あけてみよう!歴史のとびら 卑弥呼も使った?三角縁神獣鏡
卑弥呼も使った? 三角縁神獣鏡
御陵中学校〔中一丁目〕の建設時に古墳の発掘調査が行われました。御陵古墳群と呼ばれています。この御陵古墳群の南側にあった赤坂山(現在の中二丁目周辺)から享和2年(1802年)に鏡が出土しました。これが歴史資料展示室にある三角縁神獣鏡です。三角縁神獣鏡は、鏡縁の断面が三角形で、内部に神仙や霊獣などの文様を浮き彫り風に表現した銅鏡です。卑弥呼が中国から鏡をもらった景初3年(239年)の銘文を持つものもあることから「卑弥呼の鏡」とも言われ、邪馬台国論争に大きな影響を与えています。
赤坂山の鏡は、子どもたちが山で遊んでいる時に発見されました。発見された鏡は16片に打ち割って子どもたちが持っていましたが、当時の村長がこれを見つけて保管していました。
この鏡は、幕末に太宰府へ落ち延びていた三条実美という公卿も見られ、次のような歌を残しています。
ふる鏡 影はくもれと 古への
あとはさやかに 見へて残れり
鏡はその後人手を経て、現在は八片が残るのみです。

問い合わせ先
歴史資料展示室
電話 092-580-1918
ファクス 092-573-7791
メールアドレス furusato@city.onojo.fukuoka.jp
場所 市役所 新館3階〔〒816-8510 大野城市曙町二丁目2-1〕
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