平成21年10月のふれあい歴史体験は、『勾玉を作ろう』でした。
勾玉(マガタマ)は、縄文時代から古墳時代にかけて多くつくられた、首かざりや腕かざりなどの装飾具である「玉」のひとつです。大野城市内の古墳時代の遺跡・古墳からも多く出土しています。
今回の参加者は、手作りの温かみのあるオリジナル勾玉(マガタマ)を完成させました。
展示の様子
▲展示風景
勾玉(マガタマ)つくりの様子
まず、勾玉(マガタマ)について学んだ後、自分でつくりたい勾玉(マガタマ)の形を考えました。
そして、歴史資料展示室での勾玉(マガタマ)作りで使用する高麗石は、削りやすい石材のため、紙やすりを使って形を削りだしていきました。
▲ドリルや錐(キリ)で、紐通しの孔をあけている様子
▲2種類の紙やすりを使用して、形を削りだしている様子
▲勾玉(マガタマ)のくぼんだ部分を削っている様子
▲紙やすり(耐水ペーパー)で表面をツルツルにしている様子
参加者の感想
【おとな】
◆ 結構、時間がたつのが早いですね。
◆ くぼんだ部分や丸くする作業が結構難しかったです。
◆ 思っていたより大きなものになってしまいました。なかなか丸くならないですね。
◆ 他の子が作った形を今度は作りたい。【子ども】
◆ 難しいけど、つるつるしていて、きれいなのができてよかった。
◆ ちょっと疲れた。でも面白かった。
◆ 前も作ったことあるけど、たくさん欲しいから、うれしい。
◆ 時間がかかったけど、自分だけでがんばった。
参加者の作品
体験した参加者の作品の一部を紹介します。
大野城市内の遺跡出土勾玉(マガタマ)
大野城市内での見つかった勾玉(マガタマ)は、主に古墳時代の遺跡・古墳から出土しています。
牛頸塚原遺跡群や中通古墳群、唐山遺跡、王城山古墳群などから出土し、翡翠(ヒスイ)・瑪瑙(メノウ)・碧玉(ヘキギョク)・水晶・滑石(カッセキ)など様々な石を使用しています。
また、勾玉(マガタマ)を模造(モゾウ)した石製品や土製品が仲島遺跡で出土していますが、これらは装飾具ではなく、まじないの道具と考えられています。

▲色々な勾玉(ヒスイ・石製品・土製品)
さらに興味を持った人は、『大野城市歴史資料展示室 解説シート 体験NO.1 勾玉(マガタマ)を作ろう』も見てださい。
問い合わせ先
電話 092-580-1918
ファクス 092-573-7791
メールアドレス furusato@city.onojo.fukuoka.jp
場所 市役所 新館3階〔〒816-8510 大野城市曙町二丁目2-1〕











