日本最古の朝鮮式山城(さんじょう)大野城を歩く その4(屯水)
水門【屯水(とんすい)】
谷には石を積み上げた石塁(せきるい)がつくられました。谷間では普段水が流れていなくても、大雨の時にはたくさんの水が集まってきます。石塁では排水を考えておかなければなりません。

屯水は大野城の排水施設(はいすいしせつ)の水門と考えられています。トンネル状に石が組まれ、水が流れています。石組(いしぐ)みは上下2段ありますが、詳しいことはわかっていません。

上段の様子

下段の様子(水が流れています)
大石垣(おおいしがき)では調査により、特別に水門を作ってはいなかったようです。石と石のすき間を利用して、水の通(とお)り道(みち)にしていたようです。
百間石垣(ひゃっけんいしがき)と小石垣(こいしがき)はどちらも水害(すいがい)による破壊(はかい)がひどく、具体的なことはわかりません。
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