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子どもの予防接種
更新日:2023年3月28日
市では、個別予防接種を行っています。接種が望ましい時期になったら、早めに受けましょう。
対象年齢の間は、無料で接種できます。個人への通知はありませんので、自主的に計画を立てて体調のいいときに受けましょう。
注:予防接種では、誕生日の前日に1歳年齢が上がると考えます(民法143条)。対象年齢の「○歳未満」、「○歳(か月)になるまで」とは、○歳の誕生日(○か月後の日)の前日までをいいます。
遅らせないで!子どもの予防接種
予防接種は、子どもの健やかな成長のために一番必要な時期に受けることが大切です。
特に、赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になるリスクが高まります。
子どもの健康が気になるときだからこそ、遅らせずに予定どおり受けましょう。
- なぜ、予防接種を遅らせない方がよいの?
予防接種のタイミングは、感染症にかかりやすい年齢をもとに決められています。
生後2か月から予防接種を受け始めることは、お母さんからもらった免疫が減っていくときに、赤ちゃんがかかりやすい感染症から守るためにとても大切です。
- 予防接種に赤ちゃんを連れて行っても大丈夫?
医療機関では、時間や場所に配慮し、換気や消毒を行うなど、感染防止対策に努めています。
一般の受診患者と別の時間や場所で受けられる医療機関もあります。
事前に予約をし、受診前には、体温を計測するなど、体調に問題がないことを確認しましょう。
また、家に帰ったら手洗いなどの感染対策をしっかり行いましょう。
新型コロナウイルス感染症の発生に伴う定期の予防接種の実施に係る対応について
新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、規定の接種時期に定期予防接種ができない相当な理由があり、やむを得ず規定の接種時期を超えて接種を行う場合は、市の認定により、定期予防接種と同様に取り扱ってよいとされました。接種前に下記担当へ相談してください。
こどもの定期接種は、ワクチンで防げる感染症の発生およびまん延を予防する観点から非常に重要であり、感染しやすい年齢を考慮して感染症ごとに接種年齢を定めて実施しているものです。 基本的には引き続き、規定の接種期間での接種をお願いします。
定期予防接種(令和5年度)
ヒブ
対象者
生後2か月から5歳未満
接種方法
標準的な接種時期(回数):生後2か月から6か月(合計4回)
- 初回接種:生後12か月になるまでに27日(医師が認める場合は20日)以上の間隔で(27日から56日の間隔が望ましい)3回(2回目・3回目が生後12か月を超えた場合は接種しない。追加接種は可能。)
- 追加接種:3回目から7か月以上の間隔で(7か月から13か月の間が望ましい)1回(2回目・3回目が生後12か月を超えた場合の追加は、前回の後27日(医師が認める場合は20日)以上の間隔で1回。
注:接種開始年齢が生後7か月以降の場合は、接種回数が上記と異なりますので、医療機関またはこども健康課に相談してください。
小児用肺炎球菌
対象者
生後2か月から5歳未満
接種方法
標準的な接種時期(回数):生後2か月から6か月(合計4回)
- 初回接種:生後24か月になるまでに(生後12か月までが望ましい)27日以上の間隔で3回(2回目・3回目が生後24か月を超えた場合は、接種しない。また、2回目が生後12か月を超えた場合は、3回目は接種しない。追加接種は可能。)
- 追加接種:前回から60日以上あけ、生後12か月以降に1回(標準的な接種期間は、生後12か月から15か月の間)
注:接種開始年齢が生後7か月以降の場合は、接種回数が上記と異なりますので、医療機関またはこども健康課に相談してください。
B型肝炎
対象者
生後1歳未満
接種方法
標準的な接種時期(回数):生後2か月から9か月未満(合計3回)
27日以上の間隔をおいて2回、1回目の接種から139日以上の間隔をあけて1回。
注:母子感染予防のために抗HBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は健康保険が適用されるため、定期予防接種の対象外となります。
ロタ
対象者・接種方法
ワクチン:ロタリックス
- 接種時期 出生6週0日後から24週0日後
- 接種回数 2回(27日以上の間隔をあける)
ワクチン:ロタテック
- 接種時期 出生6週0日後から32週0日後
- 接種回数 3回(27日以上の間隔をあける)
四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)または三種混合(ジブテリア・百日せき・破傷風)
対象者
生後2か月から7歳6か月未満
注:令和5年4月1日以降、接種開始が生後3か月以上から生後2か月以上に拡大しています。
接種方法
標準的な接種時期(回数):1期初回は生後2か月から1歳(合計4回)
- 1期初回:20日以上の間隔で(20日から56日の間隔が望ましい)3回。(生後2か月から1歳までに受けることが望ましい。)
- 1期追加:初回(3回接種後)の後、6か月以上あけて1回。(1期初回終了後、1年から1年6か月の間隔をあけることが望ましい。)
注:三種混合の接種を完了した人で、ポリオの接種(合計4回。生ワクチンの場合は合計2回。)を完了できていない場合は、単独不活化ポリオを接種してください。
BCG(結核)
対象者・接種方法
1歳未満で1回(生後5か月から8か月未満で受けることが望ましい)。
麻しん風しん混合(MR)・麻しん(はしか)・風しん
対象者・接種方法
- 1期:1歳から2歳未満で1回。
- 2期:小学校就学前の1年間で1回(法上の対象年齢 平成29年4月2日から平成30年4月1日生まれ)。
水痘
対象者
1歳から3歳未満
接種方法
標準的な接種時期(回数):1回目は生後1歳から1歳3か月(合計2回)
- 1回目:1歳から1歳3か月になるまでに1回
- 2回目:1回目終了後、3か月以上あけて1回(1回目終了後、6か月から12か月の間隔をあけることが望ましい)
注:すでに水痘にかかったことがある人は定期予防接種の対象となりません。
日本脳炎
対象者・接種方法
1期:生後6か月から7歳6か月未満
- 1期初回:6日以上の間隔で(6日から28日の間隔が望ましい)2回(標準接種年齢 3歳)
- 1期追加:初回(2回接種後)の後、6か月以上の間隔で(約1年後が望ましい)1回(標準接種年齢 4歳)
2期:9歳から13歳未満
- 2期:1回(標準接種年齢9歳)
注:平成19年4月1日以前に生まれた人は、20歳未満であれば、不足分を接種できます。詳しくは、問い合わせてください。
ニ種混合(ジフテリア・破傷風)
11歳から13歳未満で1回(標準接種年齢 11歳)
子宮頸がん
接種を希望される場合は、ワクチンの有効性とリスクを十分にご理解いただいた上で、接種についてご判断くださいますようお願いします。
詳しくは、こちらの「子宮頸がん予防のHPVワクチン接種について」を確認してください。
対象者
- 小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子
標準的な接種学年:中学1年生 - 積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方(平成9年度生まれから平成19年度生まれまでの女子)
〔接種期間〕令和7年3月まで
接種回数
- 合計3回または2回
接種方法
ワクチン:サーバリックス
- 原則
初回→初回から1か月後(2回目)→初回から6か月後(3回目) - 変更が必要な場合の間隔
初回→初回から1か月以上の間隔(2回目)→初回から5か月以上、かつ、2回目から2.5か月以上の間隔(3回目)
(1年以内に3回の接種を完了することが望ましい)
ワクチン:ガーダシル
- 原則
初回→初回から2か月後(2回目)→初回から6か月後(3回目) - 変更が必要な場合の間隔
初回→少なくとも1か月以上の間隔(2回目)→2回目から少なくとも3か月以上の間隔(3回目)
(1年以内に3回の接種を完了することが望ましい)
ワクチン:シルガード
注:2回接種の対象年齢は、小学校6年生の学年から、15歳の誕生日の前日(15歳未満)までです。15歳になるまでの間に1回目の接種を行えば、2回での接種が可能です。
- 原則
〔3回接種〕初回(1回目)→初回から2か月後(2回目)→初回から6か月後(3回目)
〔2回接種〕初回(1回目)→初回から6か月後(2回目) - 変更が必要な場合の間隔
〔3回接種〕初回(1回目)→少なくとも1か月以上の間隔(2回目)→2回目から少なくとも3か月以上の間隔(3回目)
〔2回接種〕初回(1回目)→少なくとも5か月以上の間隔(2回目)
注:接種間隔が5か月未満で2回目を接種した場合は3回の接種が必要です。
(1年以内に3回の接種を完了することが望ましい)
接種できる医療機関(令和5年度)
定期予防接種実施病(医)院
注:事前に予約し、母子健康手帳を持ってきてください。
注:市外でも接種できる病(医)院があります。詳しくはこども健康課へ問い合わせてください。
このページに関する問い合わせ先
こども未来部 こども健康課 母子保健担当
電話:092-580-1978
ファクス:092-574-2053
場所:新館2階