赤ちゃんは、初めて出会うものをまず口に入れて試します。本来、私たちは「生きることは食べることだ」と本能的に学んでいきます。生きる営みの中で自然に「食べる」ことを習得するわけです。
しかし、今日はライフスタイルの多様化が進み、私たちを取り巻く食事情は大きく変わってきています。たとえば、食の欧米化により米食からパン食へ変わったり、脂肪の摂取量が増えたりしています。また、ファーストフードやインスタント食品などを口にする機会も増えていますし、家族揃って食卓を囲むことも少なくなり、一人だけで食事をする「孤食」も増加しています。
そんな中、成人はもちろん、子どもまでもが食生活の乱れが原因で健康を害しています。また、食糧自給率の低下や地域独自の伝統的食文化の衰退などさまざまな問題も生じてきました。
親から子へ食についての大切な事を伝えるのが難しくなり、食に対する不安感も高まっています。だからこそ、健康や栄養のことだけでなく、心を育て、社会性を身につけるためにも「食育」が重要なのです。
「食育」とは、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるべきものであり、さまざまな経験を通じて、食についての知識と食を選択する力を習得することで、健全な心身を培い、豊かな人間性を育んでいくことを目的とするものです。
国では平成17年7月に「食育基本法」が施行、平成18年3月に「食育推進基本計画」が策定されました。現在、市でも、食に関わる部署で構成するプロジェクトチームで、市食育推進計画を策定しました。
全国で毎月19日が「食育の日」と定められています。平成19年4月から毎月広報「大野城」15日号に「まどか食育探険 コーナー」という連載をスタートしました。市内のあらゆるところで行われている食育の取り組みを一つずつ紹介しています。
問い合わせ先
電話 092-580-1965、092-580-1978
ファクス 092-573-5380
メールアドレス chealth@city.onojo.fukuoka.jp
場所 市役所 新館2階 大野城市曙町二丁目2-1








