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あけてみよう!歴史のとびら 歳神を迎え入れる準備 注連縄(しめなわ)

「お年ダマ」とは、もともと歳神という神様からいただく新しい「魂」のことでした。歳神を迎え入れ、古い「タマ(魂)」を清めてもらうために、玄関や神棚、台所などに注連縄をかけました。注連縄をかけた場所に、歳神が来てくれるのです。また、神社には年中、注連縄が飾られています。これは、「ここから先は神様のいる清らかなところです」と知らせるための結界の役割をしています。
では、なぜ注連縄にワラを使うのでしょうか。
 ワラは、注連縄のほかに、縄、ワラジ、草履、ミノ、ムシロなどさまざまな生活用具として、また牛馬のエサとして使われていました。古くなっても土に返すと肥料になり、燃やした灰は別の利用ができます。このことから人々は、ワラは消えても生まれ変わる永遠の命を表すと考えていました。そして、ワラには農業の神様などが宿ると考えられ、ワラを使って歳神を迎える注連縄を作っていました。
 神事に関するワラの道具は、左綯いであるといわれています。左綯いをするときに、右手を自分の身体に向かって引くため、幸せを呼び込む、神々をお招きするなどの意味を持つためといわれています。下の写真を見てください。上が右綯い、下が左綯いです。違いが分かりますか。
 注連縄を飾る飾りにも、意味があります。例えば橙を飾るのは、「家が代々栄えるように」、裏白は「白髪になるまでの長寿」、ユズリハは「家を代々譲る」など、語呂合わせで人々の幸せを願ってつけられたと言われています。
 注連縄、注連飾りは地方によって形が違う所もありますが、願うことは共通しています。今年のお正月には、家族の幸せを願いながら、歳神を迎えてはいかがでしょうか。


観覧料 

 無料

 開室時間

 月~金曜日 午前9時半~午後5時

注連縄画像

注連縄の縫い方
 ▲注連縄  ▲注連縄の縫い方

 

問い合わせ先

 歴史資料展示室
 電話 092-580-1918
 ファクス 092-573-7791
 メールアドレス furusato@city.onojo.fukuoka.jp
 場所 市役所 新館3階〔〒816-8510 大野城市曙町二丁目2-1

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