気候変動などの影響で、集中豪雨や台風による災害が多発しています。
自然災害が発生すると、人間の力ではどうすることもできないときがあります。
しかし、皆さんが予防対策をすることで、その被害を減らすことができます。
いざというときに落ち着いて行動できるよう、日頃から防災の正しい知識を身に付けておきましょう。
情報収集を早めに
風水害は、風や雨などの自然現象が原因で起こる災害のため、予測が立てにくく、完全には防ぐことは困難です。
しかし、有益な情報を集めることで、危険を回避できるように準備し、被害を最小限にすることができます。
テレビやラジオの天気予報のほか、電話やインターネット(パソコン・携帯電話)でも気象台が発表する情報や福岡県が設置した水位計・雨量計の情報を得ることができます。
河川のはんらん注意警報
大野城市に大雨・洪水警報が発令されると警戒配備体制をとり、御笠川と牛頸川に架かる橋の水位観測箇所4カ所を監視します。
御笠川
- 畑詰橋(御笠の森小学校付近)
- 筒井橋(牛頸川との合流点下流)
- 落合橋(すこやか交流プラザ付近)
牛頸川
災害情報伝達システム
災害情報伝達システム(サイレン吹鳴・放送設備)を市内48カ所に設置しています。
河川が避難判断水位に達したり、土砂災害の恐れがあったりする場合は、災害情報伝達システムのサイレンと広報車で知らせます。
サイレンなどが聞こえたら、避難など災害に備えた行動を始めてください。
集中豪雨に備えよう
発生のメカニズム
集中豪雨が発生しやすいのは、梅雨の終わりなどに前線が停滞しているときです。
また、台風が接近・上陸すると、前線を刺激して激しい雨を降らせます。
これは、南から温かく湿った空気が流れ込み、大気が不安定になるためです。
集中豪雨が起きると
短時間のうちに狭い地域で集中して降る雨(集中豪雨)は、突発的に降ることが多く、予測は大変困難です。
周辺に比べて低い土地への浸水、河川の氾濫や土砂崩れ、崖崩れなど、大きな被害が出ることがあります。
崖付近や丘陵の造成地、レジャーなどで山間部の河川にいる場合は、気象情報に十分注意しましょう。
1時間の雨量と降り方、災害発生状況
| 1時間の雨量 | 予報用語 | 雨の降り方 | 災害発生状況 |
| 10から20ミリ |
やや強い雨 |
ザーザーと降り、雨音で話し声がよく聞こえない。 |
この程度の雨でも長く続くときは注意が必要。 |
| 20から30ミリ |
強い雨 |
土砂降り。
傘をさしても濡れる。
車のワイパーを速くしても見づらい。 |
側溝や下水があふれる。 |
| 30から50ミリ |
激しい雨 |
バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになる。 |
山崩れ、崖崩れが起きやすくなり、危険地帯では避難の準備が必要。
都市では下水管から雨水があふれる。 |
| 50から80ミリ |
非常に激しい雨 |
滝のように降り、水しぶきで視界が悪くなる。
車の運転は危険。 |
都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込む場合がある。
マンホールから水が噴出する。
土石流が起こりやすくなり、多くの被害が発生する。 |
| 80ミリ以上 |
猛烈な雨 |
息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じる。 |
雨による大規模な災害発生の危険があり、厳重な警戒が必要。 |
台風災害に備えよう
夏から秋にかけては、台風による大規模災害が起きやすい季節です。
強風で飛ばされる恐れがあるものは、あらかじめしっかりと固定しましょう
切れた電線を見つけたら
危険です。
絶対に触れずに九州電力へ連絡してください。
台風時の停電情報をチェック
台風による停電の場合、電話がつながりにくくなることがあります。
台風時の停電情報は、九州電力ホームページで確認できます。
QRコードを携帯電話のバーコードリーダーで読み取って九州電力のホームページにアクセスすることができます。
携帯電話のカメラで読み取ってサイトにアクセスできます。
(QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。)
緊急通報エリアメール
災害などの緊急時に、気象庁が提供する緊急地震速報・津波情報、国および地方公共団体が提供する災害・避難情報を各携帯会社のネットワークを介して、特定エリアの携帯電話に一斉に配信するサービス。
市もエリアメールを使用して災害・避難情報を配信します。
注:エリアメールサービスに対応する携帯電話の機種、利用方法などは各携帯会社に問い合わせてください。