市では、小・中学生の保護者を対象に、責任を持って子育てができる力を養うことを目的として、各小・中学校で「家庭教育学級」を開いています。
学習活動や人との出会いから、保護者自身が視野を広げたり、社会性を向上させたりすることで、「子育てには保護者自身の成長が必要」という認識を高められるよう、学校ごとにさまざまな学習を行っています。開講式・閉講式を含め、小・中学校15校合同の2回の家庭教育講演会など、年間8回以上の学習会を行います。
合同開講式・家庭教育講演会
5月21日(金)に、大野城市家庭教育学級合同開講式および第1回家庭教育講演会を開きました。開講式の後、「『今どきの子どもは…』という前に」の演題で、坂口明夫さん(甘木山学園子ども家庭支援センターあまぎやま主任相談員)の講演会を行いました。
学級生の感想
| ●牧迫靖子さん(平野小学校) 子育てには、親育ても必要で、周囲の温かい目が必要なんだと感じました。 子どもたちは、学校任せではなく心落ち着ける家庭(衣食住眠)が必要なのだと。 そのためには、勝手な思い込み等で追い詰めて親たちにストレスを与えると、かえって子どもたちのためによくないのだと思いました。「お父さんやお母さん、家族が悲しむから…。」という感情をもたない、「心に誰も住まない子」を作らないためにも皆が意識し合い、伝え合い協力していければと思いました。 オレンジリボンが広がるように声かけをしていきたいです。 |
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| ●堀池弘美さん(平野中学校) 今回、虐待防止に力を注がれている坂口先生が、子どもと社会の係わりをお話しされました。 |
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| ●久保山裕子さん(下大利小学校) 坂口明夫先生のお話を聞き、子どもたちに接していく難しさを改めて考えさせられました。 私たちの子どもの頃と今の子どもたちでは周囲の環境がまるで違います。電話一つとっても、社会性を交えた会話がなくなってきています。この様な子どもたちの体験の少なさを補い、失敗してもそれを経験として受け止め、成長していけるように、親として聴く力、聴き取る力をつけていかなければと思いました。 ユーモアを交えた、楽しく、勉強になるお話をありがとうございました。 |
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| ●北浦聖子さん(大野中学校) 乳幼児期からの子どもとの係わりがどれほど大切であるかということが分かりました。生理的欲求・安全感・安心感が充たされていないと不安定な気持ちをもったまま大人になってしまうのですね。 最終的には、先生が言われた「よき孫と出会うため」という、広くて大きい目標で、焦らずゆったりとした気持ちで係わっていければいいのかなと少し安心した気持ちになりました。ほんの数年で、親から離れていってしまうかもしれないので、もう少し子育てを頑張りたいと思います。 |
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| ●宗 多恵子さん(月の浦小学校) 感想文では収まらない程、考えさせられるお話が沢山ありました。その中でも報道のお話は漠然と感じていた事をより一歩踏み込んで考えさせられました。テレビをただ受動的に観賞していると、いつの間にか自分で考えた事のように洗脳されてしまう事。子育てに関しても同様で、テレビで報道されている子育てに流されず、自分の子どもにあった子育てを考える事。型にはまらない子、虐待している親等をただ「子育てをしている親が悪い」とすぐにレッテルをはって追い詰めずに相手の背景を読み取って理解してあげる事の大切さ。それには地域社会の理解や係わりが必要だという事を教えて頂きました。 とても有意義な時間を頂いたと思います。 |
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▲講師の坂口明夫さん
家庭教育学級で学びませんか
家庭教育学級に興味がある人、家庭の教育力の向上のために学習したい人は、参加してみませんか。子どもの成長には、親の成長も必要です。まずは親から変わること。そして、人間味あふれ、社会の変動にもたくましく対応できる子どもたちを育んでいきましょう。
各学校では、さまざまな学習に取り組んでいます。年度途中からの参加もできますので気軽に問い合わせてください。
※家庭教育講演会開催時は、託児も受け付けています。
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