障がい者をめぐる問題の正しい理解と普及啓発を進め、誰もが安心して快適に暮らせるまちづくりを行うため、平成23年11月13日(日)にまどかぴあ大ホールで映画「RISE UP ライズアップ」上映&トークイベントを開きました。
この映画は、事故で失明するというハンディを乗り越え、パラグライダーで空高く飛び出すストーリーで、若者の姿が現代的な感覚で描かれ、多くの観客を魅了しました。また、目が不自由な人には情景を表わす音声ガイド、耳が不自由な人には音を表わす字幕が用意され、まどかぴあ初となるバリアフリーの映画として上映されました。
トークイベントでは、同映画の中島 良(なかしま りょう)監督と視覚障がいのフォトグラファー・大平 啓朗(おおひら ひろあき)さんが情景を表わす難しさや作品づくりへの思いを話し、観客を巻き込みながらユーモアあふれる掛け合いを見せて、会場一体となって盛り上がりました。
また、ギャラリーモールには、視覚以外の五感を使った大平さんの写真も展示され、見る人の目を引き付けていました。
会場アンケートによる来場者の声の一部を紹介します。
映画「ライズアップ」
◆中島監督の若い感性の映画。今の若い人たちの映像で今回ほど深い若者の心のうちを感じたことはない。ほんとうに心に沁みこむものがありました。(70歳代 女性)
◆よくあるいかにも障がい者の応援映画と思っていましたが、誰にでもあてはまるストーリーだった。素晴らしい作品です。(60歳代 女性)
◆感動しました。ちょうど最近、友人を急に亡くしたばかりで今の気持ちに応えてくれる内容でした。自分の責任から逃れず、向き合うこと。
その言葉が自分にも当てはまり、向き合おうと思いました。見てよかったです(50歳代 女性)
◆バリアフリー上映を行うことはとてもよいと思います。図書館や文化ホールなどで行われる上映会では、この方式がスタンダードであってほしいなと思います。(20歳代 男性)
◆バリアフリー上映、どんどんやってほしいですね。今回のイベントが広がっていく発信元になったと思います。とても元気をいただきました。(30歳代 女性)
トークイベント
◆お二人の人生経験を交えながら、ざっくばらんと親しみのあるお話でした。映画と写真を通して表現して感動を与えるお二人はとても素敵だなあと思いました。(30歳代 女性)
◆大平さんのような明るい全盲の方を初めて知りました。また前向きで力みなく生きるその姿を素晴らしいと感じました。(50歳代 男性)
※この事業は、「平野福祉基金」を原資として実施しました。平野福祉基金は、平成21年に平野泰三さんから大野城市に贈られた寄付金によりつくられたもので、高齢者・障がい者・難病患者などに対する福祉事業に活用されています。
問い合わせ先
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