5.【水道管】水のとおり道
更新日:2022年9月12日
水道管の種類
水は水道管をとおって運ばれます。その種類は大きく4つに分かれていて、役わりによって名前が変わります。
- 導水管(どうすいかん) 水げんから浄水場(じょうすいじょう)までをつなぐ
- 送水管(そうすいかん) 浄水場から配水池(はいすいち)までをつなぐ
- 配水管(はいすいかん) 配水池から各建物などの近くまでをつなぐ
- 給水管(きゅうすいかん) 建物の近くの配水管(はいすいかん)からじゃ口までをつなぐ
たくさん水が流れる場所ほど、太い水道管が使われています。導水管は、川やダムからたくさんの水を浄水場に運ぶので、一番太い水道管です。これらの水道管は、ほとんどが道路の下にうめられていて、地下にはとてもたくさんの水道管があります。
水道管の管理
水道管がこわれてしまうと、そこから水がもれて、じゃ口から水が出なくなってしまったり、せっかくきれいになった水にどろやすなが入ってよごれてしまいます。そこで、古くなった水道管を取りかえたり、水がもれているところがないか点けんしたりしています。
さいがいへのそなえ
水道管を管理する中で、さいがいへのそなえも大事です。古くなった水道管を、地しんでもこわれにくい材料を使った水道管に交かんしたり、ゆれに強いつなぎ方にしたりしています。
また日ごろから給水車(きゅうすいしゃ)を使った、さいがい時に水を配る訓練もしています。給水車とは、たくさんの水を運ぶことができるタンクがついた車で、大きなさいがいなどで水道が使えなくなった時に役立ちます。
給水車
使ったあとの水のゆくえ
水道管をとおって、やっとじゃ口までやってきた水道水。
ここまで水げんの水がきれいな水道水になってじゃ口にたどり着くまでの流れを見てきました。
では、このあと、わたしたちが使った水はどこにいくのでしょうか。
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