発掘現場ウォッチング/竪穴住居ってどげんと?
竪穴住居とは地面を四角や丸く掘り込み、柱を建て、屋根を葺く形式の建物です。縄文時代から奈良時代ごろの基本的な住居のスタイルで、最近では旧石器時代の終わりごろの竪穴住居も見つかっています。写真は大野城市本堂遺跡で見つかった奈良時代の竪穴住居で、まだ掘り下げる前の状態です。写真中央部が四角く、黒くなっているのが分かりますか?
写真は竪穴住居を掘り上げたところです。住居は3.0×3.5メートルくらいの長方形に近い平面形をしています。これを今の基準にあてはめると、床面積が3.0×3.5メートルで10.5平方メートルになります。タタミの枚数にすると、約6.5畳の広さがあります。写真では2人が座っているのが分かりますが、果たして実際何人くらいの人がこの住居で生活していたのでしょうか?

住居には食事を作るため煮炊きをするカマドもついており、さっきの住居の広さも合わせれば、この住居は6.5畳のワンルームといったところでしょうか?写真中央の丸く飛び出ているところがカマドです。住居の中で火を焚くと煙たそうですが、ちゃんと煙が抜けるように煙突もついていたと思われます。
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