あけてみよう!歴史のとびら 魅惑の「縄文土器」に胸がドキドキ!?
| 縄文土器とは、縄文時代(約1万2000年前から2500年前)に使われた土器の総称です。 「そんな大昔に大野城市に人が住んでいるわけがない!」と思っていませんか。実は市内でも10箇所以上の遺跡から縄文土器が発見されているのです。 |
![]() ▲本堂遺跡(上大利)の縄文土器 |
縄文土器は必需品
では、これらの縄文土器は何のために作られたのでしょうか。
縄文土器をよく見てみると、すすやおこげが付いている場合があります。これこそが大きなヒント、つまり食料の煮炊きに使われたという証拠なのです。煮炊きに使う道具と言えば、今の台所にある鍋にあたるのですが、これがなければ、生で食べるか焼いて食べるしかありません。土器の発明が食料の種類を増やし、栄養価を高め、豊かな文化をもたらしたのです。
縄文人のこだわり
縄文土器には、いろいろな文様や形があることは知っていますか。とにかく縄文人はこの文様や形にこだわっていました。
これまでの研究の結果、数十年から数百年単位で、縄文土器の文様が次々に変化し、さらにこの文様は地域ごとに特色があることがわかっています。例えば福岡と大阪、東京、北海道では、それぞれ異なった文様の土器を使用しています。なぜ地域ごとに違うのか、この理由は未だに解明されていませんが、今でいう「方言」の違いと同じような地域のまとまりを示しているとも考えられています。
縄文土器の面白さや謎は、まだまだたくさんあります。その謎を解く鍵は、皆さんの家の近くで発見されるかもしれません。
問い合わせ先
歴史資料展示室
電話 092-580-1918
ファクス 092-573-7791
メールアドレス furusato@city.onojo.fukuoka.jp
場所 市役所 新館3階〔〒816-8510 大野城市曙町二丁目2-1〕
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