認知症の人の介護
認知症は、急速な脳の機能低下により起こるもので、単なる物忘れとは異なります。体験したことの全て、例えば食事の内容ではなく食事をしたこと自体を忘れてしまう「記憶障害」、時間や場所を忘れてしまう「見当識障害」、物の名前が出てこない「失語」などさまざまな症状が現れます。
認知症の人は、脳の機能は低下しても人としての自信と誇りは持っていますし、感情も豊かです。何度も同じことを話したり、物を盗まれたと言って騒いだりする場合、自尊心を傷つけないように話の内容を否定せず話題を変えて関心をそらせることが大切です。また、はいかい・失禁・不潔行為などがみられる場合は、叱ったりやめたりするように説得すると反発して逆効果となります。普段からなじみの顔や場所、懐かしい物に囲まれた空間など、本人にとって安心できる環境を整えると落ち着いてその人らしい生活ができると言われています。
そうはいっても、認知症の人を介護する家族の精神的・身体的な負担は非常に大きいものです。「がんばる人」ほど介護の負担を抱え込み、心身ともに疲れ果ててしまう家族が少なくありません。
●介護を抱え込まないために
| ◆ | 家族や近所の人をはじめ、ケアマネジャーや地域包括支援センター、かかりつけ医など気軽に相談できる人をつくり、協力を得ましょう。 |
| ◆ | 介護保険によるサービスには、訪問介護やデイサービス、ショートステイ、グループホームなどがあります(サービスを利用するには介護認定が必要です。詳しくは介護サービス課に問い合わせてください)。サービスを上手に利用して、介護の負担を減らしましょう。 |
問い合わせ先
介護サービス課介護サービス担当
電話 092-580-1860
ファクス 092-573-8083
メールアドレス kaigo@city.onojo.fukuoka.jp
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