平成21年9月に開催された第6回大野城市議会定例会において、井本市長が二期目の市政運営に臨む所信表明を発表しました。その概要をお知らせします。
はじめに
先の市長選挙において、各方面からの推薦と支持をいただき、無投票での再選という結果を受け、2期目の市政運営という重責を担わせていただくことになりました。1期4年間で取り組んだ「前向きで、エネルギッシュな大野城市づくり」に対しては、一定の評価と支持をいただいたと考えています。
2期目も初心を忘れることなく、市民の先頭に立ち、共に汗をかき、市政運営に全力投球してまいります。
時代認識
先の衆議院選挙で歴史的ともいえる政権交代が行なわれました。政権与党となった民主党は、地方主権を掲げています。地方分権改革は市民生活や自治体運営に大きく関わる重要な問題であり、最大の関心を持って注視し、主張すべきことは主張するという姿勢で臨みたいと考えています。
新政権は、先に成立した国の補正予算について見直しする意向を示していますが、市民生活の安定を第一に確保する立場から、慎重かつ適正な判断を求めたいと考えています。
喫緊の重要課題である新型インフルエンザ問題については、関係機関との連携・連絡を蜜にし、情報の収集及び感染予防に努めるとともに、感染拡大の防止や集団発生への迅速な対応などを遅滞なく進めていきます。
景気回復の遅れや雇用情勢の悪化などが、国民生活に著しい影響を与えています。このような厳しい社会・経済状況の中、市政を預かる者として、市民サービスの安定的な確保と健全な財政運営を第一に、次なるステージである「個性輝く やすらぎの新コミュニティ都市」の実現に向けて市民とともに前進していく決意です。
市政運営の基本姿勢
市制施行40周年という節目を迎える2期目を、新しい選択を軌道に乗せる、明日につながる実行の4年間にしてまいります。
具体的には、1期目の公約として取り組んだ4つのまちづくりテーマに基づく改革の検証に加えて、2期目のマニフェストに掲げた三つの「M-プロジェクト(未来のまちづくりプロジェクト)」を市民と職員のベクトルを合わせながら、実効性のあるものとして実現していきます。
M-プロジェクトの第1には、「第5次大野城市総合計画の着実な実行」を掲げました。「ともに創る 個性輝く やすらぎの新コミュニティ都市」を将来像として、多くの市民の参画を得て創り上げたこの計画を着実に実行していくことは、私の責務です。
M-プロジェクトの第2には、「コミュニティ構想の推進」を掲げ、本市のアイデンティティであるコミュニティのまちづくりを、セカンドステージに進めるため、目標とする「自治力みなぎるコミュニティ」をかたちあるものにしていきます。
M-プロジェクトの第3には、「新時代対応ライフタウンプロジェクト」を掲げています。歴史、自然、伝統文化、人材などを生かしながら、大野城市のシティ・アイデンティティを確立することは重要だと考えています。そのためにも、すべての市民が信頼関係で結ばれ、生きがいを実感できる「生活実感都市 ライフタウン大野城」の実現を目指し、これまで以上に「住みたいまち」として選ばれ、「住んでよかったまち」として評価される都市づくりを進めます。
基軸となる取り組み
三つのM-プロジェクトの推進にあたって基軸となる取り組みについてです。
第5次総合計画の着実な実行については、重点施策であるリーディング・プランと、それらを補完する分野別プランを、相乗的かつ計画的に展開していきます。
コミュニティ構想の推進については、現在、進めている庁内プロジェクトチームによる検討と並行して、各コミュニティの皆さんと一緒に知恵を出し合い、先ず共通のイメージを描くところから始めていきます。
新時代対応ライフタウンプロジェクトについては、コミュニティの連携を深める「市制40周年記念事業」、シニア世代の皆さんが同世代の仲間と交流しながら、いきいきと学びあう「高齢者ことぶき大学 若返りアカデミー」、地域総ぐるみで安全・安心のまちづくりを進める「一戸一灯ホット運動」や「さわやかマナーアップ運動」、「安全・安心まちづくり条例の制定」などの施策を進ます。
おわりに
厳しい社会・経済情勢の中、しばらくの間は、地方自治体にとって、厳しい時代が続くことが想定されます。このような時代だからこそ、まちの元気の源である「多彩な市民力」と、まちを創る気概に燃えた「多様な職引力」が相補しながら難関に立ち向かっていかなければなりません。先人の汗に報い、次の時代、子孫に誇れる大野城市をつくるため、先見と先取の気概を持って、市政運営に邁進してまいります。
※所信表明の全文は、こちら(PDF;250KB )から見ることができます。
所信表明(平成21年9月)
(PDF;249KB )
問い合わせ先
自治経営課企画調整・周年事業担当
電話 092-580-1805
ファクス 092-573-7791
メールアドレス jks@city.onojo.fukuoka.jp
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