コンテンツにジャンプ
大野城市コールセンター 092-501-2211

トップページ > 市長室から > 市長執筆 > 日々の写真から(市長の一言) > 日々の写真から(市長執筆)【平成30年1月~2月】

日々の写真から(市長執筆)【平成30年1月~2月】

更新日:2018/02/21

船魂
~少年の船40周年を迎えて~(2月18日)

20180221-1.png
 昭和53年、全国に先駆けて出帆した大野城市少年の船は、今年度40周年の航海を終え、2月18日に記念式典と祝賀会を行いました。
 私も県議会議員時代の第17回と、市長として、節目となる第30回に乗船し、浦添市では大掛かりな交流会が行われたことが思い出されます。
20180221-2.png
20180221-3.png
 少年の船は、沖縄の紺碧の空の下で平和の尊さを確かめあう、小・中学生団員の思い出の研修ですが、一方で、若き指導員やリーダーにとっては、正に自分磨きの場ともなっています。
 私が乗船した時は、学校内で抽選も行われるほどの人気を誇っていました。時代に即応して船の内容も変化していますが、その理念に貫かれた船魂はいささかも変わっていません。周到な事前準備を重ね、団体行動の厳しさを指導員も団員も学んでいきます。規律保持のために自ら考え、行動できるように、班ごとでの学習を深めていきます。仲間とともに役割を全うした時の感動を体感しながらも、バックアップしてくれているスタッフや送り出してくれた家族への感謝の念は、解団式の時に、涙とともに溢れ出てくるのです。
 このような情景が40年間続いていることはすごいことです。初代団長の鬼塚春光氏は古希を迎えて第40回も乗船していただきました。次代を担う青少年のために今しかできないこと、今だからこそできることを築き上げ、繋いでこられた歴代の青年団体連絡協議会の皆さんに改めて深甚なる敬意を表したいと思います。
 少子化の中で荒波を航行する大野城市少年の船は、歴史の重みを感じながらも、次なる50周年に向けて軽快に汽笛を鳴らし、世代を超えた仲間たちとともに再び出帆しました。


認知症模擬訓練(東地区)(2月11日)

  • 20180211-1.png
  • 20180211-2.png


 認知症に関する訓練は、平成26年度上大利区、27年度下筒井区、28年度南ケ丘2区と、区ごとに実施されてきましたが、本年度は初めてコミュニティ(7行政区)単位で行われました。
  東地区は、「高齢者SOSネット」(徘徊する恐れのある認知症高齢者等の見守り活動を7行政区がネットワークを組んで行う事業)を進めています。東地区コミュニティ協議会が中心となって、市や社会福祉協議会が、介護保険事業所等との連携によって高齢者等の生命・身体の安全とその家族に対する支援を図っていこうとするものです。

 訓練は、認知症家族からの捜索依頼から始まりました。関係機関への情報伝達の流れを経験する「情報伝達訓練」と、認知症役と声かけ役を実際に配置しての「声かけ訓練」も行われました。
20180211-3.png

 徘徊には区境も市境もありません。実際に私の携帯には「防災メール・まもるくん」から県内の徘徊情報が次々に入ってきます。メールを見た人によって発見されることもよくあります。私が小学生の頃は(半世紀も前のことですが)、周辺には田園風景が広がり、側溝の蓋もない環境でしたので、家族に徘徊者が出ると家族総出で捜し回っておられる姿をよく見かけたものでした。連絡は有線放送や自転車などでの口伝えが主だったように思います。昭和から平成に移り変わる頃からでしょうか、施設福祉の充実が唱えられるようになり、介護支援の制度が整備されるようになりました。

 そして今、社会保障関係費の急増によって、国の施策も再び在宅福祉への流れに戻ってきています。少子化と核家族化が進み、高齢者の皆さんとその家族を地域全体で支えていく時代に入っているのです。自助の限界をカバーする共助の仕組みづくりが急がれているということです。子育て支援や災害対応など、行政としてやるべき社会的弱者対策は優先度を上げてやってまいりますが、このような日々の学習、顔の見える訓練を重ねることこそ危機管理の基本と言えます。
 大野城市では、事象ごとに様々な訓練を行っています。いざという時のために市民の皆様の積極的なご参加をよろしくお願いいたします。


 

元気なシニア、風雪を物ともせず。(2月4日)

20180207-1.png
 シニアクラブは、4コミュニティごとに実行委員会形式で「文化・体育事業」を開催しています。2月4日(日曜日)には、積雪と強風の中、北地区と東地区で多くのシニアメンバーが集まり、29年度の事業が進められました。

 まず北地区では、雑餉隈町シニアクラブ会長の太田克彦実行委員長のもと、7区合同の体育事業として「ユニカール大会」が行われ(ユニカールとは、1979年スウェーデンで生まれたカーリング譲りのニュースポーツ。ユニバーサル・カーリングの略。)、大野北小学校体育館で熱戦が繰り広げられました。(競技は5パートに分かれて行われ、優勝はそれぞれ、下筒井A、山田E、雑餉隈B、仲島C、畑詰Aの5チームでした。)

20180207-2.png
 次にお伺いした東地区は、他の地区に先駆けて平成25年から「お~い げんきか~い」と銘打ってシニア芸能大会を実施してこられました。今回は井の口シニアクラブ会長の藤千賀子実行委員長指揮のもとで、7区がそれぞれ3演目を堂々と披露されました。カラオケあり、詩吟あり、さらには踊りにフラダンス、太極剣とバラエティに富んだプログラムが組まれていました。エンディングは客席を巻き込んで「炭坑節」の総踊りで盛り上がりを見せていました。

 大野城市シニアクラブ連合会(小倉正義会長)では、コミュニティごとに「文化事業」と「体育事業」が毎年交互に行われています。歴戦の強者がそろった日本一元気な高齢者集団が、高い意識を持って、これからも地域の若者たちを引っ張っていっていただくようお願いいたします。


東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアー(1月25日大野城市を巡回)

  • 20180131-1.png
  • 20180131-2.png

 

  • 20180131-3.png


 人生のうち1回見ることができれば幸運と言われたオリンピック・パラリンピックが、56年ぶりに東京で行われます。昭和39年(1964年)開催時、私は小学6年生でしたが、煙をなびかせて聖火リレーが町内(当時は大野町)を走り、全国各地でも盛り上がりを見せていました。前回の東京オリンピックでは柔道王国・体操王国ニッポンが大活躍、回転レシーブの女子バレーボールが金メダルを奪取した瞬間等、鮮烈な印象として今でも脳裏に焼きついています。

 さて、私にとって人生2回目となるこの世界スポーツの祭典で使われる旗(フラッグ)が1月25日に大野城市にやってきました。福岡県でのフラッグツアーは1月9日の朝倉市を皮切りに2月4日の久留米市まで、28市町村を巡回しています。

 大野城市では、市内4小学校と、まどかぴあ、市役所を回りましたが、私は、「はだし・薄着・ジョギング」で健康推進に取り組んでいる御笠の森小学校の歓迎イベントに、大野ジョー君と一緒に参加しました。児童たちはフラッグにタッチして運動場へ。この日、御笠の森小学校では持久走大会が行われましたので、みんなフラッグの力を借りて、オリンピック選手になった気持ちで走り抜いていました。

 戦後に奇跡の復興を遂げて高度経済成長のプロローグともなった前回の東京大会、さて、今回のオリンピック・パラリンピックで日本は何をアピールし、どう変わろうとするのでしょうか。超高齢社会を迎え、スポーツの果たす役割を再認識して健康寿命を延ばすこと、それに加え、時代を越えて変わらぬ若きアスリートたちの息吹が吹き荒れ、日本全土に再び「成長の力」が生み出されることを期待したい。


子ども療育支援センター事業研修会(1月20日)
~「育つ力」を引き出す~

 この研修会は平成24年度に始まり、今回で6回目となります。障がいがあってもなくても子どもが本来持っている「育つ力」を引き出そうと毎回内容を変えて実施しています。太宰府特別支援学校の取り組み紹介や清掃パフォーマンス、大野北小学校たんぽぽ・ひまわり学級による作品販売、ペアレントトレーニング学習など、これまでに行われたプログラムには、私も感動と発見の連続でした。第6回目の今回の研修は、「ことば」をキーワードとして、地域や家庭の大人たちが学び考える研修会となりました。保護者、保育所・幼稚園関係者の方々など、約70名の参加がありましたが、その内容は次のとおりです。

【テーマ】子どもを心豊かに育てるために大人ができること ~ことばを育むために、子どもの特性を理解し、日頃の関わり方を学ぼう~
【講演】子どもの心とことばの発達やあそびを通したコミュニケーションの成り立ち (講師:林智香子氏)
【報告】本市における特別支援教育の現状について ~ことばの教室など具体的な取り組み~

 大野城市では、福祉と教育の連携強化を図るために、人にやさしい、そして心豊かな人づくり・地域づくりを目指し、平成26年度から教育委員会に「教育サポートセンター」を新設するなど、保健・福祉・教育の切れ目ない支援体制の構築を進めてきています。療育事業の推進のためには、家族を中心に地域や関係機関が手を携え、支援の輪を広げていくことも大切です。子どもは地域社会の鏡です。私たちのふるさと大野城市は、子どもたちを地域の宝として守り、育てていくことを第一義としています。

 180123.png


「いかのおすし」を合言葉に。
~大野城市安全安心まちづくりふれあい教室開催~(1月12日)

 「ふれあい教室」は、市内10校の小学校を春日警察署の皆さんが訪問し、防犯意識を高めようと毎年行われています。
 今年は、当初7月4日開催の予定でしたが、九州北部豪雨の直撃を受けて延期されていたものです。

 この日、大野小学校では、渡辺清二校長はじめ約1,000名の教師・児童たちが、来賓として出席された地域の方々と一緒に、「安全のために気をつけるべきこと」について学びました。
 「110番教室」では、地元交番のおまわりさんと児童による寸劇に、寒い体育館も子どもたちの元気な応援の声で熱気ムンムン。その後、「少年非行防止・交通事故防止」の講話があり、県警音楽隊によるすばらしい演奏で終了となりました。
20180117-1.png
 大野城市の犯罪の数は減少してきていますが、新学期も始まり、子どもが巻き込まれる犯罪や事故は、いつ起こるかわかりません。この教室では、知らない人に声をかけられた時の心構えについて、「いかのおすし」の指導がありました。どうぞ参考にしてください。

  • 20180117-2.png
  • 20180117-3.png

 

正月火焚き行事(どんど焼き)(1月7日~8日)

 新年明けましておめでとうございます。
 ナンバー・ワンとなった大野城市、今年は、オンリー・ワンを目ざして各種施策を進めてまいります。何卒、旧に倍しますご支援・ご協力をよろしくお願い申しあげます。

 さて、私が子どもの頃にはT字路の突きあたりの田んぼを借り、正月七日に「ほんけんぎょう」が行われていました。この火焚き行事は、「鬼火たき」「鬼やらい」「ほうけんぎょう」「ほっけんぎょう」「ほうけんぎょ」「左義長」とも言うそうですが、近年、大野城市では、「どんど焼き」(「ほうけんぎょう」と同義語)として市内各所で復活して行われるようになりました。

  • 20180110-1.png
  • 20180110-2.png


 今年は、1月7日に平野台区、8日には瓦田区のどんど焼きに参加しました。14日は大池区にも伺う予定です。どこの区も長老と壮年・青年、そして子どもたちが竹切りや組み立てなどの準備を協力して行っておられました。正に伝統行事の伝承が行われているのです。参加者は火にくべるために正月飾り(しめ飾り、松飾り、門松など)だけでなく、書き初めも持ってきています。書き初めが燃えながら天に舞うと書道の腕が上達すると言われています。
 また、各区ともそれぞれ工夫を凝らし、焼き芋、焼きもち、かっぽ酒などを振る舞ったり、新成人や戌年生まれの児童に火入れをしてもらうなど、手作り感がいっぱいの新年の行事となっています。

 燃えあがる火に当たったり、もちを焼いて食べると一年間、無病息災で過ごせるそうです。愛するふるさとは、このように伝統行事が住民の手で引き継がれていくことによって発展を遂げていくと、天に向け燃えさかる火を仰ぎ見ながら私は確信しました。

<参考:「福岡県の冠婚葬祭」(西日本新聞社刊)>

このページに関する問い合わせ先

企画政策部 自治戦略課 秘書担当
電話:092-580-1801
ファクス:092-573-7791
場所:本館3階

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?
このページは探しやすかったですか?

注意:
こちらは問い合わせ用のフォームではありません。業務に関する問い合わせは「メールでのお問い合わせはこちら」をクリックしてください。