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「いのち」を守る対策協議会からの提言
 平成19年5月11日(金)、「いのち」を守る対策協議会を代表して、松田孝一さん(同協議会会長)から、大野城市長に対し、「いのち」を守るための対策について提言を受けました。
 この提言は、「いじめ」などによる痛ましい事例の解決、解消に向け、「家庭」「学校」「地域」「行政」の4本の柱が相互に絡み合う、きめ細かなサポート体制を確立することこそが最も有効な手段であり、緊急に行うべき取り組みについて提示されています。
 市では、この提言を受け、地域の宝である子どもたちの「いのち」を守るため、そして、その子どもたちが夢を持って活躍できる安全な地域づくりのため、積極的な事業展開を行っていきます。
 提言の中から、「家庭」「学校」「地域」「行政」それぞれの取り組みを紹介します。
 特に家庭における取り組みについては、子どもを持つ家庭だけではなく、普段の生活の中で必要なものも多く含まれており、深く浸透させなければならないと考えています。
市長へ提言を渡す松田会長の写真

地域での取り組み

(1) 「いのち」についての研修会を開催すること
(2) 学校との協力体制を強化し、子どもを見守る環境を整えること
(3) 魅力ある子ども会作りに力を注ぐこと
(4) 大人と子どもが、積極的に参加できる事業を推進すること

行政での取り組み

(1) 全職員に「いのち」についての研修会を、人権学習と併せて実施すること
(2) 各課の持つ情報を集約し、積極的な事業提案を行うこと
(3) 子ども会へ加入するための調査研究を行い、積極的な支援を行うこと
(4) 事業を推進するための体制を一元化すること
(5) いじめなどの相談システムの存在を広く周知すること
(6) 本提言書内容を広く周知すること

学校での取り組み

(1) 教職員の「いのち」についての研修会の実施と、市や県が主催する研修会などへの参加促進を行うこと
(2) 子どもたちへの道徳教育の充実を図ること
(3) いじめなどの教育相談および問題解決に向けた体制の見直しを行うこと
(4) 家庭・地域へ教育活動などの情報を提供すること
(5) 地域との協力体制を強化し、子どもを見守る環境を整えること

※「学校」「地域」「行政」における具体的な取り組みについても提言を受けていますが、今回は紙面の都合上、掲載していません。

家庭での取り組み(具体的な取り組み)

1. ルール作りを行うこと
   
(1) 「早寝」「早起き」「朝ご飯」に取り組むこと
  早寝、早起き、朝ご飯の習慣を身に付けることで、健康的な生活環境を整えるとともに、会話の時間を増やし、明るい家庭づくりに努めること
(2) 「おはよう」「おやすみ」などのあいさつをすること
  「おはよう」「おやすみ」「行ってきます」「行ってらっしゃい」などのあいさつを行い、コミュニケーションを深めること
(3) 「ありがとう」「ごめんなさい」を言葉でつたえること
  ことあるごとに「ありがとう」を口にして、お互いに感謝の気持ちを伝えるとともに、失敗したことに対し素直に「ごめんなさい」をいうこと
(4) 「風呂そうじ」など、お手伝いを決めて実行すること
  「風呂そうじ」「ごみ出し」などの役割を決め、子どもが家族の一員として活動する機会を作ること。そして、きちんと出来たかを見届けて、誉め、励まし、叱ること
(5) 「くつを揃える」などの約束を決めて実行すること
  「くつを揃える」「ゲームは1時間にする」などの、約束を守ることの取り組みを行うこと

2. 学校行事や、地域活動に参加すること
 
(1) 学校行事に出席すること
  保護者会や参観日、運動会などに積極的に出席して、子どもの様子を見るとともに、先生などとのコミュニケーションを図ること
(2) 家庭教育学級に参加すること
  家庭教育学級に参加し、PTAの輪を広げるとともに、学校を取り巻くさまざまな情報を積極的に吸収すること
(3) 地域活動に参加すること
  地域が行う活動に参加し、地域における多くの情報を収集するとともに、住民とのコミュニケーションを図ること
(4) 子ども会に加入させ、子ども会活動に参加させること
  多くの子どもたちが集う子ども会に加入し、活動に参加しながら希薄になっている子どもたちの縦の繋がりと、保護者同士のコミュニケーションを図ること

3. 子どもの変化に目を向けること
   
(1) 日常生活の変化に目を向けること
  衣服が汚れてはいないか、体にあざやけががないか、自己否定的な言動などが見られないかなどに気を付けること
(2) 持ち物の変化に目を向けること
  所持品にいたずら書きがされていないか、ナイフ等を所持していないかなどに気を付けること
(3) 人間関係の変化に目を向けること
  電話の回数が多くなっていないか、むやみに呼び出されていないか、友達に変化がないかなどに気を付けること
(4) 家族との関係の変化に目を向けること
  会話が少なくなっていないか、反抗的な態度が増えてはいないかなどに気を付けること

問い合わせ先

 教育指導室教育指導担当
 電話 092-580-1905、092-580-1909
 ファクス 092-501-2270
 メールアドレス gimukyo@city.onojo.fukuoka.jp
 場所 市役所 本館5階〔〒816-8510 大野城市曙町二丁目2-1

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