ホーム > 教育・文化・スポーツ > 図書館 > あなたに一番近い図書館です 地域貸出文庫
  • 住民登録・戸籍・印鑑
  • 税金
  • 保険・医療・年金
  • 安全安心
  • くらしと生活環境
  • 福祉
  • 健康
  • 市民活動
  • 教育・文化・スポーツ
  • 産業
  • 議会・選挙・監査
  • 市政情報
  • お役立ち情報
  • お知らせ
  • くらしの情報
キッズページ
あなたに一番近い図書館です 地域貸出文庫
地域貸出文庫の活動の写真  もし、あなたが本を借りたいと思ったら、どうしますか。ちょっと遠いけど、まどかぴあ図書館を利用する。2週間に1回だけど、移動図書館「わくわく号」を利用する。どちらも大いに利用してもらいたいのですが、実は、もうひとつの方法があります。それが、地域貸出文庫です。現在、地域貸出文庫は28カ所あり、市内のほとんどの公民館と集会所に設置されています。蔵書数では、まどかぴあ図書館や移動図書館には及びませんが、多くの市民のみなさんにとっては、家から一番近い図書館ではないでしょうか。
 近くにありながら、意外と知られていない「文庫」のお話を、大野城市地域貸出文庫連絡協議会の鹿児嶋トシ子会長に聞きました。

文庫の産声

鹿児嶋トシ子さんの写真
▲鹿児嶋トシ子さん

 公民館は、地域のみなさんが自治活動などを行う拠点です。その活動の中で文化的なものを担うものとして、区の文庫がありました。この文庫を充実させるため、いくつかの公民館は、子ども会の役員の協力を得て、福岡県立図書館や大野城市中央公民館図書室(当時)から300冊ほどの本を借り、地域のみなさんに貸し出していました。また、貸出だけでなく、本の読み聞かせや工作などもするようになりました。そのためには、良い本を選ぶ勉強会が必要ではないかなどの数々の問題がでてきました。それならば自分たちで作ろうということになり、昭和54年に当時の中央公民館に準備会を設立しました。翌55年には、20の文庫が集まった大野城市地域貸出文庫連絡協議会が産声をあげました。発足当時、副会長だった鹿児嶋さんは、翌年に会長となり、現在まで25年間にわたり協議会をまとめてきました。

成長する文庫

 中央公民館が、大野城まどかぴあに建て替わるとき、検討委員として地域貸出文庫連絡協議会が活躍しました。どのような図書館にしたらいいか、県内だけでなく近隣県の図書館も視察しました。これが、現在も市外地交流事業として続いています。その結果、意外なことが分かってきました。本を貸し出している公民館は、たくさんあります。しかし、ほぼ全部の公民館にあって、貸出だけでなく読み聞かせをしたり、工作の指導をしたり、ましてや連絡協議会などのネットワークを作って活動しているのは、大野城市だけでした。視察先で質問攻めにあうことも珍しくありませんでした。

文庫の活動

図書交換
 地域貸出文庫は、区の予算で本を購入し、その充実を図ってきました。しかし、予算は限られているため、多くの地域貸出文庫は、年に2回、まどかぴあ図書館から本を借りてきて、入れ替えを行っています。地域のみなさんが、より多くの本に接することができるように工夫をしています。
本を入替えている写真
▲地域貸出文庫図書交換
伝承行事
 七夕やお宮のお祭、餅つきやしめ縄作りなど、昔から伝わる行事を体験します。区によっては、老人会のみなさんと協働でこの活動を行っています。
 子どもたちは、七夕の飾りを結ぶ紙縒(こより)を作る様子を見て、「おばあちゃんの手は、魔法の手だ!」と目を丸くして驚いていました。
七夕の飾り付けをしている写真
▲七夕会(伝承行事)


読書週間 10月27日~11月9日

あかちゃんだって ほんがだいすき!!スキスキ!!
 ほかの自治体では、「ブックスタート」として、健診時に絵本を贈っているところもあります。絵本を贈るのも一つの方法ですが、人と人とのつながりを重視した地域貸出文庫では、赤ちゃん向けの絵本を用意し、読み聞かせや手遊びを通して親子のふれあいを行っています。平成14年度にコミュニティごとに1文庫で試行し、翌年には各2文庫に増加、今年度は全文庫に拡大しました。本の読み聞かせだけでなく、子育てを終えた人や高齢者との世代を越えた交流の場にもなっています。
本の読み聞かせをしている写真
▲読み聞かせ
親子読書会
 「読書の本当の楽しさを求めて」をテーマに始まった親子読書会は、今年で25回を数えました。子どもたちが、お父さんやお母さんと一緒に「ジャンボ絵本」や「動くおもちゃ」作りに挑戦します。夏休みの1日を使って、午前中は4つのグループに分かれて作成、午後には全員が大ホールに集まって、それぞれの作品を発表します。
親子で絵本作りをしている写真
▲ジャンボ絵本作り
文庫手作りコーナー
 午前10時から午後1時ごろまで、おおの大文字まつり会場の一角に「文庫手作りコーナー」があります。簡単な工作なので、気軽に参加することができます。会場を訪れる人は、まだ少ない時間帯ですが、このテントはいつもいっぱいです。

親子読書のつどい
 当初は、秋の読書週間に行っていた事業で、お母さんたちが舞台に立って劇を上演していました。連絡協議会の設立10周年を機に、子どもたちに本物の劇を楽しんでもらおうと、劇団テアトル博多のミュージカルを観賞しています。今年は、「さるかに合戦」を題材にしたものでした。来年の2月ごろ、「第24回親子読書のつどい」を行います。
ミュージカルの写真
▲親子読書のつどい ミュージカル「さるかに合戦“大きな柿の木の下で”」

みなさんの文庫

 区の文庫の時代から運営に協力してきた子ども会。このことが、地域貸出文庫=子ども文庫というイメージを作ってしまったようです。現在も子ども会の役員のみなさんが、活動を担っている地域貸出文庫もありますが、大人向けの本も多数用意しています。地域の人すべてが利用できる地域貸出文庫です。また、本の貸出などのお手伝いをする人を募集している地域貸出文庫もあります。


おめでとう!文部科学大臣表彰
  大野城市地域貸出文庫連絡協議会は、四半世紀にわたる地道な活動が認められ、平成17年4月23日(金)に文部科学大臣表彰を受けました。平成17年7月27日(火)には、感謝の意をこめて、この活動を支えた各区の区長をはじめ関係者のみなさんを招き、文部科学大臣賞受賞記念式典を開きました。
 

受賞式典の写真

 

問い合わせ先
 
 各区公民館にお問い合わせください。