平成21年4月のふれあい歴史体験は「こいのぼりを作ろう」でした。5月5日の端午の節句の準備として折り紙でこいのぼりやかぶと、あやめ、しょうぶの花などを作りました。参加した人たちは楽しく折り紙を折っていました。みなさんは5月5日端午の節句にこいのぼりを飾りましたか。
展示の様子
▲展示風景
会場には飾りかぶとや折り紙で折ったかぶと、あやめなどを飾りました。また、端午の節句にまつわる昔話などの展示をしました。
こいのぼりを折るための折り方の本を用意しました。一つ一つ手作りの本です。
▲折り方の見本
▲作成するところの様子
体験の様子
▲ 親子で折り紙をしている様子
▲ 次は何を作ろうかな。
▲難しいところは職員も一緒に折りました。
参加者の感想
(大人)
◆なかなか折り紙の折り方を知らないから、折れて楽しかったです。
◆気軽に来ることができる雰囲気でいいですね。
◆家族の分のこいのぼりを折って家に飾ります。
◆歌を口ずさみながら折りました。
◆折り紙でかぶとを折って玄関に飾ろうと思って来ました。
◆折り紙でなんでも折れるのがいいですね。
(子ども)
◆こいのぼりが折れて楽しかった
◆かっこいいかぶとが折れた。
◆こいのぼりも作ったけど、別のも折ってみたい。
◆お父さんの分も折ってカードにする。
参加者のみなさんはとても楽しくこいのぼりやかぶとが折れたようです。自分で作ったこいのぼりやかぶと、あやめなどを貼り付けることができるように、台紙を渡しました。自分で折ったこいのぼりなどを貼って、家族へのプレゼントにする方もいました。
今回は童謡「鯉のぼり」「こいのぼり」「せいくらべ」をBGMとして流していたのですが、みなさん知っている歌を口ずさみながら作成していました。
端午の節句豆知識
端午の節句(たんごのせっく)とは、五節句(ごせっく)の一つで、もとは神様を迎える祓え(はらえ)の儀式でした。しかし菖蒲(しょうぶ)を屋根にかけたり、チマキを食べたりする風習が中国から伝わり、また鎌倉時代になると「菖蒲」の音が「尚武(しょうぶ:武道・武勇を重んじること)」に通じることから武士の間で盛んに行なわれるようになりました。室町時代にはかぶと人形が作られ、江戸時代になると男子の健康と出世を祈って鯉のぼりを立てるようになりました。また、端午の節句は菖蒲の節句ともいわれ、香り高い菖蒲は邪気(じゃき)を祓い疫病(えきびょう)を防ぐといわれています。そのため、端午の節句には菖蒲を飾ったり菖蒲湯に入ったりするようになったのです。
大野城市の端午の節句
5月5日、あるいは一月遅れの6月5日に男の節句として行なっていました。雑餉隈(ざっしょのくま)や釜蓋(かまぶた)、乙金(おとがな)、白木原では葦(あし:ヨシとも言われる)の葉や竹の皮で巻いたチマキを作りました。このとき作ったチマキの一部を神棚(かみだな)のわきなどにさげました。夏場には雷がなるときに、雷除けになるということで火でチマキやその皮をいぶしました。この風習は大野城市全区にあります。
また、筒井や雑餉隈、乙金では、菖蒲の葉をハチマキにしたり、お風呂にいれていました。雑餉隈では軒先に菖蒲とフツ(ヨモギのこと)を置いたりしていたそうです。
みなさんの地区ではどのような端午の節句が行なわれていますか。
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