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大野城市

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むねじのつぶやき(市長のフォトレポート)【平成31年1月~3月】

更新日:2019/03/29

別れと門出、「ありがとう」があふれた一カ月。

 桜花爛漫の季節を迎えました。
 年度末の3月は、「別れ」と「門出」の一カ月です。毎年この月は、先生や仲間たち、毎日通った校舎や机、そして登校などを見守ってくれた地域の皆さんへの感謝の気持ちが、いたるところにあふれています。
 特に節目を迎えた人たちにとって、「ありがとう」の言葉を涙とともに最も伝えたいのが、「父」や「母」、そして「家族のみんな」なのです。この節目の日、自分たちの力で自分たちの式典を作り上げようとする卒業生たちの想いが私の心に響きます。

 私は、この感動のセレモニーには欠かさず出席するように決めています。今も昔も変わらない「惜別の時」の姿を、この眼に焼きつけておきたいからです。時代を越えて変わらないものが、そこにはあるのです。平成30年度最後の「つぶやき」は、式典の様子をフォトレポートとしてお届けします。

3月8日 中学校卒業証書授与式

  • 卒業式で、卒業生たちが保護者に向かって「感謝」の気持ちを込めて合唱している様子
  •  今年は、県下でも有数のマンモス校、平野中学校に出席しました。呼名され、精一杯大きな声で「ハイ」と返事する卒業生の声は、私には「ありがとう」と聞こえました。写真は、保護者に向かって卒業生が回れ右をして、「感謝」の気持ちを込めて合唱している姿です。

 

3月15日 小学校卒業証書授与式

  • 小学校卒業証書授与式であいさつする市長
  •  男子44名、女子40名が卒業する月の浦小学校です。区の行事(夏まつり、運動会、もちつきなど)に積極的に参加し、月っ子たちによる地域での挨拶運動は昨年、新聞で紹介されました。そのスクールコミュニティの形は見事です。式歌「With You Smile」も感動しました。

 

3月21日 つくしヤングラガーズ卒業証書授与式・修了式

  • つくしヤングラガーズ卒業証書授与式・修了式であいさつする市長
  •  合谷和弘選手など日本代表を何人も輩出している「つくしヤングラガーズ」の6年生は今年度、全国大会出場を果たし、すばらしい足跡を残しました。中学3年生も高校での活躍が期待されます。
     記念講演には7人制日本代表でミスターセブンズと呼ばれている「桑水流裕策氏」(コカ・コーラレッドスパークス所属)が来講されました。

 

3月23日 保育所卒園式

  • 保育所卒園式であいさつする市長
  •  市立保育所は3園あり、今年は大野南保育所に出席しました。卒園児は26名、ゼロ歳児から入所している卒園児もたくさんいます。入場とともに保護者の皆さんの涙、涙、涙。大きく、たくましく成長した我が子とともに歩いてきた軌跡に、心打たれます。

 

3月29日 退職者辞令交付式

  • 退職者たちの記念撮影ショット
  •  今日は退職者10名への辞令交付式がありました。定年まで勤めあげた5名は、4月1日からは再任用として来てくれます。少しばかり重荷を降ろして、市役所での経験と人脈と知恵なるものを後輩に伝授してくれることと思います。生涯現役を貫いてほしいものです。

 

(平成31年3月29日 井本 宗司)


九州大学と連携協力協定を締結

連携協力協定書を手に握手する市長と九州大学総長

 大野城市と、昨年9月に総合移転が完了した九州大学は、「双方が有する知的資源や人的資源を相互に活用し、学術的な視点による多様なまちづくりと市民サービスの向上」を目指し、去る3月18日(月曜日)に『連携協力協定』を締結しました。
連携協力についてあいさつする市長 

 九州大学の筑紫キャンパスでは、キャンパス開放や大学総合理工学府が実施する講座の一般公開、外国人留学生による小学校訪問、大学施設の開放等を行ってきています。
 また、大野城市と連携した取り組みは、2009年の法学部分権型社会論ゼミ学生との観光分野の研究プロジェクトを皮切りに、都市計画や母子保健、文化財、国際交流など広い分野にわたります。本年度、全国大会の出場を果たした「つくしヤングラガーズ」も、筑紫キャンパス内のグラウンドを練習拠点として使わせていただいています。

キャンパス開放2019の案内パンフレットの一部抜粋

 キャンパス内のグラウンドを一時避難所とする災害時の相互応援協定の締結、大学所有文化財のふるさと館での展示、大野城市各種イベントとの連携、JR大野城駅西口公有地の活用など、これからの連携事業に私の夢はふくらみます。

(平成31年3月22日 井本 宗司)


風化させない、忘れない。「復興の夕べ」開催

復興の夕べであいさつする市長

 

  • 「中学生被災地派遣研修」報告の様子



 東日本大震災の犠牲者の追悼と被災地の復興を祈る「3.11復興の夕べ」も8回目となりました。大災害が多かった平成の御世も5月からは新しい時代を迎えます。
 第一部では、「中学生被災地派遣研修」の報告が今年も行われました(写真・左)。大野城市では、市内5中学校から10名を、毎年、東日本の現状を学ぶために派遣をしています。「未来につなげる」をスローガンに、10名の生徒たちは、自分に言い聞かせるように、そして自分の言葉で参加者に訴えました。

  • 東北の人々の思いをつなごう
  • 自分と震災をつなごう
  • 日頃から地域の人々とつながろう
  • 災害を自分のこととして考え、備えよう
  • 「助けられる人」から「助ける人」になろう

 等々、「学び、つなぐこと」の大切さを私たちに教えてくれました。
 第二部では、追悼式典が行われ、あいさつ、黙祷、献花と続きました。


 前日(3月10日)には、中央地区6箇所の公民館と中央コミュニティセンターにおいて、警固断層帯を震源とするマグニチュード7.2(震度6強)の地震を想定した「総合避難訓練」が行われました。

  • 応急手当訓練
  • 食料供給訓練

   「地震は必ず起こる」と肝に銘じ、私たちは歴史に学び、備えを怠ってはなりません。この訓練は、各区の自主防災組織の体制や発生時の行動を再確認するためのものであり、これからも毎年続けていかなければなりません。来年度からは、「市民総ぐるみ」と銘打って、同じ日、同じ時刻に、地域や学校などと連携をして市内一斉の防災訓練を行う予定です。

 ところで、釜石市では、「命てんでんこ」(自分の命は自分で守れ)と高台避難の訓練が日頃から実践されていたそうです。東日本大震災で一人の犠牲者も出さなかった鵜住居地区の小・中学生たちの被災直後の行動は、「釜石の奇跡」と言われていますが、彼らは言います・・・「あれは奇跡ではない。釜石の実績である」と。
 日々の備え、繰り返しの訓練の大切さを教訓とし、被災された方々の多くの証言とともに、私たちは次の時代に伝え続けなければなりません。

(平成31年3月15日 井本 宗司)


FACE TO FACE(月の浦区からの報告)~福岡地区公民館研修会~

 3月2日(土曜日)、福岡地区の公民館関係者が一堂に会しての研修会が「大野城まどかぴあ」で開催されました。

  • 月の浦公民館長・竹村勝重さんが実践発表する様子
  • 第2部では、本市月の浦公民館長・竹村勝重氏が実践発表をされました。

 

  • 参加者いっぱいの会場の様子
  •  福岡地区の公民館関係者230名を超える参加者で会場はいっぱいです。


 大野城市には27の公民館があり、区長が公民館長を兼務しておられます。併せて、市の様々な事業への対応のため、行政区長の任を担っていただいています。
 10年ほど前に大野城市の小学校で実施されたアンケートでは、児童たちが「放課後や日・祭日の居場所として最も身近に感じている」のは「公民館」という回答でした。昔も今も公民館は地域の集いの空間です。今では、乳幼児からシニア世代まで、多くの行事が催されていますし、地震や風水害時の避難所としても大切な役割を果たしています。

 研修会で発表された月の浦区は、土地区画整理事業によって形成された市内では比較的新しい地域です。竹村館長が発表されたテーマは「FACE TO FACE~挨拶はコミュニケーションの第一歩~」。子どもたちを巻き込んだ「夏まつり」や「運動会」、シニアや保護者が主導する「見守り活動」や「もちつき大会」など、FACE TO FACEを大切にした新しいまちの新しい伝統づくりについて、スライドを使って紹介されました。
 私もよく月の浦区の行事に参加しますが、若いまちの活気と支えておられるスタッフの熱気に、いつも圧倒されています。
 その拠点となっているのは公民館であり、核となっているのは、そこに集う「子ども会」から「シニアクラブ」までの多世代の区民の皆さんです。ここにコミュニティ都市『大野城市』の活力の源があると私は思っています。

  • 月の浦区民総出で輪になって踊る様子
  • 月の浦区運動会の様子

 

(平成31年3月8日 井本 宗司)


体育協会表彰式に出席

 公益財団法人大野城市体育協会では、恒例のスポーツ・レクリエーション功労者の表彰式・祝賀会が2月23日(土曜日)に開催されました。

  • 公益財団法人大野城市体育協会表彰式・祝賀会であいさつする市長
  •  被表彰者、来賓、協会役員など166名を前に、受賞のお祝いとスポーツ振興に対するお礼の挨拶をしました。

 

  • 表彰状を渡す関明廣会長
  • 【受賞者数】
    特別功労者表彰(全国大会での上位者)4団体11名
    功労者表彰(九州大会等の上位者など)10団体23名
    奨励賞(福岡県大会等の上位者など)26団体237名


 「スポーツは人生を変える」と私は考えています。厳しい練習を重ね、試合になると緊張の中での勝負となります。「勝って驕(おご)らず、負けて僻(ひが)まず。」と言われ、さまざまな経験を積み、選手は限界に挑み続けます。その姿は見る人を感動させ、共感の輪は広がります。選手たちが試合後に決まって言うコメントは・・・支援者に対する「感謝」「ありがとう」。
 世界大会が続く新生日本、若いアスリートたちの大いなる躍動を私は期待しています。

 ところで、表彰状授与で頑張っておられた関明廣会長も、昨年11月に「福岡県スポーツ功労者表彰」(大野城市体育協会役員では初受賞)、そして今年3月には「福岡県体育協会功労表彰」を受賞されます。長年の大野城市における競技スポーツの発展に貢献されたご褒美と言えましょう。これまでのご功労に対し、感謝いたしますとともに、心からお祝い申しあげます。

  • 表彰者の集合写真
  •  関明廣会長を中心に表彰者の皆さん全員と9回に分けて記念撮影がありました。(写真は大野東ミニバスケットボールクラブの皆さんです。2/26(火曜日)には、全国大会出場を前にして市役所へ表敬訪問にも来てくれました。)

 

(平成31年3月1日 井本 宗司)


全国の障がい者ボウラー、3月閉鎖の「博多スターレーン」で大会開催
~福岡都市圏広域行政推進協議会共同事業~

 『第27回全国障がい者ボウリング大会・福岡』が、2月16日~17日の2日間、博多スターレーン(今年3月末に閉鎖)で行われました。1993年(平成5年)に始まった長い歴史を持つ本大会には、個人戦に31都道府県から274人、団体戦に18都道府県から56チームが参加。これまで福岡都市圏広域行政推進協議会(福岡市など10市7町で構成)が毎回100万円余の助成をしてきています。

 私は日程の都合で閉会式(表彰式)にしか出席できませんでしたが、個人戦の決勝に間に合いました。障がいの程度(大会区分)により団体戦は3クラス、個人戦は9クラスとオープンクラスに分かれて競技は行われていました。

  • 第27回全国障がい者ボウリング大会開会式であいさつする井本市長
  • 染原博幸さんと試合後に談笑する井本市長

 

  • 表彰式で選手にメダルをかける井本市長
  •  表彰式では、クラスごとに第2位のチーム・選手に銀メダルを授与しました。 「次は優勝してください。」の一言を添えて、首からかけてあげました。

 
 大会の前日だったと思いますが、自らもボウリングをこよなく愛するプレイヤー桑田佳祐さんが発案した「第1回KUWATA CUP2019」決勝大会の模様がテレビで放送されていました。渋谷ヒカリエホールの2レーン特設会場は、大変な盛り上がりを見せていました。桑田さんは歌も観衆を魅了しますが、ボウリングの腕前も相当なものでした。

 ボウリングは、その起源は古代エジプトにもさかのぼると言われるほど歴史のあるスポーツです。残念ながら2020東京オリンピック・パラリンピックの競技種目には選ばれませんでしたが、1970年代頃のブームの再来を期待したいものです。

 私のハイゲームは・・・(かつてのブームに乗って足繁く早朝ボウリングに父と通ったものです。)・・・236点だったか?

(平成31年2月22日 井本 宗司)


平成の時とともに。
~乙金東区創立30周年記念式典~

 平成元年4月1日、区民1,789人(世帯数664)で乙金東区(現在:川迫義昭区長)は誕生しました。平成の御世に発展を続けて30年、去る2月10日(日曜日)に「創立30周年記念式典」が行われました。
 新旧役員や東地区の区長さん、大野ジョーくんも入って記念撮影
 
 乙金東区内には、先週のブログでも紹介した「善一田古墳公園」等があり、古代からの人々の息づかいが聞こえてくるようです。乙金第2土地区画整理事業も平成29年7月に竣功し、区画整理地内を南北に走る現人橋・乙金線がぶつかる飯塚・大野城線のバイパス事業も、あと2年で完成予定です。
 「大野城市の曙は東から染まる」と乙金東区民の皆さんが言い続けてこられて30年。道路は整備され、最近は店舗や公園、民家が整然と立ち並んできました。新しいまちの姿は平成から次の時代に今、渡されようとしています。

  • 功労者の代表が謝辞を述べる様子
  • 乙金東区のシンボルマーク


 乙金東区は、大野城市の27行政区の中では高齢化率は5番目(31.4%)の高さとなっています。シニアクラブ活動や、見守り活動、福祉活動も盛んで、高齢社会を見定めた多様なイベントメニューを揃えた行政区です。新時代に向けての新たな挑戦は、正にこれからが本番です。

(平成31年2月15日 井本 宗司)


タイムカプセルを埋めました。

タイムカプセルにメッセージを入れるために集まった人たち

 2月3日(日曜日)、あいにくの雨でしたが、乙金山麓で史跡公園として準備している『善一田古墳群』において、『10年後の自分に向けたメッセージカード』を入れたタイムカプセルを古墳の中に埋めるイベントが行われました。

 私も「10年後は健在なりや?」と76歳になっている自分に激励のメッセージを書き印しました。

  • タイムカプセルを埋める市長
  •  乙金東区長の川迫義昭氏と私で、199枚のカードが入ったカプセルを埋め込みました。

 

  • 参加者がタイムカプセルの上に土をかぶせる様子
  •  参加者が、代わる代わるカプセルの上に土をかぶせ版築工法などで周辺を固めました。

 福岡平野東南部にある乙金山麓には、古墳時代後期から終末期にかけての古墳が多数分布しています。善一田古墳群には30基程度の古墳があると言われ、特に「鉄器生産関連遺物」や「朝鮮半島系文物」の出土品が特徴と言えます。「大野城」築造(665年)前後のふるさとには、この鉄器製造集団と南部には多数の須恵器製造集団も活躍していました。恐らく両者は頻繁に交流をしていただろうと想像できます。

  • 善一田古墳公園のイメージ図
  •  悠久の歴史を誇るこの地は、新元号とともに歴史を刻み、10年後にカプセル開封の日を迎えることになります。

 

お知らせ(講演予告)

テーマ:『善一田古墳群と古代筑紫の世界』

日時:平成31年3月21日(木曜日・祝)午後2時~午後4時30分
会場:大野城まどかぴあ多目的ホール
申込先:大野城市教育委員会ふるさと文化財課 
    電話番号 092-558-2206

 7世紀善一田古墳群が造られた時代の人々や背景を探り、歴史的意義に迫ります。この機会に、ぜひ「ふるさと筑紫」の歴史にふれてみてください。 

(平成31年2月8日 井本 宗司)


「大野城心のふるさと館」がおもしろい

 1月26日(土曜日)、大牟田市のゆるキャラ「ジャー坊」(ゆるキャラグランプリ2018 ご当地ランキング第2位)が、「大野ジョーくんと踊っちゃお!」に出演するために大野城心のふるさと館に来てくれるということで私も大野城心のふるさと館に行ってきました。

  • 子どもたちに大人気のジャー坊
  • ダンスするジャー坊とジョーくん

 この日、中2階「講座学習室」では、『貨布鋳造』(貨布とは2000年前の中国「新」時代の青銅製貨幣で、仲島遺跡から出土しました。)のここふる体験工房が開催されていました。また、同じフロアの「大野城コレクション」コーナーでは、『木鷽(きうそ)展(2月24日まで)』(木鷽とは、太宰府天満宮発祥の縁起物)もあっていましたが、全国の天満宮の様々な木鷽に驚かされました。

  • 貨布
  • 木鷽展を観覧する市長

 

  • 故 目加田 誠 先生


【春の注目企画】

 さて、これからの注目企画は、3階の「ふるさとラボ」です。
 ここでは、平成改元時に新元号の考案を依頼された一人と言われる目加田誠先生の著書やたくさんの貴重な資料を手にとって読むことができます。目加田先生は、大野城市瓦田に居を構えられ、平成6年(1994)にご逝去されましたが、ご遺族のご好意によりご自宅の蔵書をご寄贈いただきました。
 3月16日からは「ふるさとラボ」周辺で『平成最後の"平成"展』が始まります。
 ところで、私の自宅は目加田邸の近くでしたので、凛とした誠先生の和服姿をよくお見かけしました。恐らく、拙宅の横にある郵便局に書き物を投函されておられたのではないでしょうか。

 





(平成31年2月1日 井本 宗司)


 

コミュニティの魁(さきがけ)

 

 大野城市では、コミュニティによるまちづくりをスタートして、まもなく半世紀になろうとしています。この間、各コミュニティの役割も大きく変化してまいりました。その拠点施設の一つである北コミュニティセンターが旧大野城市青少年センター(1992年開設)に増設する形で2003年12月に完成した後は、自助・共助・公助の先進的な事業を4コミュニティセンターの先駆け(魁)として推進してこられました。

 1月20日(日曜日)、北コミュニティセンターでは開館15周年を記念する式典等が行われました。

  • 記念式典であいさつする雑餉隈町岩瀬区長
  • 記念式典で挨拶をされる北地区コミュニティ運営協議会・岩瀬利春会長(雑餉隈町区長)。

 

  • グローバルアンサンブルの演奏の様子
  • 式典後には、毎年開催されている「芸能・文化発表会」が行われました。(写真はオープニングを飾ったグローバルアンサンブルの演奏風景)

 

  • 祝賀会で鏡開きをする市長と来賓の人たち
  • 夕刻からは会場を「ロイヤルチェスター福岡」に移し、「祝賀会」が盛大に開催されました。(写真は岩瀬会長と来賓による鏡開きの様子)


 北コミュニティセンターの前身である青少年センターには、プール、ローラースケート場、天体観測施設が設置されていて、私も3人の子どもたちとよく足を運んだものです。
 大野城市唯一の公設プールは、人気のすべり台などリニューアルを重ねて今日に至っています。また、天体観測施設の天体ドームは、2017年に大改修を行い、名称も「スタードームまどか」と命名。四季折々に講座が開催されており、リニューアル後の入場者は1万人を記録しています。
 スポーツ・文化施設、災害時の避難施設、各種団体の交流の場としてコミュニティセンターの果たすべき使命は変化してきていますが、近く策定される各地区別の「まちづくり計画」を市としても強力にバックアップしてまいります。

(平成31年1月25日 井本 宗司)


燃える消防大精神、この火は消さぬ。
~消防出初式より~

 自治体消防制度が確立して70年余、全国の消防団員数は、1955年の約194万人から激減し、昨年の総務省消防庁の報告では約85万人と最少を更新しました。一方、全国各地で大規模災害は頻発し、地域防災の要として消防団の重要性は増すばかりです。
 そんな中、今年も大野城市・春日市・那珂川市消防団と消防本部合同による伝統の消防出初式が大利中学校グラウンドで開催されました。

  • 観閲台で答礼する3市長と団長
  • 小雨が降る中、入場行進する団員・署員に対し、観閲台で答礼する3市長と団長。

 

  • 人員、服装点検を行う市長と来賓
  • 「人員、服装点検」では、3市長と来賓が一列になって全小隊を回ります。

 

  • 大野城市消防団全員で記念撮影
  • グラウンドはぬかるんでいましたが、式終了後、参加した大野城市消防団員全員で高野英機団長を囲んで記念撮影。


  筑紫地域においては、消防団の伝統は確実に引き継がれていると実感しています。家庭を持ち、仕事では第一線で働きながら、災害が発生するや、現場の最前線で身を挺して地域を守る頼もしき後輩たちを、消防団OBとして私は誇りに思います。
 郷土愛に燃える消防魂、消防大精神を持つ彼等は、間違いなく地域の未来を拓く宝なのです。この火は絶対に消してはなりません。

(平成31年1月18日 井本 宗司)


新年明けましておめでとうございます

 勇気と冒険と力の象徴とも言われる猪。皆様には、そんな亥の年の松の内を、健やかにお過ごしのことと存じます。
 木へんに亥の「核」とは、「果実の種子」、次の原動力を蓄えて生み出す素の意味があり、いわば次の芽生えの時期を目指す準備の段階の年とも言えます。

  • 訓示を行う市長
  • 20年勤続者に表彰状を渡す市長

 本市では1月4日(金曜日)に、大野城心のふるさと館において仕事始め式を行ないました。その中で、恒例の永年勤続(20年)職員5名を表彰いたしました。20歳代からの多感なる青春の時を大野城市発展のために心身ともに尽くしてくれた彼等に、市を代表して感謝のことばを申し述べました。
 この日を折り返し点として、これからゴールまでの道のりこそが、これまでの20年を決定づけることになると思います。亥年という準備の段階を過ぎると、いよいよ円熟の復路に差しかかります。そんな彼等の活躍に私は期待したい。 

(平成31年1月11日 井本 宗司)

 

むねじのつぶやき(市長のフォトレポート)【平成30年10月~12月】

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総合政策部 秘書室 政策秘書担当
電話:092-580-1801
ファクス:092-573-7791
場所:本館3階

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