、秋の九州大会で準優勝をし、春の甲子園出場のキップを射止めたのです。内山田投手はアンダースローで、彼のシンカーとスライダーには全く手が出ませんでした。
甲子園出場から48年の時を経、筑紫中央高等学校百周年の記念事業の中で、「第42回選抜高校野球大会出場記念石碑」が建立されました。次に続く現役諸君に夢を託したOB球児の皆さんの思いが込められた碑です。鬼塚春光同窓会長が語られた「もう一度、夢を見たくなった。」―― 次の百年に向けた福岡県立筑紫中央高等学校関係者すべての願いが伝わってくる祝賀会でした。
(令和元年11月15日 井本 宗司)
まどかちゃんリニューアル
~まどかフェスティバル(11月2日、3日)でお披露目~
11月2日(土曜日)、3日(日曜日・祝日)の両日、「大野城まどかぴあ」周辺では、「ひとづくり、まちづくり」をテーマに、生涯学習、教育、芸術文化、産業、国際交流など各団体から構成された、11イベント・73もの催しが行われました。天候にも恵まれ、来場者数は約67,000人(速報値)と各会場は大変な人出で賑わっていました。
ところで、大野城市では、色々な場面で「まどか」という言葉が使われていますが、これは昭和42年(1967年)に本市で始まった『まどか運動』(角がなく、まどかなる心でまちを発展させようとする運動)に端を発しています。
「まどかな心」は大野城市民憲章にも継承され、今日まで脈々と受け継がれてきていますが、そのイメージキャラクター「まどかちゃん」は誕生から30年(年齢は12歳のまま)が経ち、この度、リニューアルをして「まどかフェスティバル」の開会式で初のお目見えとなりました。
11月2日の11時30分からは、「大野城心のふるさと館」でリニューアルをお祝いするイベントも開催されました。
このイベントでは、筑紫中央高等学校の軽音楽部とダンス部による「まどかちゃん」のための楽曲とダンスも披露されました。「まどかちゃん」は、この2日間、各会場をフル稼働で、どこに行っても人気を博していました。
(令和元年11月8日 井本 宗司)
念願の実現
~初の九州国立博物館との連携~
「大野城心のふるさと館」の第5回特別展「縄文王国やまなし」が、いよいよ10月29日(火曜日)から始まりました(12月22日まで)。
薄暗い部屋で懐中電灯を照らして、土器に描かれている不思議な紋様を鑑賞します。大野城ならではの趣向に、入場者はまず新鮮な驚きの声を発します。(写真は前日の内覧会で、赤司善彦館長から説明を受けているところです。)
今回の特別展は、九州国立博物館(以下、「九博」という。)との同一テーマによる初めての連携企画として実現しました。平成17年10月に九博は開館しましたが、その誘致活動には、九州あげての地道な努力が、政財界の垣根を越え明治6年から100年以上もの長きにわたり進められてきたことを決して忘れてはなりません。西日本地域で唯一の国立博物館は、九州・沖縄に数あるミュージアムや美術館とのネットワークを形成するための要になることが期待されているのです。
「大野城心のふるさと館」がオープンして以来、私は島谷弘幸・九博館長に同一テーマの同時開催を希望してきました。九博を中心として周辺の類似館が一斉に同様の展覧会を行うことの意味は大きいと考えています。このことは、九博建設に協力いただいた九州各県の皆さんへの恩返しでもあり、この地を担い続けていく未来世代へのメッセージにもなっていくと私は思っています。
期間中に、「大野城心のふるさと館」から「九州国立博物館」往復のバスツアーを4回計画しています。どうぞ、ふるってお申し込みください。
(令和元年11月1日 井本 宗司)
秋の賑わい
~フォトレポート~
10月19日(土曜日)は、好天に恵まれ、さまざまなイベントが行われました。私が足を運んだ会場のうち、3カ所をフォトレポートとしてお届けします。
『第23回東っ子まつり』(午前9時 開会式)
大野東小学校区では、「地域の子どもたちは地域で守り、育てよう」を合言葉に校区安全対策協議会(会長:小柳辰生大池区長)で登下校の見守りや危険個所の把握など、学校・家庭・地域が一体となった活動が進められています。「東っ子まつり」では、歌声発表や食体験活動なども行われ、体育館は超満員となっていました。
『筑後川のめぐみフェスティバル』(午前10時30分 オープニングセレモニー)
水道水の1/3を依存している筑後川に感謝の気持ちを表す福岡都市圏広域行政事業組合の恒例のイベント。福岡市役所ふれあい広場には、流域から17市町村が物産品の産地直送販売に声をからして頑張っておられました。開会式にはキャンペーンガールやマスコットキャラクターも応援に駆けつけてくれていました。
『大野小学校ふれあい広場』(午後0時 開会式)
市内10校の中で児童数が最も多い大野小学校では、PTAやおやじの会、地域の皆さんが協力して各種行事を開催しています。この「ふれあい広場」では、さまざまな出店が校庭を囲み、各ブースは列をなして賑わっていました。
(注意)「人名」や「地名」など、正式に登録等されている漢字とは一部異なる漢字で表記している場合があります。あらかじめご了承ください。
(令和元年10月25日 井本 宗司)
どこでも起こる大災害
~そなえよ、つねに~
台風19号により亡くなられた方々とご遺族の皆様に対し、謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申しあげます。
台風19号は全国の延べ140以上の河川で氾濫、深夜から13日の早朝にかけて堤防決壊も相継ぎ、取り残された住民も多数に上りました。
日本の南海上は、海面水温が30度以上あり、深海の冷水は台風通過でも上がってくることはなく、大量の水蒸気で上昇気流は活発化し続けました。日本近海でも高い海面水温によって勢力を保ち、日本列島を直撃してしまいました。
気象庁では、9月の台風15号の教訓を踏まえ、3日前に異例の早さで緊急記者会見を開いて最大級の警戒を呼びかけ、12日午後には12都県の広域にわたって大雨特別警報を発令しました。
17日現在で、死者77名、行方不明者9名、負傷者372名、住宅被害は判明しているだけで全・半壊約など2,400棟、浸水被害は約42,000棟(NHK調べ)となっています。
近年、ゲリラ豪雨や台風により、列島各地で記録的な大雨による被害が続発しています。3枚の写真は、今回の台風被害ではなく、10年前の「平成21年7月中国・九州北部豪雨」における筑紫地区の被災状況の一部です。思い起こしていただくために掲載しました。
1枚目は大野城市乙金地区を走る九州縦貫自動車道法面の土砂崩れを上空から撮影したものです。2枚目と3枚目は、緊急放流の危険が迫った(天候回復により放流は免れた)南畑ダム(現・那珂川市)下流域にある当時の町役場が水没した時の写真です。天変地異は時と場所を選びません。いつでも、どこでも起こりうるということです。いや、これまでも列島の宿命として、私たちの足元(地層)深く、その歴史を刻み込んできているのです。
大野城市では危機管理体制を一段と強化し、今後も市全体で防災力の向上を図ってまいります。11月30日(土曜日)には、「大野城市民総ぐるみ防災訓練」を実施します。「そなえよ、つねに」の精神で、災害時に備えた「チーム大野城」の力を、みんなで引き上げていきましょう。
(令和元年10月18日 井本 宗司)
大野北保育所「第56回運動会」
~来春は園舎移転~
大野北保育所(亀本絹代所長)は、大野城市立3園の中では最も歴史が長く、昭和34年(1959年)に開所しました。園舎の老朽化・狭隘化のため、地元の理解をいただいて新築移転の運びとなりました。定員は195名(現在は161名)となる予定で、3月末には竣工し、4月1日開所の予定で工事が急ピッチで進められています。
今年の運動会は、総合体育館で初めての開催となり、園児たちも広い会場を思いっきり動き回っていました。保護者の皆さんは、家庭では見られない我が子、我が孫のキリっとした姿や統率のとれた演技に、感動の拍手、拍手のプレゼント。
暑い夏からのきびしい練習の成果を、「チーム大野北保育所」の意気込みで、手を抜かずに自分の役割を一所懸命に果たしている園児たちの姿は、現在開催中のラグビーワールドカップ日本チームに重なるものを見たように思います。私たちも辿った道ですが、忘れてきたものに気づかせてくれる運動会となりました。
(令和元年10月11日 井本 宗司)
イベントの秋、スタート。
「おおの山城大文字まつり」は台風によって中止を余儀なくされましたが、大野城市は、いよいよ「イベントの秋」到来です。
今日は、先週末に行われた小学校の盛り上がり風景を紹介します。
9月28日(土曜日)「第20回下大利小学校・秋桜(コスモス)祭」
当日は雨に備え、室内での開催となりましたが、バザーや飲食等の出店、児童が活動している各種サークルの紹介や地域の方々によるステージなど、校舎も有効に使って万全に会場づくりが行われていました。
9月28日(土曜日)「大野小学校せんだん秋祭り」
毎年夏に行われていたこの催しは、お化け屋敷のお化けがあまりの暑さにダウンしたりと、様々な問題を一つ一つ克服してきています。「大野小学校おやじの会」の健在ぶりを今年も十分に発揮してくれていました。私が行ったときには「鶏ぼっかけ」は完売でした。残念。
9月29日(日曜日)「第39回御笠の森小学校・運動会」
開会式であいさつの機会をいただきましたので、児童の皆さんに次のように話をしました。「第39回、サンキュー運動会です。ご家族にサンキュー、先生たちにサンキュー、仲間たちにサンキュー、そして地域の方々にサンキュー、日頃の感謝を込めて、サンキュー運動会にしてください。」と。
(令和元年10月4日 井本 宗司)
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ファクス:092-573-7791
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