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安全・安心のまちづくり ストップ!犯罪
 市では、「安全・安心」を重要な施策として、地域安全課の設置をはじめ、続々と新たな取り組みを行っています。
 近年、児童にまつわる事件が相次いでいます。このような悲しい事故を起こさないためにも、行政、警察、そして市民のみなさんと一緒に「安全・安心のまち」をつくっていきましょう。
 防犯パトロールカーと専門官の写真
 
 平成16年7月から8月にかけて、満20歳以上の市民3,000人を対象に、「21世紀の大野城を考えるまちづくり」アンケート調査を行いました。
 この結果、全体としては、教育や日常生活には満足しているが、安全については不満を感じているという結果がでていました。最も不満に感じているのは、「交番への距離」(約53%)でした。
 (広報「大野城」平成17年2月15日号で報告済み)

アンケートの声
防犯に力を入れてください。犯罪がない町でないと、安心して暮らせません。今、いろんな事件が多く、小さいことから解決して欲しいと思います。
防犯、防災対策をもっと進めていってほしいです。
以前より空き巣が多くなりましたので、パトロールの強化をお願いします。

連携で地域の安全確保

 大野城市防犯パトロールカー出発式の写真 市では、「安全で安心なまちづくり」を推進するため、平成17年度に防犯・防災の専門官を配置しました。
  平成18年4月からは組織の見直しを行い、防犯・防災部門の「地域安全課」を新設したところです。
 しかしながら、地域の安全を確保するためには、市のみならず市民・各種団体・事業者・警察がお互いに連携し、一体となって取り組んでいく必要があります。
 そのひとつの取り組みとして、この度、市役所に防犯パトロールカーを導入しました。現在活動していただいてます方々と協力し、筑紫野署の指導を頂きながら、後を絶たない、子どもたちへの犯罪や、少年非行の防止、犯罪の予防に、より一層努めていきたいと思います。
 市では、各コミュニティセンターを地域の防犯活動の拠点と位置づけております。今後、順次すべてのコミュニティへ防犯パトロールカーを配置することとしておりますので、効果的な地域防犯活動が行われますよう、皆様のご協力をお願い致します。

防犯パトロールカーが地域に目を光らせる
 平成18年4月11日から、青色回転灯を光らせた防犯パトロールカー(青パト)が導入されました。市内を巡回し、犯罪の予防、少年非行の防止、子どもたちへの安全見守りなどを行っています。このほかに、少年補導員所有の車両2台も青色回転灯を搭載し、パトロールを行います。
 さらに、青色回転灯を搭載した車は今後、市内4コミュニティに1台ずつ導入します。まずは、今年の夏休み前に、南コミュニティに1台配置する予定です。
ステッカーを貼ったシルバー人材センターの車の写真シルバー人材センターも一役
 平成18年4月17日から、シルバー人材センターの車12台すべてに、「こども110番の車」のステッカーが貼られました。
こども110番の車
危ない目に遭ったら、「こども110番の車」のステッカーにを貼った車に大きく手を振ってください。
「こども110番の車」が危なくないよう助けてくれます。話を聞いて、おうちの人や警察・消防・学校・幼稚園・保育園などに連絡します。

防犯専門官に聞く

質問に答える平田さんの写真
防犯専門官 平田文彦
Q: 防犯専門官として活動して感じることは?
A: 防犯の指導・助言、情報提供などと聞いていましたが、なってみると、内容はすごいです。大変な仕事という反面、やりがいを感じます。就任当初、大野城市は防犯意識が低下していると感じていましたが、平成17年末各地で下校中児童が被害にあう事件が相次ぎ、地域やPTA等の防犯意識が急に高まりました。地域からの要望で、私が防犯の話をしに伺う機会も増えています。
Q:  防犯上の大野城市ならではの問題・特徴は?
A: 大野城市は福岡市に隣接し、都市化しています。犯罪件数は成人、少年とも筑紫地区内で多く、治安がいいとは言えません。
犯罪件数は平成14年をピークに減少傾向にあります。減った要因は、地域の人が腕章をつけて見回るなど、住民の目が行きわたっているので、犯罪企図者が大野城市に入りにくくなったと考えています。
平成17年の全刑法犯罪件数は、市内では1,994件です。(市の人口と世帯数で比較すると)約47人に1人、約19世帯に1世帯の割合で、何らかの被害を受けたことになります。強盗件数は16年には0件であったものが、17年には9件に増えています。ひったくり、オートバイ盗、振り込め詐欺など、まだまだ予断を許さない状況です。
Q:  防犯パトロールカー(青パト)に乗って、気づいたことや市民の反応は?
A: 導入前は、自転車で市内を回っていました(笑)。
ツートンカラーでセダン型の青パトは、大野城市が県下で初めて導入しました。青パトで回っていると、市民の方が振り返って見られます。反響は大きいです。
子どもたちの登下校時間に合わせて回っていますが、地域の人たち(シニアクラブ、PTA、防犯組合長など)が街頭に立って安全・誘導活動をしているのをよく見かけます。心強いです。
Q:  簡単ですぐに実行できる防犯対策をいくつか教えてください。
A: 「破れ窓理論」を知っていますか?環境の悪化が、犯罪を触発させるというものです。ニューヨークの地下鉄の防犯活動では、まずごみ拾いから始めています。消えている防犯灯を見つけたらすぐに取り替える、落書きをみんなで消すなど、地域の環境浄化が効果的です。
ひったくり対策としては、自転車のかごにネットをつける、車道側にバッグを持たない、バイクが近づいたら振り返って見ることです。自転車・バイクには二重鍵をかけるなどがあります。
Q:  市民のみなさんに防犯専門官からアドバイスは?
A: 今後、コミュニティや区単位で防犯活動を充実させるので、進んで入っていただきたいです。向こう三軒両隣と親しくし、挨拶や声かけをすることが、不審者や空き巣対策に役立ちます。コミュニティづくりは、防犯だけでなく、防災にも役立ちます。
「自分たちのまちは自分たちで守る」、これが一番大事です。

防犯専門官

 市民・警察・行政および関係機関などが一体となって安心して暮らせる社会作りを目指すため、専門知識を持つ警察OBの防犯専門官を1人、平成17年の10月から市役所に配置しました。

防犯指導員
 平成18年4月10日から、筑紫野警察署管内で、署長と筑紫地区防犯協会長の連名で委嘱を受けた人が防犯指導員となりました。市内の防犯指導員は3人です。防犯指導員はリーダーとなって、地域の防犯活動の指導に当たります。
防犯指導員の写真
防犯指導員
(左から、川崎和徳さん・平田文彦さん・足利嘉保さん)

大野城市 街頭犯罪発生状況

平成17年度 1,334件 全刑法犯の約7割を占める
グラフ

街頭犯罪とは、みなさんの身近に起こる10罪種を仮定したものです。
みなさんの注意で防ぐことができます。
車上ねらい
28.2%
部品ねらい
9.0%
自販機ねらい
12.6%
強制わいせつ
0.3%
強盗
0.7%
空き巣
9.3%
忍込み
1.2%
居空き
0.5%
ひったくり
4.8%
自動車盗
2.4%
オートバイ盗
12.0%
自転車盗
19.0%

自分たちのまちは 自分たちで守る

地域が一体となって見守り
 小中学校の登校下校時間に合わせ、PTA・区・シニアクラブなど地域の団体と連帯した安全対策強化に取り組んでいます。

 「ついで隊」“散歩の途中に防犯も” >>

 防災(防犯)メール「まもるくん」 >>

夜道も安心
 市内の防犯灯および道路照明灯の設置数は、約6,000基です。これは、市の設置基準の「世帯数の10分の1(平成18年3月末で3,708基))」を上回っています。
 なお、17年度中には、通学路の夜間調査を行い、必要な場所に72基増設しました。また、18年度からは、各区の点検結果から出た要望調査表をもとに、街灯を増設していきます。
 防犯灯について、多くの自治体では、行政区で設置するなど住民が何らかの負担(市が一部補助)をしていますが、大野城市では、新設・修理・電気代のすべてを市が負担しています。