想いは被災地とともに ~東日本大震災についての市長メッセージ~
平成23年3月11日午後2時46分は、すべての日本人にとって忘れられない瞬間となってしまいました。死者・行方不明者は2万7千人を超え、一ケ月以上が経過した今も13万人以上の方々が余震に怯えながらの避難所生活を余儀なくされています。加えて、福島第1原発の事故は、放射能汚染の拡大が危惧される中、健康や農水産物などへの影響が大変心配されるところです。改めて被災された皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた多くの方々とご遺族の皆様に対し、謹んで哀悼の意を表します。
大野城市では、地震発生直後から義援金の受け入れ態勢を整えるとともに、市としての対応を協議する震災支援本部を立ち上げ、被災地への職員派遣の実施、救援物資の登録受付、避難者の受入れ等の対応を行なってまいりました。
さらに、被災現場で今必要なものに、迅速かつ効果的に活かしていただきたいという考えで、3月22日に被災地でもある岩手県奥州市に1,000万円の義援金を送らせていただきました。
こうした市の取り組みと合わせ、市民の皆様はじめ各種団体など、多くの皆様に被災地支援の活動に取り組んでいただいております。市内小学校では子どもたち自らが募金活動を行うなど、多くの支援の輪が広がり、これまで寄せられた 義援金は1,360万円を超えるまでになりました。これは、まさに市民の皆様が、被災地の皆様と想いを一つにして取り組んでいただいた結果です。皆様の温かいご支援に感謝いたしますとともに、募金等の活動に参加いただきました皆様方にお礼を申し上げます。
大野城市では、毎年、市民の皆様を始め、消防や警察、自衛隊にも参加いただき、災害を想定した訓練を実施しておりますが、今回の経験を踏まえ、想定外の事態にいかに対応するか、早急に本市の危機管理制度全般について再検証してまいります。
東日本復興までの道のりは、長く厳しいものになると思われます。市といたしましては、被災地の一日も早い復興を願い、遠く離れた九州の地で、私たちに何が出来るのか、何をしなければならないのかを考え、できる限りの支援を今後も継続してまいります。市民の皆様にも、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。
平成23年4月18日
大野城市長 井本 宗司









