一人一人の防災力を高める
平成17年3月20日、福岡県西方沖地震が発生し、大野城市でも震度5弱を観測しました。災害時に助け合うためには、まず、自分の身を守ることが大前提です。
◆いざというとき、自分の身の安全を確保できる行動が取れるか。
◆家具の転倒や落下物でけがをしないよう、家具を固定するなどの防止対策をしているか。
◆安全に避難場所まで行くことができるか。家族との連絡手段は確保しているか。
◆食料や水など当面の避難生活に必要なものは備蓄しているか、緊急時、すぐに持ち出せるようになっているか。 >>非常持ち出し品
一人一人が地震に対する意識と知識を持ち、いざいというときに行動できるよう、防災力を身につけましょう。それが、個々の家庭を地震に強くするだけでなく、地域全体の防災力にもつながります。
家の耐震性は大丈夫ですか?
阪神・淡路大震災で亡くなった人の約8割が住宅の倒壊によるものと推定されています。日ごろからわが家の耐震性を点検し、補強工事を施すなど、地震に強い家にしておきましょう。
耐震相談窓口
時間 午前9時~午後5時
相談先
◆(財)福岡県建築住宅センター 電話092-781-5169
◆福岡県建築指導課建築指導係 電話092-651-1111
家具の転倒防止をしていますか
本棚やたんすなどの家具は転倒しないように、L字型金具などを使ってしっかり留めておきましょう。食器棚などのガラスには、ガラス飛散防止フィルムを張っておきましょう。また、寝ているときに棚が倒れてきたり、上に置いたものが落ちてきたりしないよう、家具の配置を工夫しましょう。
家の周囲は安全ですか
地震でブロック塀や石塀が倒壊し、下敷きになった人が亡くなった例もあります。ブロック塀などがある場合は、ぐらつきやひび割れ、傾きなどがないかを点検し、必要に応じて補強しておきましょう。また、プロパンガスのボンベがある場合は、しっかりと固定しておきましょう。
「非常持ち出し袋」を備えていますか
いざというとき、避難生活に必要となるものをすぐに持ち出せるよう、一つにまとめておきましょう。 水と食料は最低3日分を備蓄しておきましょう。飲料水は1人1日3リットルが目安です。
地震から身を守る10か条
1 まず、わが身の安全を
テーブルの下などに隠れ、身の安全を確保する
2 すばやく火の始末
大きな揺れがおさまったら、落ち着いて火元を消し火災防止を。
3 非常脱出口を確保する
建物がゆがみドアが開かなくなると危険。
4 火が出たらまず消火
みんなで協力して火災の拡大や延焼の防止を。
5 外へ逃げるときはあわてずに
外へ出るときは落下物に注意
6 狭い路地、塀ぎわ、がけや川べりに近寄らない
ブロック塀や石垣などの倒壊に注意。
7 山崩れ・がけ崩れ・津波に注意
危険な場所ではすみやかな避難行動を。
8 避難は徒歩で、荷物は最小限に
車の使用は厳禁。道路は緊急車両などを優先する。
9 みんなが協力し合って応急救護
けが人や病人の救護はすみやかに。
10 正しい情報をつかむ
正確な情報を入手し冷静な行動を
地震発生時タイムチャート
いざ巨大地震が起こったら、一瞬の判断が生死をわけることもあります。最初の1分は、身の安全確保が第一。あわてず冷静に行動しましょう。
| 地震発生 | 最初の大きな揺れは約1分 |
|---|---|
| 1~2分 | 1 身の安全を守る→机の下などへ 2 火の始末をする→ガス元栓・コンセント 3 脱出口を確保する→ドア、窓を開ける |
|
揺れがおさまったら |
|
| 3分 |
4 みんなの安全を確認 |
| しばらくは余震に注意 | |
| 5分 |
6 電話はなるべく使わない |
| ラジオなどで正しい情報を確認 | |
| 10分 |
9 避難後は協力して消火、救出・救護活動 |
| 助け合いの心を大切に | |
| 数日間~3日 | 10 水と食料を確保する いざというときのために3日程度の飲料水と食料を備蓄しておく。 11 引き続き災害情報・被害情報の収集 |
地震発生!そのとき、こんな場所にいたら
| 集合住宅 | ◆ドアを開けて避難口を確保する。 ◆避難にエレベーターは絶対に使わない。炎と煙に巻き込まれないように階段を使って避難する。 |
|---|---|
| 家の中 | ◆揺れを感じたら、テーブルの下に隠れ、身を守る(余裕がなければ、手近な座布団などで頭を保護する)。 ◆はだしで歩き回らない(ガラスの破片などでケガをする)。 ◆火の始末はすみやかに(コンセントやガスの元栓の処理も忘れずに) |
| 劇場・ホール | ◆カバンなどで頭を保護し、座席の間に身を隠し、係員の指示に従う。あわてず冷静な行動を。 |
| デパート・スーパー | ◆カバンなどで頭を保護し、ショーウインドウや商品などから離れる。柱や壁際に身を寄せ、係員の指示に従い、落ち着いた行動を。 |
| 車を運転中 | ◆ハンドルをしっかりと握り、徐々にスピードを落とし、道路の左側に止め、エンジンを切る。 ◆揺れがおさまるまで冷静に周囲の状況を確認して、カーラジオで情報を収集する。 ◆避難が必要なときは、キーはつけたまま、ドアロックはしない。車検証や貴重品を忘れずに持ち出し、避難は徒歩で。 |
| 電車などの車内 | ◆つり革や手すりに両手でしっかりつかまる。 ◆途中で止まっても、非常コックを開けて勝手に車外へ出たり、窓から飛び降りたりしない。 ◆乗務員の指示に従って落ち着いた行動を。 |
| 路上 | ◆窓ガラスなどの落下物からカバンなどで保護して、空き地や公園などに避難する。 ◆近くに空き地などのないときは、周囲の状況を冷静に判断して、建物から離れた安全性の高い場所へ移動する。 ◆ブロック塀や自動販売機などには近づかない。 |
問い合わせ先
電話 092-580-1966、1899
ファクス 092-572-8432
メールアドレス daianzen@city.onojo.fukuoka.jp
場所 市役所 本館2階〔〒816-8510 大野城市曙町二丁目2-1〕








