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あけてみよう!歴史のとびら 虫よけのおまじない「虫札」

 暑い夏は、蚊などが飛び交い、その対策が大変な季節です。
 では、昔の人々はどのようにして虫を退治していたのでしょうか。
 江戸時代の人々にとって一番の大敵はウンカなど、稲に害をもたらす虫でした。ウンカは稲の養分を吸い取ったり、植物の病気の原因となるウイルスをまき散らしたりする害虫です。
 享保の大飢饉は、ウンカが大量発生し、稲に大損害を与えたことが原因でした。
 虫よけの民具には「誘蛾(ゆうが)灯」があります。ウンカやガなどは光に集まる習性があるので、それを利用した道具です。受け皿に水か油(鯨油や魚油など)を入れて夜の田んぼに設置します。真ん中に火をともすと近づいた害虫が火に焼かれるか水に落ちる仕組みです。街灯のなかった時代、夜は真っ暗闇で、誘蛾灯の明かりは非常に効果的であったと考えられます。
 ウンカは海外から日本に飛来してきて、害をもたらします。現在ではその飛来を予測できるようになり、ウンカの防除に使われています。
 また、人間の力が及ばないときは、神様の力を借りて虫から稲を守ろうとしました。「虫札」というお札をはさんだ竹を田んぼのあぜに刺しました。大野城市では、太宰府天満宮のお札が多く使われたようです。

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虫札
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誘蛾灯

問い合わせ先

 歴史資料展示室
 電話 092-580-1918
 ファクス 092-573-7791
 メールアドレス furusato@city.onojo.fukuoka.jp
 場所 市役所 新館3階〔〒816-8510 大野城市曙町二丁目2-1
観覧料
  無料
開室時間
  月~金曜日
  午前9時半~午後5時

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